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三条の湯(泊)~雲取山・七ツ石山

雲取山、三条の湯( 関東)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

【1日目】
2025.11.11(火 ) 日の出06ː15 日の入り16ː39 
晴れ時々曇り 気温:5~10~7℃
【2日目】
2025.11.12(水 ) 晴れのち曇り 気温:1~4~8~5℃

利用した登山口

お祭   鴨沢  

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

【1日目】
お祭(10:23)・・・塩沢橋(11:30)・・・後山林道終点(12:35)[休憩 5分]・・・三条ノ湯(13:06)

【2日目】
三条ノ湯(06:35)・・・三条ダルミ(09:22)[休憩 3分]・・・雲取山(09:55)[休憩 41分]・・・小雲取山(10:47)・・・五十人平野営場(11:07)[休憩 2分]・・・ブナ坂(11:31)・・・七ツ石山(11:45)[休憩 6分]・・・七ツ石小屋(12:12)[休憩 33分]・・・堂所(13:18)[休憩 1分]・・・小袖乗越(14:21)・・・鴨沢(14:55)

コース

総距離
約25.1km
累積標高差
上り約2,619m
下り約2,633m
コースタイム
標準10時間5
自己9時間32
倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

(二日間で写真やや多めです。)
ようやく三条の湯~雲取山へ歩くことが出来ました。鴨沢西バス停~後山林道~三条の湯までは紅葉が見頃。長い歩きも紅葉を楽しみながら飽きずに歩けました。
翌日、三条の湯から水無尾根は紅葉真っ最中。青空と太陽に紅葉が映え、富士山も見えて楽しい歩きでした。早い時間に登りに使って良かったです。
山小屋は何と言っても肌ヌルヌルの温泉が最高。山中での温泉は贅沢しごく2回も温まり大満足。小屋番さんの笑顔の対応等、素敵な山小屋でした。
次は季節を変えて春に歩きたいと思います。

【1日目】
2025.11.11(火 ) 日の出06ː15 日の入り16ː39 天気:晴れ時々曇り 気温:9~13~7℃
朝食①06ː30----自宅発07ː52--M発07ː57---35---軍畑08ː32----38----奥多摩ふれあいP着09ː10 (準備時間35分)
奥多摩湖バス発09ː45----鴨沢西行-22---鴨沢西着10ː07  (次発10ː30---役場行----お祭り着10ː53)

鴨沢西スタート10ː10・・13・・お祭りバス停10ː23・・22・・林道ゲート10ː55・・35・・塩沢橋11ː30・・②(おにぎり)・・65・・林道終点12ː35(5分)・・・・塩沢橋12:20・・75・・後山林道終点13:35・・31・・三条ノ湯ゴール13:06  

受付等13ː10(¥10,500×2ジロー割引¥500)---14ː00入浴----珈琲タイム14ː35-----夕食17ː30~---入浴18ː40-----消灯21ː00 衛星TEL:070-3979-5139 (09:00から20:00)

【2日目】
11.12(水 ) 天気:晴れ時々曇り 気温:1~4~8~5℃
起床・点灯05ː00-----朝食①05ː30~
三条ノ湯スタート06:35・・12・・分岐06ː47・・41・・1450m尾根07ː28(2分)・・26・・富士山展望地1550m07ː56(5分)・・81・・三条ダルミ09:22[休憩5分]・・28・・雲取山09:55[休憩②食41分カップ麺]10ː36・・11・・小雲取山10:47・・20・・五十人平野営場11:07(2分)・・22・・ブナ坂11:31・・14・・七ツ石山11:46[休憩5分]11:51・・神社(1分)・・21・・七ツ石小屋12:12[珈琲休憩33分③食]12ː45・・33・・堂所13:18(1分)・・60・・小袖乗越14:21・・24(休憩5分含む)・・鴨沢ゴール14:55 (待ち20分) 
 鴨沢バス発15ː15---20----奥多摩湖着15ː35(10分)現地発15ː45---15---軍畑16ː18---27--ベルク16ː45----自宅着17ː10
(鴨沢発13ː56、15ː15、16ː28)

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フォトギャラリー:78枚

車は奥多摩湖の駐車場へ。平日で時間が早いためかまだ車少なし。 (無料・屋根付き・バス停近い・少し離れてトイレ。近くに交番と管理事務所あり)

奥多摩湖09ː45、鴨沢西行きへ。(¥610)

終点の鴨沢西下車は他に6人。国道411(青梅街道)を離れ、ここから約10㎞、3時間の行程

道路沿いのモミジがきれい。

片倉橋ゲート。この後タクシーで先行していた元気な先輩A女史と少しご一緒歩き。聞けば79歳。お仕事も現役バリバリ!

