8月3日（木）19時過ぎに折立登山口駐車場に到着しました。駐車場の空きは4台分でした。隣接してキャンプ場・トイレがあります。

8月4日（金）4時22分登山スタートです。今回は山小屋2泊3日のスケジュールです。

登山口から30分は森林地帯の急登です。帰りは雨で滑り難儀しました。

急登を過ぎると整備された登山道になります。駐車場方向を振り返ります。有峰湖、富山平野が見えます。

五光石ベンチ道標。太郎平小屋まで２ｋｍ

太郎平小屋が見えて来ました。天気予報は晴れですがまだガスが残ります。

太郎平小屋到着。複数の登山道の合流点です。登山届を提出しました。

太郎平小屋の敷地にある中部山岳国立公園道標。

富山平野と能登半島が良く見えます。下界は快晴です。

太郎平小屋を左折して薬師岳に向かいます。鞍部は薬師峠キャンプ場です。

薬師峠キャンプ場です。多数のテントが設営されていました。

薬師岳への登山道スタート。沢筋の大石の急登です。

沢筋を登り切り、太郎平小屋を振り返ります。

薬師岳山荘にヘリで資材運搬中。週末はどこも多数の宿泊者で賑わっていました。

薬師岳山荘手前から薬師岳を望みます。山頂は手前ピークの奥です。ガレ場の急登ですが、砂礫はあまり滑らず登り易すかったです。

薬師岳山荘到着。帰りに登山バッチを購入しました。

特別天然記念物【薬師岳の園谷群】有名なカールが複数薬師山塊にあります。

ガスが抜けて山頂が見えて来ました。神社と登山者が見えます。

薬師岳山頂到着。神社に家内安全を祈願しました。

雲ノ平方向のカール地形です。

薬師岳山荘付近から下山道を見ます。なだらかな登山道が続きます。

沢筋の頂点から太郎平小屋方向を見ます。大石ゴロゴロの登山道を下ります。

薬師峠付近から見た、水晶岳と鷲羽岳方向。明日のターゲットです。

薬師峠を登りきって太郎平小屋までの木道。晴れて来ました。

太郎平小屋に11時過ぎに到着。多くの登山客で賑わってます。

正面台形の山塊が雲ノ平です。後方は祖父岳方向です。雲ノ平直下まで約９００M下って行きます。

沢を数か所橋で渡って行きます。

水晶岳が黒く光ってます。

13時38分薬師沢小屋到着、まずはビールで水分補給。布団一枚に2名就寝と沢山の登山者で賑わっていました。水は無料で黒部川源流の名水を楽しめます。夕食17時から朝食5時からです。

2日目は薬師沢小屋を4時30分出発です。

小屋前の橋を渡り左折して一度河原近くに降ります。そのあと鉄梯子から急登スタートです。

大石ゴロゴロ（滑ります）の急登を約１時間もくもくと登ります。今日の行動時間10時間予定なので足を使わず体力温存で登りますが、そんなテクニックは全く通用しない急登で体力消耗しました。

