行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
北八ヶ岳ロープウェイ
この登山記録の行程
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅0910……0925縞枯山荘0925……0930雨池峠0930……0942雨池山展望台0942……0947雨池山0947……1000鞍部1000……1020三ツ岳Ⅰ峰1020……1035三ツ岳Ⅱ峰1035……1042三ツ岳Ⅲ峰1042……1107三ツ岳分岐1107……1113北横岳ヒュッテ1113……1127北横岳南峰1128……1132北横岳北峰1142……1149北横岳ヒュッテ1149……1154三ツ岳分岐1154……1212坪庭北横岳分岐1212……1221北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
雨池山、三ツ岳経由で北横岳に登ってきました。
ロープウェイ山麓駅までは特に凍結もなく(それでも途中一本道を間違えたら凍結斜面でスタッドレスが効かなく焦りましたが)、始発8:50の便で山頂駅まで無事着きました。
ロープウェイの乗客の2/3はスキー場のお客さんでした。
残り1/3の登山客の方々も、ほぼ全員まっすぐ北横岳を目指されたみたいです。
そんな中数える程の一人として雨池峠を目指しましたが、トレースも割としっかりしていて苦労はしませんでした。
雨池峠から先は樹林帯の中を進みます。
こちらもトレースはあるのですが、歩行量が少ない分踏み固められていません。斜度もきつくなってきますので、アイゼンの蹴りこみなどの小技が次第に必要になってきました。
雨池山山頂は眺望がありませんが、手前の展望台からは木曽御嶽山などが見えました。
更に進み、鞍部を越えるといよいよ三ツ岳です。
更に足も埋まりますが斜度も更にきつくなりますので、ワカンや増してスノーシューなどは使えないと思います
雪も締まっていませんので、ピッケルも効かないでしょう。
一部ヒザ押しなどの小技を織り交ぜながら、結局アイゼンとトレッキングポールだけで何とか登りました。
三ツ岳、眺めは最高でした。
Ⅰ峰Ⅱ峰Ⅲ峰と渡り歩き、途中短いながら鎖場も越え、後は北横岳をゆっくり往復しました。
北横岳はさすがに人気の山で、雨池峠から三ツ岳分岐手前までは完全に単独行だったのですが、メインルートに入った途端に賑やかになりました。
それもまたよしです。一杯ご挨拶をさせて貰い、山頂ではシャッターも押して頂きました。
昼過ぎにはロープウェイで下山。スキー場のお客さんが下りに乗ることはありませんし、時間も早かったので帰りの便は5人だけでした。
予報通りの晴天で特に風も無く、冬山装備デビューは何とか無事に終えられました。
短い時間、距離でしたが、楽しかったです。
フォトギャラリー:59枚
「お馬のお山?」 ちがいます。
「寒い?」 寒いです。
「くま?」 ノーくま!
『いってらっしゃい!』
と言う訳で単身北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅まで来ました。
天気は薄曇り。
予報通り晴れてくれるといいんですけどね。
それにしてもロープウェイの名前が変わっていたとは知りませんでした。
滑ろうってもんです。
始発の便で出発です。
始発9時とアナウンスされていましたが、実際は8時半頃にはチケット売場が開き、8:50には始発が出ました。
高度を上げていくと次第に晴れてきてくれました。
山頂駅に着きました。
アイゼンを装着して出発です。
とりあえずワカンとピッケルはベンチです。
雨池峠を目指します。
冬ですねえ。
薄い雲がガンガン流れていきます。
積雪は推定60センチといったところでしょうか。
縞枯山荘に着きました。
ほどなくして雨池峠。
ここから樹林帯に突っ込んで行きます。
雨池山展望台に着きました。
いやもうみんな寒そう。
木曽御嶽山が見えました。
雨池山自体は眺望がありません。
青と白の世界です。
樹林の間に三ツ岳を捉えました。
雨池山・三ツ岳の鞍部です。
ここからの登りがきつかった……。
雨池です。
何とかⅠ峰に着きました。
風がちょっと強かったです。
Ⅱ峰、Ⅲ峰がそびえます。
待ってろよう!
中央アルプスです。
分かりやすいところで、左端が南駒ヶ岳、続いて空木岳、右端は木曽駒です。
Ⅰ峰を振り返ります。
鎖登場。
でもここでは気持ちだけ頂いておきます。
後から振り返ると、三ツ岳の景色は北横岳にはないものでしたね。
いきなり縦穴。大人がすっぽりはいる深さです。怖い!
Ⅱ峰に着きました。
岩と岩の間に雪が積もっていて、間違って踏み抜くと大怪我しそうです。
トレースは信じますが、だからといって気軽に歩ける道でもありません。
岩稜帯らしい○印だー
さあⅢ峰に着きました。
後は本日の最後の頂、北横岳を目指します。
でも三ツ岳楽しかったです。
南アルプスです。
右から仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳です。
Ⅲ峰からは急斜面を降ります。
Ⅲ峰の岩を見返します。
あとは概ねなだらかでした。
三ツ岳分岐です。
ここから人が増えました。
ハーネス着けてたから許してもらえる?ロープは持ってきてないんですけど。
北横岳ヒュッテです。
グリセードするなと。しません。
さすがに踏跡豊富です。
北横岳南峰に着きました。
育ってますねー!
南峰三角点ですかね。
続いて北峰。南峰から手ぶらでも来れます。
蓼科山をバックに。
JAXA臼田宇宙空間観測所が見えました。
これ、直径64mあるそうです。
北アルプスです。
立山・劔から穂高連峰ですね。
北横岳ヒュッテまで戻りました。
小屋の温度計です。
下山時、北横岳の急斜の雪がとにかくふかふかのもふもふでした。登る人は大変でしたでしょうが、下りの自分はもう気持ちよくて気持ちよくて、笑いながら駆け下りました。
霧氷凄いです。
山頂駅まで戻ってきました。
さあ下山しましょう。
ロープウェイ、行きも帰りも先頭だー!(オコサマ)
山麓駅でお約束のひとまき。
コケモモミックス。贅沢だー
帰りに「山の恵」というお店でおそばを食べました。
信州でおそば。ざるそば一択です。
『おみやげは!?』
お山のサイダー買って来たよ。冷やしてみんなで飲もうね。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | シュラフ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ |
オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ワカン | ショベル |
ゴーグル | エイト環・ATC | カラビナ | 安全環付きカラビナ | スリング | ハーネス |
【その他】
モバイルバッテリー、予備ヘッドライト、2バンドラジオ、風力計、シリセード用そり ※ハーネスはよじ登るためではなく、カラビナ-ショートパーセル-スマホ/デジカメといったギアラックとして使いました。 ※ワカンとピッケルは結局使いませんでした。 |
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