紅葉が進む山肌

見上げると青空に紅葉

あの山は?

林道終点で小休止。ここから山道へ。

片側は切れ落ちて少し怖い道。

擁壁で守られた道

川沿いのテント場に2張。

受付を済まして布団間隔ゆったりの大部屋へ。(ジロー提示で¥500引き)
大部屋、今日は11人。私は奥の窓際へ、・・・夜中冷風で超寒し!上下ダウン着込んで凌ぐ。角隅の相棒は温かくグッスリだったとか・・・。カメムシは要注意!

ヌルヌルのイイ温泉。湯加減も良しで至福の一時。2回入浴。山話談義が弾み長風呂に。(男女別風呂13ː30~20ː30)

入浴後は食堂で珈琲タイム。

斜面に建つ三条の湯

小屋の全景。奥からバイオトイレ--水場---個室--食堂。手前は大部屋棟。

灯がともり風情ある小屋

綺麗なバイオトイレと水場とお湯は無料(宿泊者)

17ː30夕食、ご飯タップリ、おかずは見た目よりボリュームあり。大変美味しく頂きました。

食堂内の暖房は灯油ストーブ。スマホ等の充電可。食堂開放は20ː00まで。小屋番さん愛用のギターが壁に。

大部屋の薪ストーブ。火加減調整中の小屋番さん。消灯21ː00
(NHKBS「にっぽん百名山・甲武信ケ岳」に出演された北爪さん)

起床05ː00点灯、
05ː30朝食、美味しく頂きました!
(朝の大部屋の室温:10℃)

2日目、気温1℃。遠くの山はモルゲン。06ː35スタート

ここから雲取山へ。ちょっとドキドキ。

分岐を分けると直ぐにつづら折りの急斜面。紅葉の木々を眺めながら日陰でもすてきな景色でした。
下りに使うと緊張を強いられる道と思います。

青空の良い天気に。

水無尾根。東側斜面の歩きは日が射して紅葉が美しい。

落ち葉を蹴散らしながら紅葉の道を進む。

木々の多くは紅葉真っ最中。

見上げても良き!

開けた尾根へ。山名は分からない。

落ち葉で踏み跡が良く分からない場所。尾根に引き寄せられるが地図は巻道。

色鮮やかな紅葉で足が止まる。

危険箇所はそれほどないが、落ち葉に隠れた岩につまづくこと2度。

大岩付近もつづらの道が続く。

尾根の平地に出ると冠雪で美しい富士山!ここで小休止。ここから約80mつづらの下り道

振り返っての道

落ち葉が白く平らになった場所。シカの寝床だろうか?

トラバースの尾根越えは細道。慎重に進むのでペースダウンも止む無し。

落ち葉に混じって山ブドウが落ちていた。拾って食べたら甘酸っぱくて美味しかった!

石垣で補強された道。古人の熱意と歴史を感じる。

青空に綺麗!

ナラ枯れ大木。ショック。

紅い!

朽ちた木段はまだ大丈夫だった。そう言えば三条の湯からこのルートは道標を見かけない。まあ一本道だから・・・。

三条ダルミに近づくと笹道へ植生変化。
この辺りでCTより20分オーバー・・・。(帰宅後確認:三条の湯~青岩鍾乳洞分岐までの20分を見逃していた。また区間CT2時間などと長い時は、2割増しの要時間管理と反省。さらに登山計画で使用しているこのヤマケイ地図、距離,CT時間が古い・・・。)

三条ダルミから望む富士山。青空と白い雲がクッキリ分かれて面白い。

ズームして。

山頂への最後の登りはキツイ道。

避難小屋裏手の岩場に出るとお二人休憩中。小屋の温度計は5℃。「山頂はあっちだよ」と声掛けあり。2度目・・・とは言わず、「ありがとう!」を返す相棒。

北側は青空の雲取山山頂

南側はどんより広がる雲をバックに富士山。

曇り空と冠雪で寒々しい富士山

肌寒い山頂で食べる暖かいカップ麺が美味しい!
あっという間にそんな季節~。下山します。

大岳山(左)-------御前山(右) 手前は高丸山方向

ピークは初の小雲取山。両方の山標が朽ちてちょっと寂しい。

七ツ石山(左)を望む。

新設でピカピカ綺麗なトイレ!

振り返って小雲取山と雲取山

七ツ石山の山頂。

七ツ石山から望む富士山

七ツ石山の水場。出は細かった。

七ツ石小屋でお茶休憩。7,8人が休憩中。

小屋で一番偉いお方。一瞬目を開いて後はジッと触られるまま。

小屋と猫が描かれた絵と千本ツツジの絵(ハガキ)を購入。隣に座っていた男性がこの画家さんでビックリ!挨拶。昨日出会ったA女史のお話しすると、小屋番さんも画家さんもご存じで一同笑顔に!

