寒波襲来高尾山

ハイキング

高尾山、城山、景信山（関東）

2025.12.23（火）

パーティ： 1人 (釣り好きさん )

釣り好きさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他：京王線高尾山口駅

この登山記録の行程

高尾山口駅（06：28）・・・清滝駅前（06：34）・・・6号路登山口（06：42）・・・琵琶滝（06：54）・・・大山橋（07：17）・・・稲荷山尾根分岐（07：37）・・・6号路終点/5号路出会（07：53）・・・高尾山山頂（08：04）・・・もみじ台下6差路（08：16）・・・学習の歩道分岐（08：36）・・・一丁平（8：54）・・・小仏城山（09：31/09：41）・・・小仏峠（10：05）・・・景信山（10：48/11：44）・・・小下沢分岐（11：59）・・・景信山登山口（12：35）・・・小仏BS（12：54/13：40）===高尾駅北口（14：00）

コース

総距離: 約10.6km

累積標高差: 上り約1,171m; 下り約1,073m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　高尾山口駅を出ると真っ暗、本日の日の出は6時49分なのでまだ20分もある（昨日は冬至）。今日はなるべく早く山頂に行きたいので6号路を利用、もちろん氷の華シモバシラをたくさん見たいがためである。琵琶滝辺りに差し掛かる頃ようやく明るくなってきた。
　
　まずは山頂手前で山彦茶屋さんの前、「あった、今季初‼」そんなに大きくはないがたくさんの氷の華が並んでいる。「良かった、気温は充分低かったようだ」と元気がでる。山頂に着くと雲は無くて青空が広がっている、ケーブルカーの稼働前なのにそこそこの人出。一応気温を確認すると－2℃、これならもみじ台や一丁平も期待できる。

　シモバシラの名所として毎年多くの方が写真を撮っている“もみじ台北側まきみち”なのに全く見当たらない。何人かの氷の華をあてにしてきたと思われる方達も残念そう。理由は分からないが、「そう云えば今年はシモバシラの花が少なかったかな」と無理やりこじつけて納得。
　次は一丁平、ここも北側まき道で毎年氷の華を見ることができる。キョロキョロしながら歩いていると後から来た方が「シモバシラですか？」と話しかけてきた。「ハイ、ありませんね～」と返事して少しおしゃべり。例年どこそこで見ることができるが今年のできはどうとかそんな話。

　被写体が少ないので想定外に早く城山に着いてしまった。「いくら何でも昼食には早いし～、どうしよう」ということで景信山まで行くことにした。

　城山から小仏峠への下りは、例年だとシモバシラ（本物の）が溶けてグチャグチャになっているので要注意だが今日はまだ凍っていて大丈夫だった。無事に小仏峠まで降りて、サア登り返し。もちろん足は重くて極めてユックリ1歩ずつではあるが殆ど休憩も取らずに急登を登り切った。小仏城山から景信山までなんと67分、最新版守屋地図では65分のところ。もしかして足が丈夫になったのかも（ウレシ～）。

　景信山で昼食にしていると同年配ぐらいの方が隣りに来て話しかけてきた。冬は景色が良いとか、どこから来てどこへ行くとか、どこそこでシモバシラを見たとかの話題。その方はバーナーのフライパンで何か挟んだパンのようなものを焼いていたので、珍しいことをしていると思ってお聞きした。コンビニで購入した総菜パンを温めているだけとおっしゃっていたが如何にも美味しそうだった。その方は陣馬山からきて高尾山に向かう途中だったが、景信山の西側直ぐのところにシモバシラがあると教えて頂いた。

　昼食を終わって、教えて頂いたシモバシラを見てもまだ12時前。これなら陣馬山でも行けそうとは思ったものの無理は禁物、おとなしく小仏BSに向かって下山することにした。この東側の尾根、以前は冬になるとシモバシラ（本物の）が溶けてグチャグチャして滑って尻餅をついたり靴が泥まみれになるのを覚悟しなければならなかったが7～8年くらい前だったか（よく覚えていない）階段を作るなどの修復工事が大々的に行われてから歩き易い道になった、ありがたい。
　山頂でバスの時間を考えて出発しなかったため、小仏BS12時40分発にはギリ間に合わないという中途半端な時間になってしまった。小下沢林道に降りるか東尾根から木下沢梅林に出るルートの選択肢もあったが“クマに注意”も考慮して一番無難と思われる南東尾根から小仏BSに向かうルートを選択。結局、小仏BSに着いたのは12時54分。次のバスまで50分程あるが、さすがに疲れてもう歩きたくはない。こんな時のためにいつも文庫本を持ち歩いているので時間を潰すのは苦にならない。

　今日は氷点下まで下がった割には天気に恵まれて寒くなかったし、予定通り氷の華を見ることができたし、珍しく景信山まで足を延ばすことができたし、上出来の一日でした。今年も年間を通して無事に山歩きができたことに感謝して今回をもって登り納めとします、どうもありがとうございました。

フォトギャラリー：68枚

装備・携行品

アンダーウェア	Ｔシャツ	ソフトシェル・ウインドシェル	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	水筒・テルモス	傘	タオル	帽子
グローブ	地図	腕時計	カメラ	健康保険証	ホイッスル
熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	テーピングテープ	トレッキングポール	ストーブ
燃料	ライター	クッカー