行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒5:14→山手線→上野5:40~50→常磐線快速取手行→我孫子6:23~26→〃各駅停車高萩行→日立8:31~40→日立電鉄バス東河内行→日鉱記念館9:05
復路:大甕15:10→特急ひたち18号→品川16:53~17:00→山手線→五反田17:05
この登山記録の行程
日鉱記念館バス停9:05→林道終点9:20→稜線9:23→神峰山586.7m9:42~52→御岩山492m10:23→高鈴山623.3m10:42~52→日立高鈴ゴルフクラブ11:38→真弓山305m12:47→風神山241.9m13:28~45→大甕駅14:10
合計5時間5分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
12月9日(土)は、日立アルプスの登り残しの高鈴山から風神山へ続くコースを縦走して来ました!
高鈴山に登ってしまえば、後はひたすら緩い下りで、たいしたアップダウンは無いので、大変じゃ無かったけれど地味に長かった~!
まあ地元の人の根性試しのコースですね。わざわざ東京から行く場所じゃないかも。暮れのこの時期、ゆっくり歩くと途中で暗くなるリスク大だし。
ということで、日立アルプス全山縦走は諦めて、日立駅前から8時40分発の東河内行バスで日鉱記念館まで行きます。9時5分着。
道路を渡ってバス停の向かい側の林道を登るんだけど、林道は通行止めなのでトンネル手前の階段を迂回して下さいという看板があって、その階段を迂回すると結局同じ林道に出て、迂回した意味なし。
ともかく林道を終点まで行って登山道に入り、稜線に上がります。
せっかく来たんで、行かなくてもいいんだけど、神峰山をピストン往復して行きます。
昨日の夜降った雪がうっすらと残っている道戻るように進むと、20分ほどで、神社とテレビの中継施設とハート形の池がある神峰山586.7mに到着。山頂には飲み物だけ背負ってトレーニングしてる地元のトレイルランナ-がいました。
東側の日立の市街地方面の眺めが良く、その手前の日立名物、かつてこの周辺の山を公害で壊滅状態に追い込んだお化け煙突も良く見えます。市街地の向こう側は当然太平洋!
しばし休憩したら、今来た道を戻り、馬酔木(公害に強いので禿げ山人工的に植林されたもの)の多い道を次は高鈴山を目指します。
途中に御岩山492mという岩登りの練習場として有名な山があり、その山頂から奥久慈の男体山が良く見えました。
休憩せずにさらに進むと、最後簡易舗装の林道に入り、10時42分、神峰山から50分で、巨大な電波塔のある高鈴山623.3mに到着しました。地元の保育園の園児が、親の趣味で雪の残る超寒い中で強制的にランチさせられていました。
高鈴山の山頂からの眺めは、こちらも奥久慈の山々が良く見えるのですが、昔は見えた奥久慈男体山は、今は木が伸びて良く見えなくなっていました。
さてここからが本番です。いよいよ風神山へと続く超長い尾根に入って行きます。
電波塔の横からその道に入ると、良く踏まれている神峰山から高鈴山へのハイキングコースとはうって変わって、道はいかにもあまり歩かれていないような道に変わります。
大丈夫かな~と不安を抱えておそるおそる進んで行くと、要所要所には標識があって迷う心配だけは無さそう。でも展望の無い道が延々と続くだけで、今どの辺にいるのかも良くわからないまま、ただ先へと進んで行きます。
そしていい加減飽きてきた頃に、高鈴山から約45分かかって、最初のランドマークである日立高鈴ゴルフクラブ前に11時38分ようやく到着しました。自転車で風神山から上がってきた人がこの先どうやって高鈴山まで行くか悩んでいました。
日立高鈴ゴルフクラブは、関係者以外立入禁止のゴルフ場の縁を通る舗装道路を通過させてもらいます。
そして2回目に大きな池が出てきたところで、再び登山道へと戻ります。この登山道はすぐに未舗装の林道になり、それをまた延々と進むことになります。途中で1本、より林道らしい林道にぶつかりますが、その道には曲がらず、直進します。
そしてゴルフ場で気分転換した効果も薄れ、再びウンザリしてきた頃に、山砂か何かを採集場から運ぶトラックのために造られた林道に出たら、真弓山はもう目と鼻の先です。
まず真弓神社へ下る道の標識が出てきて、その先の坂を上ったところに、真弓山方面の標識があります。
それに従って戻るように登りきった場所が真弓山の山頂のはずなんだけど、山頂標識は無し…。
一応、ゴルフ場入口から約1時間10分で、12時47分到着。
神社が真弓山ってことなのかな~?とも思ったんだけど、そこまで下って戻って来るのは面倒なので、少し先に台山という園地化された見晴らしの良いピークがあるはずなので、休まずそこを目指してスタート。
ところが今度は、その台山へ行く分岐の標識が見つからず、そのままズルズルと下り続け、結局13時28分、真弓山から約40分かかって、風神山241.9mに着いてしまいました。高鈴山から2時間半強かかりました。
風神山は山頂付近が園地として整備された山で、三角点がある山頂は風神の石碑と東屋がある場所です。そこからの展望は無し。
でも少し進んだ先の電波塔のある広場からは、大甕の町と太平洋が見下ろせます。
13時45分まで山頂付近でぶらぶらした後、風神山は車で上がれる山なので、そのための車道を、日立研究所の前を通り、一気に大甕駅まで下ります。途中、広い車道を渡ったところに大甕神社という立派な神社がありました。
そして予定してた15時10分の特急ひたちのちょうど1時間前の14時10分、めでたく大甕駅到着。お疲れ様でした。
でも、今日は時間があるので、駅の近所で飯でも食っていこうと思ってたのに、駅前は昼間は休みの飲み屋ばかりで開いているのは、ケーキ屋さんがやっている喫茶店1件だけ。しかも駅前が再開発中で、飲食店がかなり立ち退きになっている。
かといって、遠くまで飯屋探しに行って、電車に乗り遅れるわけにもいかないので諦めて、駅の売店で菓子パン(冷蔵庫の中に弁当も置いてあったけどコンビニじゃないんでレンジが無かった。弁当は常温が限度でしょ!)とビールを買って、それを食いながら東京まで戻りました。
そしたら、ちょうど食い終わった頃に、日本食堂のお姉ちゃんが駅弁売りに来た!うまくいかない時はうまくいかないもんだな~!
日立市観光|高鈴山ハイキングコース
http://www.city.hitachi.lg.jp/kankou/006/p001103.html
日立アルプスのルート
http://www.geocities.jp/mura_yamazaru/hitachi-alps/alps-root.htm
時刻表&運賃表 - 日立電鉄交通サービス(※60番:日立駅 - 東河内【経由】日立駅~神峰公園口~武道館前~あさかわ山荘前~御岩神社~東河内)
http://www.hitachi-dentetsu.co.jp/bus/jikokuhyou.html
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
みんなのコメント