七ツ石小屋を下ると綺麗な紅葉。

この辺は色付き始め。

赤指尾根の山肌。

バス待ち時間に千葉から来られたベテランさんとテント泊の方もゴール。バスに乗ったら半数は同宿の人でした。ホッコリ笑顔の挨拶。

我々は奥多摩湖で降車。同宿のバス客に手を振り別れを惜しむ。(鴨沢~奥多摩湖¥560)
赤く染まる畔湖のモミジ。駐車場はほぼ満車。楽しい二日間でした。
見て頂きありがとうございました。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  •  サンシマ さん、登山記録をゆっくりと、パソコンの脇に5万分の地形図を広げて、読ませていただきました。天候に恵まれてよかったですね。紅葉も、見頃だったのですね。
     奥多摩湖の無料駐車場に車を置き、バスで移動して、下山後に乗って帰宅する方法はいいですね。私も、真似をしたいです。
     長い林道を紅葉を楽しみながら歩けるなんて、うれしいですね。
    私も、三条の湯に泊まりたくなりました。山小屋で入浴できるなんて、最高の幸せです。トイレも、バイオトイレに改修されて良かったです。
     小屋番さんは、「北爪 清史」さんですか。いつだったか「にっぽん百名山・甲武信ヶ岳」に出演された方ですね。当時甲武信小屋の小屋番をされていた方ですね。私も、お会いして、いろいろと話しを伺いたいですね。
     三条の湯から三条ダルミまで急登が続きますね。私も、まだか、まだかと思って歩いたことがあります。ここを下った時は、軽アイゼンを装着しているのですが、雪面を滑ってしまい、緊張しました。
     2017年は「雲取イヤー(標高が2017m)」と呼ばれて、私は、いろいろなコースを交えて5回とも日帰りでも歩いたことがあります。思い出いっぱいの雲取山です。
     鴨沢から歩いて、堂所の先では、10月中旬薄暗い朝6時頃、クマにも会いました。黒い子犬を連れている人がいるなと遠目に見えてました。実は、隣にいたのは、犬の飼い主ではなくて、母クマが立ち上がっていましたよ。私は、足が震えて動けませんでしたが、ザックに結わえていたステッキを取り出し急いで伸ばして、身構えました。でも、前方を見ると、後ろの沢へ下りたようで、姿を消していました。その場へ行くと、クリの食べかすが落ちていました。後で奥多摩ビジターセンターへ電話を入れて、時刻と場所を伝えると、「そこは、よく出るんですよ。沢から上がって来るのです」と教えてくださいました。
     雲取山のなつかしい思い出が、走馬灯のように浮かんでは消えていきます。
     76歳になり、加齢に因り、検査が必要になり、診察券ばかりが増えています。雲取山登山は、遠ざかる一方です。
     でも、サンシマさんの登山記録を読んで、大変懐かしい思い出が次々と浮かんで来ました。ありがとうございました。

  • モーちゃんさん、コメントありがとうございます。
    山歩きはいい時期に歩きたいと思っています。そうこうして数年経過、ようやく三条の湯から雲取山へ行くことができました。
    小屋番さんは、「北爪清史」さん。笑顔素敵、素直な良いお方で小屋も大変居心地が良かったです。途中でご一緒した79歳の先輩女史も、甲武信からのお知り合いで「小屋番さんと会うのが楽しみ」と言っておられ、夜は長話しされていました。
    堂所でクマとの遭遇は恐怖でしたね。立ち上がっていたということは戦闘態勢前でしょうか。参考になりました。コロナ禍の頃は登山者が少なかったためか奥武蔵、奥多摩でよくクマの糞を見ました。このまま未遭遇でいたいです。
    私は62歳を過ぎて始めた山歩きで、心肺能力と金力は低下をたどる一方です。でも月3~4の山歩きで脚力だけは何とか維持できています。元気になるために山歩きを継続したいと思っています。
    ところでアプリは5年前からヤマップをメインです。GPS連動で現在地と軌跡がわかるのがメリット。花の開花やルート情報も圧倒的に多いです。(当然ながらためにならないアップも多いですけど。)
    ヤマケイは登山計画作成時に活用(地理院地図で歩行ルートをなぞって距離・累積標高等算出)と記録としてアップしているのみです。
    よろしかったら「サンシマ 山」で検索、ヤマップも見てください。写真画像が大きく楽しいです。他の方々も沢山で色々参考になるかと思います。
    モーちゃんさんも少しずつ健康を取り戻されて、三条の湯へ歩かれる日が来ると良いですね。
    ありがとうございました。

登った山

雲取山

雲取山

2,017m

七ツ石山

七ツ石山

1,757m

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