行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅「吉野路大塔」から川やダム沿いの国道168号線を南下して「田長瀬トンネル」を抜けます。ここまで道の駅から17km・30分です。「田長瀬トンネル」を抜けたらすぐ右折レーンから橋を渡り、ぐるりと国道168号線の下をくぐって山に向かいます。バスも走る細い道を進み民家を抜けると「旭ダム」に着きます。「旭ダム」から先は若干狭くなり勾配もかなり出てきますが、舗装された道を登って終点が太尾駐車場のある「峠の登山口」です。「田長瀬トンネル」から18km・30分ちょいです。きれいなトイレが有ります。10台程度駐車可能
この登山記録の行程
峠の登山口(05:40)・・・旧道出合(06:15)・・・古田ノ森(06:50)・・・千丈平(07:15)・・・釈迦ヶ岳山頂(07:40)・・・深仙宿分岐(07:55)・・・深仙ノ宿(08:30)・・・大日岳山頂(08:50)・・・深仙ノ宿(09:15)・・・千丈平(09:50)・・・古田ノ森(10:15)・・・旧道出合(10:40)・・・峠の登山口(11:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
釈迦ヶ岳は、熊野本宮から吉野を結ぶ世界遺産の大峯奥駈道の中間地点にある秀峰です。
トイレの向いの登山口から階段を登って行きます。最初は根が張出して足元の悪い急勾配
を登りますが、20分程登ると、かなり見通しの良い、広くなだらかな丘陵状の尾根に出ます。
鼻歌交じりに、前方遠くに「釈迦ヶ岳」、右手にトンガリの「大日岳」を眺めつつ緩く登ります。
登山の開始から1時間10分程で、軽いピークの「古田ノ森」に到着します。その後は普通に
鹿を見ながら「千丈平」を抜けると、急登が始まり、一登りで釈迦如来像の立つ「釈迦ヶ岳」
の山頂に着きます。360度の大展望を満喫したら、次は「大日岳」を目指して一度下ります。
「大日岳」と「釈迦ヶ岳」を結ぶこの道は世界遺産の大峯奥駈道ですが、普通の登山道です。
「深仙ノ宿」まで下ると「大日岳」への登り返しですが、目前のピークは西面をトラバースです。
その先に峻険なピークが現れますが、これはニセピークです。この前には登山者が迷う様な
「大変危険です~修行される方は、一切自己責任にてご修行下さい」の標識が立っています。
ニセピークを超えるとさらに尖った「大日岳」が現れます。「修験者の行場です」の看板を見て
「大日岳」山頂です。非常に狭い山頂には大日如来像が立ち、抜群の景色が眺められます。
岩山の「大日岳」からは「深仙ノ宿」まで戻り、「釈迦ヶ岳」の西面をトラバースして進みます。
あまり整備のされていない道を進むと往路に出合い、「千丈平」に到着して下山ルートです。
早朝に出発しているので、どんどん登山者が登ってきます。とても景色の良い人気の山です。
駐車場のある登山口に下山したら、道路の終点の為、駐車車両が道にあふれていました。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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