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雲取山に行ってきました

雲取山、白岩山、霧藻ガ峯( 関東)

パーティ: 2人 (釣り好き さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

【1日目】曇り時々雨 【2日目】曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 奥多摩駅からバスで鴨沢BS下車

この登山記録の行程

【1日目】
立川(07:31)===奥多摩(08:38/08:42)===鴨沢BS(09:16/09:27)・・・雲取山登山口(10:06)・・・堂所(11:39/11:44)・・・マムシ岩(12:20/12:35)・・・七ッ石山下分岐(12:49)・・・ブナ坂(13:29/13:40)・・・雲取奥多摩小屋(14:23)・・・避難小屋(15:29/15:33)・・・雲取山(15:36/15:53)・・・雲取山荘(16:28)
【2日目】
雲取山荘(06:00)・・・大ダワ(06:23)・・・芋の木ドッケ(07:20/07:25)・・・白岩山(07:33/07:43)・・・前白岩山(08:31/08:36)・・・お清平(09:42)・・・霧藻ガ峰(10:06/10:16)・・・途中のベンチで昼食(10:45/10:56)・・・三峯神社奥宮鳥居(11:35)・・・三峯神社BS(12:05/12:30)===西武秩父駅(13:40/14:08)===東飯能(14:56/15:08)===拝島(15:28/15:34)===立川(15:45)

コース

総距離
約20.2km
累積標高差
上り約2,143m
下り約1,623m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【1日目】
 鴨沢BSに着いたら雨だった。「もうすぐ晴れるだろう」と期待しつつ雨支度して出発。本当は5日/6日の予定だったのに天気予報(一日中晴れ)を信じて1日前倒ししたのだ(もちろん気象庁を非難しているわけでは無く、自己責任であることは承知しています)。山道に入ると直ぐにフシグロセンノウが一輪咲いていた、テンション少し回復。やがて舗装路の林道に出て(すぐ横が広い駐車場、トイレあり)少し行くと大きな登山口の看板。再び山道に入って長~い上りを黙々と進む。なかなかルート上の目標地点に着かない。段々上りがキツくなってくる。気がつけばもう12時過ぎ、お腹も空いた。マムシ岩で昼食&休憩。七ッ石山下の分岐で迷わず左のまき道へ。このまき道は全ルート中唯一平坦で歩きやすかった。ヤマトリカブトの鮮やかな青色もあちこちにある。
 ブナ坂に着いた、ほぼオンスケジュール。ここからずっと防火帯の尾根歩きが続く、相変わらず曇ってはいるが空が広くなって気持イイ。途中から時々日も差してきて遠くの景色も見えるようになってきた。ただし立ち止まって景色を眺めていると風が強くて寒い。道が広いので他の方達と抜きつ抜かれつしても全く気にならない。だんだん顔見知りになってきて、お聞きすると皆さん雲取山荘に宿泊予定だった。何度目かの急登を頑張って登り、山頂に着くと雲が少し晴れて遠くの景色も見渡せる。山頂モニュメントで記念写真、このために登ってきたようなもの。16時近くなると薄暗くなってきたので皆さんゾロゾロと雲取山荘へ向かう。
【宿泊】
 雲取山荘は8畳が20部屋、16畳が2部屋。定員は200名、ほぼ1人1畳の計算。ご主人の話しでは「1畳に2人は当たり前、山小屋は断るワケにはいかないので1畳に3人まで許容、それ以上は物理的に無理(どこまで本気かよく分かりませんが)。宿泊数の最高記録は400人」とのこと。8畳に16人の部屋には泊まりたくないが、我々は好青年2人組と相部屋で8畳に4人。充分な広さだが、きっとイビキがうるさかったに違いない、ゴメンナサイ。コタツ有り(暖かい!)。本日の宿泊客は30名(食事の時に数えた)。夕食18時(写真参照)、朝食5時(ご飯、味噌汁、シオザケ切り身、佃煮、生卵、漬物、フリカケ)。1泊2食で7,800円、翌日の弁当(写真参照)は1,000円。当然のことながら風呂はナシ。トイレと洗面は外(寒い!)。20時半消灯にも気付かないほど速やかにグッスリ。
【2日目】
 日の出は5時38分だったが雲に隠れてよく見えず。でも雨は大丈夫そうだ、既に雲取山に登って行くグループもいる。我々は6時に出発、今日は下りメインなので気分的に楽。計画では12時に三峯神社BS着。歩きながら左右の道端に目をやるユトリもある。雲取山には本当に苔が多い、なんと700種もあるという。名前は全く分からないがキレイなので後で調べてみようかと写真に撮っておく。ルート説明の標識にところどころ「健脚向け」と記されているのが気になったが、特段の難所は無かったように思う。とは言え白岩山への登りはキツかった。頂上に着いてみると標高1912m、なんと雲取山荘1830mより高いではないか。てっきり下りだと思っていたのに上りだったとは、マア知らぬが仏と言ったところか。白岩小屋(廃屋?)の西側(ルートから左に1分)にある見晴台からの眺望は遠くの山々まで見渡せて素晴らしかった。前白岩山から前白岩の肩を過ぎて下って行くとお清平に到着。さあここから霧藻ケ峰に向かって最後の登りになる、と気合を入れたら5分位であっさり山頂に着いてしまって拍子抜け(内心ホッとしたが)。もう後は下るだけ(本当です)となったら安心してお腹も空いてきた。後3.0kmの道標を過ぎたところにベンチがあったので昼食休憩。後はゆっくり歩いて1時間くらいで三峯神社近辺に到着。ビジターセンターに寄り道して見学。バス停には12時5分着、ここでも標高1000mはあるのに何だか蒸し暑く感じる。12時半発のバスは三峰口行きだと思っていたが西武秩父駅行きでラッキー。予定より少し早く帰宅、お疲れ様。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール

みんなのコメント

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  • 釣り好きさん
    こんにちわ
    記念の山、お疲れ様です。
    ツチガキとシラヒゲソウではないでしょうか?
    奥多摩方面、最高ですね。
    ただいま、わんこ(犬)を連れて動物病院かよい中です。

  • トマトとケチャップさん
    いつもありがとうございます。
    このところ連続してお世話になっています。
    ツチグリに似たキノコが色々あることを初めて知りました。
    シラヒゲソウも全く知りませんでしたが、教えて頂いてさらに調べると雲取山荘さんの雲取山情報にしっかり掲載されていました(迂闊でした)。
    これからも徐々に活動範囲を拡げて行こうと思います。
    今後とも宜しくお願い致します。
    ワンちゃんの具合が早く良くなると良いですね。

登った山

雲取山

雲取山

2,017m

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