行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(09:30)・・・乗越浄土(10:50)・・・宝剣山荘(11:00)・・・中岳(11:20)・・・木曽駒ヶ岳(12:00)・・・中岳・・・宝剣山荘(13:10)[休憩 20分]・・・乗越浄土・・・千畳敷(14:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めての百名山として初級者でもいけるという木曽駒へ行ってきました。
時期は8月下旬。そして7月にも旅行で千畳敷カールのお花畑散策をして
いましたので、なんだ、暑いじゃないと思って夏山格好で行きましたが…
とんでもなく寒かった!!風も強いし夏じゃないじゃない!!というお天気でした。
宝剣山荘のお兄さんが「外ガッスガスで何も見えない」というくらい。
ちなみに前日の日曜日はもんのすごくいいお天気だったとのこと。
(その代わりロープウェーまちが3時間で下山したはいいけど麓まで降りれず
宿に到着しないお客さんがいると前泊したお宿でも話してるのを聞きました)
この日の天気予報は晴れ、ふもとでも晴れてたのに、千畳敷駅ついたら何も見えない。
でも晴れ予報だったし、そのうち晴れるさっと思いなおして登山開始。
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お花畑は7月のときは虫も多くてすぐ止まりにきてたのに、この日は虫もいない。
お花も1ヶ月前は黄色いお花が満開だったのにほぼない…。たった1ヶ月で
こんなに違うのかと思いました。
で、八丁坂からの急登開始。標高が高いのもあるからか、いつもよりも全然
ペースが遅い。はぁはぁと心拍数があがっていきます。それでもなんとか乗越浄土付近
まで近づいたら、「この先すっごい風強いよ」との声が。でも私は暑くて暑くて
その上に何も羽織らず続行。寒くなってから着ればいいやと思っていましたが、
ここが間違いでした。乗越浄土ついたら本当に風が強すぎて羽織ろうにも風よけに
なる場所がなく、あぁ失敗したと思いました。それでもなんとかフリースはおり
レインウェアも着て中岳まで到着。ここでそばにいたご夫婦はもうやめようと
下山開始されてましたが、せっかく大阪から来たんだし続行しようと私。
同行者は唇紫だよ、やめたほうがいいよ、と反対。結局お願いして続行することに。
若干低体温なりかかってたと思います。霧で髪の毛は洗ったようにベタベタに。
手袋も夏山だからと持ってこなかった(というか7月の千畳敷は暑かった)から
寒くてたまりませんでした。結局山頂ついてもまったく視界なし。
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滞在時間5分程度でしょうか。命の危険を感じましたのでさっさと下山というか退散。
どうにかこうにか宝剣山荘までたどりついて、ホットココア飲んだときの
美味しさったら…あぁ染み渡る~生き返る~を連発していましたw
しばらく休んで体力回復し乗越浄土を越えたら、風の強さが全然ちがう!!
したがって体温も通常体温にもどり、レインウェアなどはようやく
八丁坂で脱げる程度になりました。本当は岩が大きくて下山の大変さのほうを
感じるだろうに、記憶に残るのはその寒さだけです。あと登りのしんどさ。
下山もきっとそれなりにしりもちつきながら降りたけど足も痛くならずに
よく降りれたなぁと思います。千畳敷駅で気温を見てびっくり。15度。
そりゃあの風と頂上だったら体感温度10度以下だよ。寒いはずだわと納得。
千畳敷くらいまで近づくとお疲れ様というかんじで漸く晴れ間が…。
今頃晴れるなよと思いながらもしっかり撮影。そこでご老人が今から頂上まで
どれくらいですか?と聞かれて、Σ(゚口゚;??今から!?もう14時回ってて
この天気で!?と思ったので、絶対やめたほうがいいですと返答しました。
(山荘に泊まるならともかくどうみても観光客みたいな格好だったし)
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帰りに明治亭登山口店のソースカツ丼を頂きましたが、腹ペコだったこともあり
めっちゃくちゃ美味しかったです!!(その1ヵ月後に大阪に出張にきてくださり
食べましたが…あれ、普通やん…って思ったけど)
時間がなくこまくさの湯で汗をおとさず、そのまま帰ることとなりました。
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | 着替え |
地図 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | ||
【その他】 スマホ |
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