行程・コース
天候
曇りのち雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
観音峯山登山口駐車場(無料)
この登山記録の行程
観音峯山登山口(5:50)…観音峯山(7:10)…法力峠(8:00)…山上辻・稲村小屋(8:50)…大日山(9:20)…稲村ヶ岳(9:45)…稲村小屋(10:00-10:25)…法力峠(11:00)…観音峯山(11:45)…観音峯山登山口(12:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大峰山系を攻めよう第一弾。体力に不安があったので日帰りでさっと登れそうな稲村ヶ岳へ。
登山口の駐車場に5:45着。日の出は分厚い雲の中。薄暗い山中の気温はなんということでしょう、19℃。もしかして上着がいるのかい?なんてことが脳裏をよぎる驚愕の温度設定。うちのクーラーは28℃設定なんですけども。じっとしていたらひんやり肌寒いぐらい。
登山口の吊り橋は意外なほどに揺れます。無駄に揺らしてみました。下を流れる川の水はまさに透明。深みが少ないせいか青みがかることもなく透き通っていて、ひらひら泳ぐ魚がよく見えます。大きさからいくと岩魚でしょうか?釣りもしてみたい。
途中、石のベンチや東屋があるところからいきなり傾斜がきつくなる。ああ、ここから登山仕様なのですね。にしてもアブのような虫が鬱陶しい。牛の尻尾のようにタオルをパタパタ。パタパタパタパタ。もー!なんやねん!どこまでついてくんねん!
観音平でなぜかアブらしきヤツの攻撃が止まる。諦めよったか、虫め。
その観音平なんですけど、誰か草刈りしてくれませんか?夜露か雨のせいでびちょびちょ。シャツはぐしょぐしょ、パンツはボトボト。なんてこった。これはデフォルトなんでしょうか?全くもって想定外。
そしてまたヤツの襲撃が再開する…。結局、山上辻あたりまでついてきやがった。虫よけは必須なり。今日の一番の教訓でした。
アブのおかげでイライラしながら登る羽目に。前半の山はほとんど記憶にありません。立ち止まって休憩することもできず、いつもながらに汗ボトボトで息も絶え絶えに。
稲村小屋は涼やかな風が抜ける気持ちの良い立地。ただここもハエやら何やらがいっぱい。刺す感じではなかったのが幸い。
大日山は潰れかけのハシゴや朽ちゆく木の階段を登っていきます。蜘蛛の巣もいっぱい。それだけは本当にやめてほしかった。大自然致し方なし。そして展望なし。ガスガス真っ白。
稲村ヶ岳の頂上はまさかの展望デッキ。こんなに山奥なのに。山のてっぺんなのに。もちろん展望なし。ガスガスガス。
さて、稲村小屋の前でお昼にしましょう。まだ10時ですが。今日は初導入のストーブ。メイドインチャイナ900円なり。いいじゃないか。しっかり問題なく働いてくれました。何千円も出すのがアホらしくなるぐらい。侮るなかれメイドインチャイナ。
あとは帰るだけ。行きと同じルートで帰ります。サクサクと下っていると、それはちょうど法力峠を過ぎたところでした。ポツポツとかすかな水滴が。ガスが水滴にでもなったのかしらんと思っていたら、一気に豪雨へ。with雷。真昼なのに足元が見えにくいぐらいに暗くなり、不安が心を締め付ける。
降らないという予報を信じて来たのに。最近の天気予報はさっぱりぱりぱり…。
ザックカバーをかけて、雨具は着ずに走って帰ろう。足はすでにヘロヘロですが、何とかなるだろう。何とかしよう。雨中のやけくそトレイルラン。
観音平の濡れた藪なんてもう怖くない。すでに全身ずぶ濡れですから。走って突っ切ってやったぜ。
ヨレヨレボロボロになって登山口にたどり着いた時には、お約束のように雨はあがりました。
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | 着替え |
健康保険証 | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | カップ | カトラリー |
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