行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒4:54→山手線→品川5:01~10→東海道線→小田原6:21~22→〃→熱海6:45~49→〃→富士7:30~45→身延線→芝川8:19
復路:芝川14:55→身延線→富士15:29~48→東海道線→熱海16:30~46→〃→品川18:21~26→山手線→目黒18:33
この登山記録の行程
芝川駅8:26→本成寺(白鳥山登山口)8:42→七面山宮9:02→白鳥山567.7m9:37~48→駐車場(白鳥山森林公園)9:52→ゴルフ場(林道)出口10:23→屋敷平入口10:28→中沢中央公民館(貫ヶ岳登山口)11:21~25→登山道入口11:30→平治の段分岐12:23→貫ヶ岳897.3m12:34~46→中沢公民館13:25→国道52号13:50→富士川の橋(後片付け)14:10~15→芝川駅14:32
合計6時間6分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3月24日(土)は、この間の思親山の続きで、山梨県南部で他に行けそうな山はないか探したら、1つだけだと小山過ぎてあまり気のりのしない白鳥山と貫ヶ岳を2つ繋いで登れそうだったので、芝川駅から周回して来ました!
でも周回路になってるわけでもないのを無理矢理繋いだんで、途中と最後が無用に長かった…。
白鳥山も貫ヶ岳もほとんど杉の植林の里山で、特に白鳥山は山の裏側がゴルフ場になっていて、そのゴルフ場を通る林道を車で上がると10分かそこいらで登れるような山で、しかも夏場は山ヒルが出るみたいなので、東京から時間かけてわざわざ行くような山じゃないんですね。
ただ身延線沿いのジメっと過疎った山里の雰囲気は悪くなく、全体として雰囲気を楽しみに行く分には悪くないかもしれません。
ということで、身延線で芝川駅まで行きます。この駅はこの間の井出とか内船とは違い、富士宮エリアに属する駅なので、コンビニや食堂も何件もあり、そんなに過疎っていません。まともな駅舎もない無人駅ですが…。
トイレ行って、自販機で水分補給した後、駅を8時26分出発。富士川の橋を渡って、まずは白鳥山の登山口である本成寺を目指します。駅から約15分で到着。
登山道入口は、この寺の墓地の横にあり、幾つも白鳥山の看板が立っているのですぐにわかります。
墓地の横の道は、まず一段高いところにある集落に出て、民家の脇から登山道に入ります。
登山道は良く使われている林業の作業道のような道で、急斜面を斜度が高くならないようにジクザクと高度を上げ、非常に歩きやすいです。しかもほぼ1本道なのにこれでもかというぐらい標識がある。
この登山道を山頂とのちょうど中間ぐらいまで登ると、七面山の神社があります。廃仏毀釈で壊され、誰も省みることがなかったものを、地元の定年退職者のボランティアが復興させたものらしいです。
神社の前と少し上には富士山の展望台もあり、富士山が、さっきまで見えてたのに雲に隠れてほとんど見えなくなってしまった!
七面山の神社から、一回り細く急になった道をさらに登ると、1時間弱で白鳥山山頂に到着しました。
ここは古いガイド本には植林の中の展望の無い場所と書かれているんですが、今は何をどう間違えたか「恋人たちの聖地」になっていて、ハートがくり抜かれた石碑や愛の鐘などがあります。
そしてその後ろにはさっき見えなかった富士山がまた顔を出しました!
あと白鳥山山頂からは、富士川沿いの谷間の眺めが非常に良いです。たぶん右に見えている山の奥の方がこの前登った思親山。
山頂で10分ほど休憩したら、逆方向に降ります。この道は最初に書いたように10分でゴルフ場から登ってきた林道終点に出ます。林道終点には東屋とトイレと駐車場があります。工事中だったけれど、マンサクが満開でした。
この林道をゴルフ場を過ぎて、下の道にぶつかるまで下ります。そのぶつかった下の道はすぐに国道に出て、出た少し先に「屋敷平」の標識があるので、そこを左折します。貫ヶ岳登山口の中沢公民館へ行く近道です。
近道だと思ったんだけど、想定外の100m以上の登りが!でも登りきったところから、さっき登った白鳥山の絶景が!そして反対側に下りかけたところからは貫ヶ岳の絶景が!
そして下って中沢公民館かと思ったら、再び100mぐらいの上り。
いい加減疲れきってウンザリしてきたころ、白鳥山山頂から1時間半強かかってようやく貫ヶ岳登山口の中沢公民館に到着。とりあえず登る前に休憩。
貫ヶ岳の登山道は、中沢公民館から5分ぐらい簡易舗装の道を進んだところから始まります。この道も最初に書いたように、白鳥山と同じく良く使われている林業の作業道をそのまま登山道にした感じの道で、歩きやすいものの、杉の植林の中をひたすら登る道で、面白くもなんともありません。
でも我慢して登ると、平治の段分岐からたまにアップダウンがある平坦な道に入り、約1時間10分かかって笹原の刈り払いされた広場になっている貫ヶ岳山頂に到着。春分の日に降った雪が若干残っていました。
でも展望はほぼ無し…。
平治の段を回る周回路に入れば展望台もあるみたいなんだけど、今日は芝川駅までかなりの距離をまた戻らなくてはならないので、っていうか土地勘ゼロの山域で余計なことして迷ったら大変なので、休憩後もと来た道を戻ります。
下りは約40分で中沢公民館に着いて、そのまま舗装道路をたまに分岐で地図を確認する意外はノンストップでスロージョギングペースで進むと、14時10分に朝渡った富士川の橋のところに着いて、そのたもとで靴の泥と中のゴミを落として、ついでに一服してから、後はダラダラ歩いて、14時32分芝川駅到着。
駅の近所に飯屋が何軒も開いてたんだけど、電車の時間が14時55分なので諦めて、富士駅でまた天ぷら蕎麦を食べて東京に戻りました。
この前、節約のために小田原から小田急線で帰ったら、滅茶苦茶時間がかかったので、今回は東海道線で品川経由。
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ |
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