行程・コース
天候
11日午後大雨、12日雨/曇り、13日概ね晴れ、14日晴れ、15日晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
11日 飛越トンネル駐車場で前泊 水場は沢が近くを流れているが、途中の道路脇の沢で確保する方が楽。駐車場は上段(登山口、トイレ)、中段、下段があり、それぞれ10台くらいは停められそう。空いてなかったら道路反対側に3台くらいは停められる。
この登山記録の行程
12日 飛越トンネル登山口(0620)-寺地山(1030)-避難小屋(1200)
13日 避難小屋(0515)-北俣岳(0830)-赤木岳(0920)-黒部五郎分岐(1230)-黒部五郎岳(1245)-黒部五郎小屋(1530)
14日 黒部五郎小屋(0505)-三俣蓮華分岐(0646)-三俣山荘(0800)-黒部川源流(0830)-祖父岳分岐(1045)-雲の平山荘(1130)-薬師沢小屋(1400)-左俣沢出合(1800)
15日 左俣沢出合(0515)-太郎平小屋(0615)-北俣岳(0845)-避難小屋(1105)-寺地山(1203)-飛越トンネル登山口(1425)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1 飛越新道はお勧めしません(キッパリ)
① 皆さんの登山記録にあるように、避難小屋までは泥ベッタン(+_+)足首まで入ります。何人かは雨靴持参してました。雨と沼で靴がグチョグチョ。
② 避難小屋はあるものの、行程が長く、薬師に行くなら折立から黒部五郎なら三俣蓮華方面からの方が格段に楽ではなかろうかと。
③ 静かな道ではあるものの、熊に遭遇するリスクが高い(リアル)
2 黒部五郎小屋から五郎沢-祖父沢-雲の平の登山道を案内して欲しい。(一般的では無いかも知れないけど) 今回は一人なのでリスク回避して三俣経由でグルット回ったが、いづれにしても黒部源流を渡渉するので、このコースならものすごく近かそう。
3 雲の平~薬師沢のコースは登りも下りも辛い。雲の平の天国道に対し、ここは地獄道!!大きな石と木の根、さらにコケが恐ろしく滑る、コケル。雲の平は三俣からのコースが楽ですが、折立からが近く、一般の人が多く利用するので、何とかならないものかな~
4 8/15 1130頃、北俣避難小屋と寺地山の間で熊の親子と遭遇しました \(◎o◎)/!
北俣岳から避難小屋へ向け下山中、登りの人から「小熊がいたから気を付けて」と言われ、でも先行者がいますよねと聞くと私の前後にいる3人以外いなかったとのこと。むむ。この人達に先に行ってもらい(^_^;)、私は避難小屋でちょっと休憩してから行こうと1時間遅れくらいで下山開始、当然熊鈴を鳴らしながら、、足元は泥ペッタンでそちらに気を取られながら下ると5メートルくらい前から黒い巨体がドドドと走って行く(?_?)20メートル程先で止まり、こちらを見ている、熊鈴をリンリン鳴らせど、逃げないよ~やばいな、ちと後退と10mほど下がり、熊の視界から消え、段差に腰掛け、右の木を見ると熊の爪痕が!左を見ると今まで食べていたであろう枯れ木のアリの巣が!マニュアル通りだが、この先どうするの?来た道を引き返すなんて考えられん!! 徐に煙草に火を点ける・・アカン風下だ!煙作戦失敗。誰か来るのを待つか~でもマイナー道だから何時来るか分からないな~あーそうだ。携帯取り出し音楽を最大ボリュームにして、出撃。恐る恐る下ると巨体はいない。だが今度は小熊が!少し近づくと藪の中に逃げて行った。そっと通り過ぎる。その後下ること10分、若者が下りて来た。「熊がいたろー会わなかった?」いませんでしたよ~「音楽煩いのそのせいなんだけどね」じゃー歌でも歌いながら下りましょうかねとにこやかに熊鈴も無しで追い越して行った(';') 彼が先に下っていたら・・・熊鈴の有効性は食事に夢中な熊には低いが、少しでも早く気付いてくれる手段にはなるかなと体験者以外は分からないのかな~と思う経験でした。