行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(10:10)・・・立山室堂(10:20)・・・一ノ越(11:20)[休憩 30分]・・・雄山神社(13:05)[休憩 20分]・・・一ノ越(14:15)[休憩 20分]・・・立山室堂(15:20)・・・エンマ台(15:45)
【2日目】
エンマ台(08:35)・・・ミクリガ池(08:40)・・・室堂ターミナル(08:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初冬の立山に登る。バスを降りて登山届を提出し、ターミナルの3階から外に出ると一面の銀世界。アイゼンを装着して登山開始。天気にも恵まれトレースもあり登り易い。立山室堂から一ノ越までは1時間程で到着。ここでお昼ご飯を食し、暫し休憩。ここから槍や穂高連峰などの北アルプスが一望できる。ここから岩稜帯とガレ場の急登が始まる。6本爪しか持参していなかったので、雪が積もっていないルートを選びながら登る。30分程で鞍部に出て、更に急登が続く。雪が積もっているルートは、雪が締まっていないので、トレースを踏み外すと膝位まで埋まってしまう。ピッケルも携行していたが役に立ちそうにないので、ストックを使い安全なルートを探しながら登る。社務所まで到着し、ザックを下ろして雄山神社へ向かう。雄山神社からは北アルプスや微かに富士山等を望むことが出来た。久し振りに雲一つない晴天の山頂に立つことが出来た。20分程休憩し、宿泊する雷鳥荘へ向けて下山開始。落石に注意しながら慎重に下る。ガレ場は滑り易いので神経を使いながらの下山となる。雪で登山道が完全に覆われると12本爪とピッケルが必要のようだ。中途半端な時期は12本と6本の両方を携行し、雪の状態を見て判断した方が良い。立山室堂からミクリガ池の淵を歩き、エンマ台を経由して雷鳥荘に到着。温泉に浸かり、一杯呑んで疲れを癒す。談話室は薪の暖炉があり、読書をしたり景色を眺めたりとノンビリと過ごすことが出来る。食事も美味しく、次回も泊まりたいと思うような山荘であった。
翌日は雪で視界が悪く、浄土山に登る予定であったが午前中のバスで帰路へ。
初冬の立山は天候にも恵まれ、雪山を楽しむことが出来た山行であった。次回は高山植物の咲く時期に登りたいと思う。
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バスセンターの3階から登山開始
11月の初めなのに一面銀世界
立山室堂、ここから登山道に入る
まずは一ノ越を目指して登る
標高2,700m一ノ越に到着
正面に槍が見えた
一ノ越からは岩稜帯とガレ場の登山道となる
30分程登ると一度鞍部に出る
奥大日岳とミクリガ池
雄山神社の社務所が見えてきた
雄山神社見えた
微かに富士山が見えた
標高3,003m雄山神社に到着
登る予定だった大汝山
室堂全体が見渡せる
北アルプスが一望できる
黒部湖が少し見える
社務所の近くに標識がある
標高2,992mの三角点
下山し始めると雲が出てきた
雄山と大汝山
浄土山
エンマ台に到着
地獄谷
立山の山崎渓谷
雷鳥荘に到着
雪が降る中を出発
雪で景色が見えない
ミクリガ池
バスターミナルに到着
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー |
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