行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
相模湖駅から相模湖大橋を目指して進む。橋を渡り左に折れ道なりに進み、嵐山登山口をすぎたところで、左におれて小道に入り、畑を通り抜け、養護学校の左の急坂を下っていくと弁天橋がある。
この登山記録の行程
相模湖駅07:24 - 07:52嵐山登山口(相模ダム側) - 08:02弁天橋08:04 - 08:26千木良バス停 - 08:31千木良登山口 - 08:47富士見茶屋08:48 - 09:29峰尾山 - 09:51城山10:13 - 10:41一丁平10:421 - 1:36もみじ台 - 12:32霞台園地12:35 - 12:36高尾山駅 - 12:49蛇滝12:50 - 13:05高尾梅の郷まち広場 - 13:45高尾駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉が見頃との便りに誘われ高尾山に行ってきました。紅葉が見頃を迎えるこの時期は、普段にもまして多くの人出が予想されることもあり避けてきたのですが、10月ほとんど山に出かけられなかったこともあり、思い切って出かけてみました。
ただ、折角行くのなら、出来るだけ人混みを避けて静かな山歩きをしながら紅葉を楽しみたいということで
①往路は、千木良登山口から小仏城山を経由して高尾山に至るルート
②復路は、高尾山口を避け高尾山霞台から蛇滝を経由して北側斜面を下る「蛇滝ルート」
というマイナーなルートをチョイスしてみました。
ご参考までに、往路のルート東海自然歩道にもなっているルートであり、今回は 相模川の紅葉(津久井渓谷)もみたいと思い、千木良登山口には、相模湖駅から相模川にかかっている弁天橋経由して向います。また、一丁平からは人通りが多くなるため北側の巻道、もみじ台・高尾山頂では、もみじ台の南側斜面に付けられた巻道、5号路をそれぞれとります。復路の「蛇滝ルート」では、圏央道の高架下から小仏川沿いの小道を進みJR高尾駅まで歩きます。
以上のようにルートに工夫を凝らして(?)向かった高尾山ですが、成果はレコの写真を見て頂くとして、雲は若干あったものの晴天に恵まれたこの日、津久井渓谷や小仏城山西尾根、一丁平ではまさに見ごろを迎えた紅葉が目を楽しませてくれました。特に、紅葉に花を添えてくれたのが、小仏城山や一丁平から見える富士や丹沢の山々でしょう。早い時間での登頂ができたこともあり、先週のササガンでは見ることのできなかったくっきとした富士に出会えたのはとてもうれしかったです。小仏城山から高尾山霞台にかけてはさすがに人通りが多かったものの巻道を使ったおかげでさほどでもなく、「蛇滝ルート」では3組のパーティのみでした。
話はかわりますが、千木良登山口には屋根がいい感じに苔むした富士見茶屋があります。そこのご主人から名物の草餅をすすめられ頂きました。作り立てだったのでしょうね、ほどよい甘さでとても美味しかったです。草餅を頂きながら、富士や茶屋の横にある桜等、色々楽しいお話を伺うことができました。テレビや有名人もよく訪れるようで、安倍総理も訪れたことがあるようです。これにはちょっとびっくり。
フォトギャラリー:114枚
おはようござます。今日のスタートは相模湖駅です。7時半ですが、山の影に隠れてまだ薄暗いです。今日はここから相模湖大橋、弁天橋を経由して小仏城山に向かいます。
駅から10分ほどで相模湖大橋に到着
相模湖(陣馬方面)、朝日が山にあたりくっきと浮かび上がって見えます。
こちらは相模ダム
渡り終えたら、左に折れて、道なりに進みます。見えている山斜面は嵐山です。
嵐山登山口をすぎたところで、左におれて小道に入り、畑を通り抜けていきます。畑には霜が降りていました。
枯れて黒くなっていますが、これは何の花だったのでしょうか?
津久井養護学校の横の急坂を下っていくと、ありました~!
弁天橋です。
相模川(津久井渓谷)の紅葉もまさに見ごろを迎えています(弁天橋より)。
橋を渡り切ったところにあった小屋に猫がたくさんいました。地元の方が餌をやって育てているようです。
これより、津久井渓谷の斜面を登って小仏城山に向かいます。
山道の途中から見た津久井渓谷
紅葉がきれいですね~!赤い橋が弁天橋です。
遠くには富士山が頭をのぞかせています。今日は富士山も期待できそう!
渓谷の斜面を登り切ったところに咲いていた皇帝ダリア。今の季節に咲くんですね。
小仏城山には千木良集落を通り抜けていきます。
しばしの舗装道歩き。
国道20号線を横断し、まっすぐに進んで、突き当りを左におれると
富士見茶屋があります。苔むした屋根がいいなんじですね~!
富士見茶屋の横にある千木良の富士見桜の巨木。茶屋のおじいちゃんの話によれば、東京の桜が終わったころに見ごろになるとのこと。来年の楽しみが一つ増えました。
こちらが茶屋のおじいちゃんおすすめの草餅。ほどよい甘さでとても美味しかったです。
富士を眺めながら草餅を頂きました。
おどろいたことに、茶屋には安倍総理もいらしたことがあるとか。もちろん今ではなく、第一次安倍内閣の後でだそうですよ。
富士見茶屋の前が千木良登山口なっています。トイレもありますよ。
ちょっとゆっくりしすぎたので、急ぎましょう。
標高があがるにつれて紅葉が目を楽しませてくれようになってきました。しばしの紅葉祭りを~♪
まるで影絵のよう
富士山もだんだんと大きくみえるようになってきました。
登山口から1時間ほどで小仏城山に到着しました。
間に合ってよかった~、ササガンのように雲に隠れてしまうんではないかとヒアヒアでした(笑)。
アップで!
松をいれてみました(笑)。
こちらは城山茶屋
山頂に到着!
こちらは天狗さん。お久しぶりです、3ヶ月ぶりですね~!
都心の眺望を楽しみながら、しばしコーヒーブレイク。
遠くにはスカイツリーが見えています。
こちらは横浜、ランドマークタワーでしょうか。
高尾山に向かいましょう。人混みをさけるため巻道を使います。
一丁平に到着
富士山と丹沢の山々が広がっています。富士山、大室山、蛭ヶ岳。
こちらは大山
左には相模湾が見えています。
富士山のアップ
一丁平の紅葉
ここから再び北側巻道にはいります。
ここからは、もみじ台の南側斜面に付けられた巻道を進みます。
富士見台園地に到着。大山が見えていますが、富士は木々に遮られてよく見えません。名前から察するに、昔は見えていたのでしょうね。
東屋が設けられており、ここでランチです。
東屋の上では紅葉が目を楽しませてくれています。
お腹がいっぱいになったところで、先を急ぎましょう。
高尾山頂直下で巻道が合流します。ここから、山頂に向かわずに5号路をとります。
さらに、途中で3号路を通り・・
タコ杉を通って・・、さすがに人が多いですね(^-^;
猿園の前を通って霞台に到着
ここから蛇滝ルートにはいります。
蛇滝ルートも紅葉が見事!
蛇滝水行道場が見えてきました。
蛇滝 青龍堂
蛇滝はこの建物の奥になるようですが、残念ながらここから先は滝修行者のみとなります。
圏央道の高架下から小仏川沿いの小道を進みJR高尾駅まで歩きます。
小仏川の紅葉
無事に高尾駅に到着しました。お疲れ様でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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