行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
須走口五合目(13:20)・・・六合目・・・本六合目・・・七合目(16:53)・・・本七合目(17:50)
【2日目】
本七合目(05:02)・・・八合目(下山道分岐)・・・本八合目(06:50)・・・九合目(07:29)・・・須走口・吉田口頂上(08:22)・・・成就岳・・・御殿場口頂上・・・富士宮口頂上・・・剣ヶ峰・・・須走口・吉田口頂上・・・本八合目・・・八合目(下山道分岐)・・・七合目・・・六合目・・・富士スバルライン五合目(17:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
静岡在住の友人に誘われ小学校以来に登るは富士山。須走口からスタート。ペースは随分ゆっくりながらも途中の茶屋で休み休み楽しく登る。
夕方に予約していた7合目の山小屋、見晴館に無事到着。夕食はカレーとおでんとお味噌汁。よく覚えてないけど多分お味噌汁は友人が食べたような気がする。友人はお腹が空いていたのか、おでんの汁まで飲み干していた。これが悪手だったのが後に振り返って初めて気づくことに。
ピークシーズンだったので小屋はずいぶん混み合ってて、寝るのがやっとという感じ。
翌朝、頂上でご来光とか興味ない私たちは山小屋でのんびり日の出を満喫。
登り始めるとすぐに友人が体調不良を訴える。話を聞くと、昨晩水分を摂りすぎて夜に体が冷えてしまったとのこと。体調不良は酸素不足に直結したようで、登るにつれ友人の目が虚ろに。あ、これ高山病の症状だ。
この時役に立ったのは、神保町の登山用品店で勧められるがままに買い込んだ富士山登山セットの中にあった酸素缶!酸素を吸わせると友人の目が焦点を取り戻す。
しかしこのまま登っていいものか迷い本人に聞くと、頂上まで行くと。でも一緒にペースを合わせられるのが辛いので、先に行って欲しいとのこと。
ちょっと迷うも、彼女の後輩が昨晩から夜通しで追っかけてきているということだったので、私は先行して後輩くんに追いついてもらうことにする。
その後、彼女と後輩くんが無事合流、私も頂上前で合流しなんとか全員頂上へ到着!山頂でまた酸素缶を吸わせると意識もしっかりして、なんとか下山できそう。
ゆっくりペースの友人を後輩君とサポートしつつ、無事下山。下りは砂ばかりで辛い思い出しかない。
初めての富士登山は順調ではなかったけど、忘れられない思い出になったことは確か。当時から10年近くたった今、また登りたいなと思う。
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