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奈良 VOL.3

稲村ヶ岳・大日山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (たかじゅん さん )

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行程・コース

天候

晴れ、至軽風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 道の駅「吉野路大塔」から国道168号線を南下して、「大塔橋」を渡り終えた突き当りを左の県道53号線に入ります。狭い舗装された林道?を走り続けて「天川村役場」の先の「川合」の交差点を右折して、県道21号線を進むと「洞川温泉」に着きます。そのまま温泉街を抜けて山に向かうと登山口の「大橋茶屋」駐車場に着きます。道の駅から33km・1時間ちょいです。人感センサーと暖房便座のある抜群にきれいなトイレが有ります。(駐車1000円/日。前日駐車場泊の場合は2000円券有り)

この登山記録の行程

「大橋茶屋」駐車場(05:45)・・・稲村ヶ岳登山口(06:10)・・・階段始まり(06:55)・・・蓮華辻(07:50)・・・山上辻「稲村小屋」(08:40)・・・大日山山頂(09:15)・・・稲村ヶ岳山頂(09:40)・・・山上辻「稲村小屋」(10:10)・・・法力峠(11:20)・・・母公堂分岐(11:55)・・・母公堂登山口(12:05)・・・「大橋茶屋」駐車場(12:45)

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約1,454m
下り約1,454m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

隣接する修験道の山「山上ヶ岳」との稜線上の境「蓮華辻」には「女人結界門」が有りますが
こちらの「稲村ヶ岳」は「女人大峯」として有名な山です。「大日山」が稲叢に見える由来です。
「大橋茶屋」駐車場から「清浄大橋」を渡らずに直進すると30分かからずに登山口階段です。
階段を登ると沢沿いを歩き始めますが、入山者が少ないのかとても自然豊かな雰囲気です。
赤テープを目印に、岩を超えて、清流の音を聞き、小滝を見ながら緩やかに登って行きます。
大型ダンプ程の巨岩がゴロゴロ出てきて、落石時の轟音を想像しながら進むと急階段です。
ここから一気に高度を上げる奈良県特有の急登が始まり、先程までとは景色が一変します。
階段を登り続けると、かなり安全な水平道の鎖場となり、その後もまだまだ急登が続きます。
ヤマアジサイの群落を抜けたりしながら変化に富んだ急登を楽しんだら「蓮華辻」に出ます。
左には「女人結界門」があり「山上ヶ岳」です。「蓮華辻」からは右に稜線を進んで行きます。
「蓮華辻」から「稲村小屋」のある「山上辻」までは、ほとんど水平なハイキング道となります。
「山上辻」からが、本丸への登山開始となります。まずは「稲村ヶ岳」の名称の由来となった
稲叢に見える「大日山」ですが、大日キレットから右手に行き、アプローチは山裏側からです。
峻険な岩峰なのでザックを降ろして登ります。岩場・鎖場・橋を越え、ボロボロの木製階段を
登りきると「大日山」の山頂です。狭い山頂には展望はありませんが、大日如来様がいます。
次はすぐ隣の「稲村ヶ岳」です。そこそこ険しい道もありますが、あっという間に到着します。
「稲村ヶ岳」の山頂は鉄骨の展望台で、景色は抜群です。山頂標識は手摺に付いています。
下山は「山上辻」から、左の「洞川温泉」方面に下りて行きますが、これがメインルートです。
整備されたメインルートの登山道を鼻歌交じりに下りて行き、「母公堂登山口」に出ました。
「稲村ヶ岳」はいろいろな景色が見れて、種々の経験のできるとても表情の多い山です。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール ライター

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登った山

稲村ヶ岳

稲村ヶ岳

1,726m

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