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お盆休みに予定が空白だったボクを誘ってくれた友だちエミさんと、
白馬滞在のCLタニ氏と合流してバスにて猿倉入り
到着後、すぐに雨と雷で1時間の停滞を余儀なくされる
雨も上がったのでスタートするが、すぐにレインを着ることになった(^_^;)
白馬尻では多くのヒトが雨宿りしており、小休止だけで、
今回は登山靴&軽アイゼンで大雪渓に取りつく
高度があがるにつれて雨も上がり、
雪渓をメンバーとともにクリアーして、大休憩
地味にツラい登山道を進み、
頂上山荘のテン場に幕営、前日の睡眠不足とビールのおかげで、
早々に寝てしまいました
2日目は朝日小屋までということで遅めのスタート
まずは杓子・白馬鑓を眺めながら白馬岳へ
三国境より高度をさげつつ、北へ向かう
雪渓をトラバースして現れたお花畑に感動!
雪渓手前で小休止、すると雷鳥親子(母親&子ども5羽)がお出迎え
雪倉山頂にて大休憩して、ガレた登山道を下る
案の定、天候も下り坂
水平じゃない水平道にウンザリしながらも進む
登り返しでは束の間の晴れ間で汗だくに(^_^;)
登山道に沿うように沢から水をひく黒いホースをみたときは、
ちょっとほっとし、まもなく分岐に到着
朝日小屋に到着するころにはガスガスで
雨が降る前にテントを設営
小屋でビールと翌日用にコーラを購入
ちょっと残念だったのは、朝日小屋の夕食予約をしてなかったこと(><)
遭難騒ぎもあったが遭対のおかげで無事だったようで何よりでした
3日目は長距離のため、
昨夜の雨で濡れて重くなったテントをザックに詰め込み、
滑らないように気をつけながら、木道を歩き4時に出発!
剱岳をバックに1時間ほどで朝日岳に登頂!
山頂から一気に吹上のコルまで標高を落とし、
いよいよ、栂海新道の入口に辿り着くことができた!
木道が整備されているとはいえ、
先の台風5号と長雨の影響か?
それ以外はヌタヌタな登山道が多く、
足場を探しながら進むことが多くなった
サワガニ山~犬ヶ岳周辺はガレ場、ヤセ尾根、急斜面を歩くため、
注意が必要になる
栂海新道を行く登山者は栂海山荘泊りとすることが多い
ボクらは大休憩のみ
先行してお湯を沸かしてくれていたタニさんと合流、
エミさんからカップラーメンをわけてもらい美味しく頂く!
その後もアップダウンを繰り返して、
黄連の水場に到着
地図上では黄連乗越脇にあるように記されているが、
実際はもう少し手前、上部に水場への分岐があります
白鳥小屋手前にも水場はあるらしいが、
涸れていることも考えられるため、
ここで今夜、明日の水を確保する
片斜面を下りることになるが距離も短く、
水量も豊富なこともありココでの給水をオススメしたい!
未確認ですが、どうやら白鳥手前の水場も涸れてはいないようだが、
給水に時間がかかるような看板がありました!
アンモナイトの化石が見つかったから菊石山!?
駒ヶ岳というだけあり、急登でなかなか大変だった下駒ヶ岳を経て、
本日のラスボス白鳥山、スリッピーな急登&ニセピークにヤラレながらも、
自分を奮い立たせ頑張るエミさんとともに、
なんとか白鳥小屋に到着できました。
ここでもタニさんは先行して夕食の準備をしてくれてました
昨夜は寝付こうとするとカマドウマが顔や腕を這い、
起こされて浅い眠りのまま、朝を迎える
外に出ると雨も上がり気持ちいい朝だった!
小屋の展望台に上がって景色を堪能して出発
下り基調だが、ヌタヌタで滑りやすい登山道を下って坂田峠の舗装路で休憩
峠ということは当然、登り返しがあり、
30分ほどで尻高山に到着
更に下って、2本目の舗装路で休憩
二本松峠、入道山と多くのアップダウンを繰り返しして、ピーク416を過ぎた辺りから
木々の間から海が見えてテンションも上がる
鉄塔下まで来れば、国道8号を走る走行音も聞こえる
この辺りでふたりのトレイルランナーにパスされる!
こんなに酷かったっけ!?
以前はこんなに荒れてなかったのにと話しかけられて、
台風5号の影響でしょうかねと答えた
そして、親不知の栂海新道登山口に到着!
3人揃って、コーラで乾杯して終わった感満載ですが・・・
さらに80m下って、
栂海新道起点、海抜0mの日本海の海面にタッチして無事に完了!
泥だらけの登山靴、汗臭いウェアを脱ぎ捨て、
海へ!
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