行程・コース
天候
晴れのち曇り(14時頃より)
登山口へのアクセス
バス
その他:
平湯温泉バス停より畳平行きバスにて、約1時間(片道¥1,420、往復¥2,300)
この登山記録の行程
畳平(07:30)・・・県境ゲートバス停(07:40)[休憩 10分]・・・富士見岳分岐(08:00)・・・肩ノ小屋(08:20)[休憩 10分]・・・乗鞍岳(09:30)[休憩 30分]・・・肩ノ小屋(10:40)[休憩 5分]・・・富士見岳分岐(11:10)・・・富士見岳(11:30)[休憩 10分]・・・県境ゲートバス停(12:00)[休憩 20分]・・・大黒岳(12:35)[休憩 40分]・・・県境ゲートバス停(13:30)・・・畳平(13:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
当日は日曜日で好天、紅葉も丁度見頃という事で、朝一からかなりの登山客が見受けられた。
気温も意外と高めで風も弱く、登っている最中はTシャツ1枚で充分だった。
道々見下ろせる乗鞍高原方面の紅葉が絶景で、色とりどりに染まった広大な樹林の中にくねくねと曲がったリボンのような白い道路が横たわり、そこを何台もの観光バスが後から後から連なって登ってくるのがよく見えた。
高度があがってくるにつれ展望がどんどん開けてきて、麓から遠くまでが結構クリアに確認でき、この日に登山できた幸運を改めて感謝した。
剣ヶ峰の山頂からはもちろん360度の絶景、北アルプス・浅間山・八ヶ岳・南アルプス・御嶽山等々、周辺の山脈が美しい青いグラデーションでぐるりと廻りを取り巻いていた。
30分くらい景色に見とれてぼけっとしていたら、どんどんと人が増えてきて、狭い山頂が満員状態になってしまったので、後ろ髪をひかれながらもゆっくり下山開始。
狭い登山道、登ってくる人数の多さに、すれ違いに結構な時間を費やした。
その後、富士見岳を経由して大黒岳を訪ねてみる。
山頂に着いて間もなく、人々がふわっと1ヶ所に移動し始めたので、何事かと思ったらその先にはなんと雷鳥が!それも幼鳥3羽を含む一家5羽で出没。人間に慣れているのか、20人位に取り囲まれてカシャカシャとシャッターの音が響いてもあまり気にする様子もなく、樹木の間を出たり入ったりしながらゆっくりお散歩。自分も雷鳥には初遭遇だったのでテンションが上がりまくり、写真に収めようと必死で雷鳥一家についてゆく。結局15分ぐらい写真のモデルになってくれた後、茂みの向うにゆっくりと姿を消していった。
今回は天候にも恵まれ、紅葉の絶景を堪能し、雷鳥にも出会えて充実した山歩きだった。
また来年も雷鳥一家に出会えますように。
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