行程・コース
天候
くもり時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
近鉄の洞川温泉散策切符(鉄道・バスの往復4日間有効)を利用
この登山記録の行程
観音峰登山口(10:36)・・・観音平(11:16)・・・観音の岩屋(11:25)・・・観音峰展望台(11:45/11:57)・・・観音峰(12:25)・・・三ツ塚(12:51)・・・法力峠(13:40)・・・泉の森キャンプ場(15:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
このたび、大峯山一日修行体験の機会を得て奈良県天川村の洞川温泉へと出かけた。海外から近代登山が伝わる遥か以前から、山岳信仰という形で我が国固有の文化が1300年も続いてきた。仏教神道等と混合したそのこん跡は各地にあるが、修験道としていまも体験することができるのが大峯(大峰)山である。二回に分けて記録する本稿は前日編。
バス停から少しもどった観音峰登山口(トイレあり)をスタート。植林帯をゆるゆると登り、鳥居と東屋がある観音平に至る。途中、観音の岩屋に立ち寄り、展望台で休憩。展望台からは山上ヶ岳から稲村ヶ岳にかけての峰々を一望することができる。小ピークをひとつ越えて観音峰山頂へ。こちらは樹林であまり眺望はなく、ベンチ等もない。さらに尾根を進み、法力峠へと下って行く。展望台までは歩き易いハイキング道だが、後半は通常の登山道で分かり難い所や急坂、短いがクサリやロープが付けられた所もあり、所要時間以上に長く感じた。法力峠で洞川方面と稲村ヶ岳方面に分かれる。
今回は泉の森オートキャンプ場にてテント泊。川沿いのいい感じのキャンプ場で、洞川湧水群「泉の森」の隣りにある。駐車なしのソロキャンプは1泊1800円。