新緑の御正体山　池の平口から往復

日帰り

御正体山（関東）

2018.05.11（金）

パーティ： 1人 (ムラチャンさん )

ムラチャンさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：国道１３９号、都留市の鹿留入口信号から南下する。鹿留林道のダート路を過ぎ新しい舗装路に入ると右手に東屋のある駐車場があるが、その先、アーチ橋手前の登山道入り口の駐車場が便利。トイレなし。

この登山記録の行程

池の平駐車場(07:45)・・・竜の口(08:45) [休憩 10分]・・・妙心上人御堂跡(09:20) ・・・文台山分岐(09:40) [休憩 05分]・・・峰宮跡展望台＝三輪神社分岐(09:55)・・・御正体山(10:30) [休憩 30分]
・・・峰宮跡展望台(11:20) ・・・文台山分岐(11:30) [休憩 05分] ・・・妙心上人御堂跡(11:50) ・・・竜の口(12:10) [休憩 10分] ・・・池の平駐車場(12:50)

コース

総距離: 約8.6km

累積標高差: 上り約1,055m; 下り約1,054m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　新緑の御正体山を訪ねた。今回利用した池の平口は、古くからの雨乞い信仰の歴史が残る登山道。山頂からの展望はない御正体山であるが、このコースからは雄大な富士の姿がたっぷり楽しめる。この日は平日ということもあり山中出会った登山者は一人だけ。静かな山歩きが楽しめた。
　駐車場から道標にしたがって荒れた林道を進む。林道が終わり、丸太橋で沢を渡ると、岩の間から水がわいていることで名前の付いた「竜の口」はすぐである。ここから本格的な登りとなり、江戸時代にこの山で修業した高僧が即身仏となったといわれるお堂跡「妙心上人御堂跡」に着く。さらに樹林帯の急登を登り尾根に出たところが分台山分岐である。ここがこのコース中で最高の展望台。ベンチもある。間近の富士から右へ南アルプスの山々、さらに三つ峠山を挟んで八ヶ岳連峰が一望できる。なお道標には文台山方面の案内があるが地理院地図にこの道はなく、道標にも歩道不明瞭とある。
　三輪神社からの分岐である峰宮跡展望台までは約１５分。ここからは尾根歩き約３０分で御正体山山頂となる。小さな祠のある山頂は林の中で展望はない。ゆっくり休んで往路を戻った。
　御正体山は交通の便が良くないが、今回利用した池の平口はマイカー利用に適している。都留市から入る鹿留林道は一部ダート路があるが普通車でも問題ない。石割山登山口がある二十曲峠方面に抜けられるが通行止めもあるので山梨県の林道情報を確認したい。