アラスカ庭園道標。ようやく雲ノ平の平坦な部分に到着しました。快晴で360度のビューです。北アルプスの登りたい山がすべて見えます。

アラスカ庭園から見た薬師岳。山塊にカール地形が発達しています。薬師岳山荘が山頂下に見えます。

槍ヶ岳が右側に現れます。

笠ヶ岳もかっこ良い

奥日本庭園の道標。後方は立山と剣方向。

雲ノ平の平坦な地形と左奥は祖父岳。祖父岳山頂経由ワリモ北分岐を経て水晶岳に続きます。

雲ノ平小屋到着

雲ノ平キャンプ場が眼下に見えて来ました。正面は祖母岳です。ここから左側尾根を祖母岳方向に進みます。

水晶岳が正面に光ります。木道を左に進みます。

ここから見える薬師岳がかっこいい

立山連峰が後方に見えて来ました

雲ノ平も全容と薬師岳。雲ノ平小屋が小さくなって来ました

祖父岳分岐の道標

薬師岳のカールが良く見えます

祖父岳山頂到着

祖父岳山頂から見た穂高連峰と槍ヶ岳

祖父岳山頂から岩苔乗越、ワリモ北分岐方向を見ます。尾根を左に行けば水晶岳、右は鷲羽岳です。

岩苔乗越手前から見た鷲羽岳と槍ヶ岳

岩苔乗越の道標。左奥は水晶岳山頂。

ワリモ北分岐の道標。ザックをここにデポして水晶岳に向かいます。

水晶岳への尾根から振り返ります。手前からワリモ岳と鷲羽岳、奥は三俣蓮華岳。

雲ノ平の向うに富山平野が見えます

水晶岳へ向かう尾根筋です。

野口五郎岳方面

ワリモ岳と鷲羽岳と高度が同じになって来ました

祖母岳　雲ノ平　奥に薬師岳。なんども感動します。

水晶岳山頂が見えて来ました。

水晶小屋到着。登山バッチを購入しました。

水晶小屋から見た黒部ダム。

水晶小屋から水晶岳山頂までは痩せ尾根のピークを3度程度越して行きます。天気が良く安全です。

山頂手前から登って来た尾根を振り返ります。

水晶岳山頂到着。北アルプスの最深部に立ちました。

水晶岳山頂から見た水晶小屋。

水晶岳山頂見たワレモ岳・鷲羽岳。なんど見てもかっこ良い。下山開始です。

水晶小屋に戻って来ました。ポカリ２リットル消費したので水を一リットル購入。晴天で水分補給が多くなりました。

水晶小屋から見た硫黄尾根。風向きで硫黄臭がします。

ワリモ北分岐に戻り、昼食。薬師沢小屋のチマキは美味しかった。

鷲羽岳に向かいます。手前のワリモ岳に進みます

ワリモ岳山頂付近から見た鷲羽岳。水晶岳と同じで黒く光ります。

鷲羽岳山頂からワレモ岳を振り返ります。結構、高度感あります。

鷲羽岳山頂に到着

鷲羽岳山頂から見た三俣山荘と下山道。砂礫の登山道でスピードが上がりません。疲れます。

三俣山荘手前の伊藤新道分岐

三俣小屋手前から鷲羽岳を振り返ります。

三俣小屋に到着。行動時間7時間を超えて来ました。

三俣小屋から三俣蓮華岳を見ます。黒部五郎小舎までは巻道を進みます

テント場を左折して行きます。直進は三俣蓮華岳山頂方向。

巻道の上部から鷲羽岳を振り返ります。かっこ良し。

三俣蓮華岳山頂

巻道の雪渓を登り、鷲羽岳を振り返ります。

黒部五郎小舎には正面の尾根を左に進みます。尾根が三俣蓮華岳山頂との合流点です。

巻道の合流点道標

ここから黒部五郎小舎まで下って行きます。小雨とガスで天候悪化。

黒部五郎小舎が見えて来ました。

小屋前は大石ゴロゴロの急坂で体力を皇海ます。

黒部五郎小舎到着。行動時間10時間超えで疲れました。

小屋手前にキャンプ指定地があります。

黒部五郎小舎到着。まずはビールで疲労回復。ここも水は無料で美味しい水を楽しめます。

３日目4時30分出発です。折立駐車場12時がデッドタイムです。

黒部五郎岳にはカールコースを進みます

大石と岩盤のカールを登って行きます。

山頂直下は垂直に切れています

黒部五郎岳直下から五郎平小屋への尾根筋です。ここを折立に向かって帰ります。アップダウンもりそうです。

黒部五郎岳山頂到着。カールを望みます。

黒部五郎岳登頂しました。山頂の道標です。

笠が岳、乗鞍岳、御嶽山が並んでいます。

山頂から五郎平小屋が見えます。5時間で走破するぞ気合が入ります。

下山開始。黒部五郎の肩まで降りて来ました。

この稜線を帰ります

稜線から水晶岳を望むます。2泊3日で一周した充実感。

黒部五郎岳を振り返ります。

五郎平小屋まで半分歩きました。

稜線１つ目のピークから黒部五郎岳を振り返ります。かっこ良い山体です。

水晶岳が見えます。

鷲羽岳が見えます。

北ノ股岳山頂

尾根筋を下山して北ノ股岳を振り返ります。

木道が出て来ます。

木道の向うに五郎平小屋が見えて来ました。

薬師沢小屋への分岐点に戻って来ました。一周した満足感で一杯です。

五郎平小屋で小休止。予定より20分早い到着。

折立まで2時間掛けて下山開始。

折立駐車場が見えてます。

折立登山口到着。12時ジャストです。

折立のバス停留所。

折立駐車場に帰って来ました。お疲れ様でした。レンタカーで亀谷温泉で入浴して富山駅に14時30分到着。駅の居酒屋で2時間飲みました。

帰りの新幹線から黒部川を撮影。源流も確認したし、薬師沢小屋ではこの水を飲みました。