行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
西沢渓谷入口(09:39)・・・近丸新道入口(09:55)[休憩 2分]・・・徳ちゃん新道入口(09:59)[休憩 3分]・・・合流点(11:31)[休憩 22分]・・・木賊山(13:10)[休憩 3分]・・・甲武信小屋(13:24)[休憩 9分]・・・甲武信岳(13:47)[休憩 33分]・・・甲武信小屋(14:30)
【2日目】
甲武信小屋(05:29)・・・巻き道分岐(05:40)[休憩 5分]・・・笹平(破風山)避難小屋(06:19)[休憩 3分]・・・西破風山(06:52)[休憩 5分]・・・雁坂嶺(07:53)[休憩 9分]・・・雁坂峠(08:21)・・・雁坂小屋(08:30)[休憩 32分]・・・雁坂峠(09:12)[休憩 8分]・・・料金所(10:57)・・・雁坂峠入口(11:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は日本百名山の甲武信岳(甲武信ヶ岳)に登山してきました!
1日目は西沢渓谷入口から徳ちゃん新道を通り、近丸新道の合流点からシャクナゲトンネルを抜け、巻き道分岐から木賊山(とくさやま)を経由し甲武信小屋へ。甲武信小屋から甲武信岳を登頂。
2日目は甲武信小屋から笹平までいったん下り、破風山(はふうさん)の急登を登り返して雁坂嶺(かりさかれい)まで縦走し、日本三大峠の雁坂峠から下山しました。
近丸新道の合流点から巻き道分岐まではシャクナゲロードで有名なコースですが、シャクナゲの満開時期は既に終わり、花びらが地面に落ちてる状態でした。今週ギリギリ見頃という感じでした。来週くらいにはもう枯れていると思います。
甲武信岳山頂に到着する頃には山梨方面・南アルプス側は雲に覆われていて富士山も見れず残念な天気でしたが、それでもガスまみれよりは全然マシで中々の展望を楽しめました。
翌日は見事な快晴となり、破風山から雁坂峠まで富士山全開の素晴らしい景色を堪能できました!
徳ちゃん新道や近丸新道は、この時期シャクナゲを楽しめますがずーーと樹林帯であまり見晴らし良くありません。さらにずっと登り道で急登が多いです。ただ人気のあるコースで歩き慣らされていて、しかも日帰りも出来るコースのため初心者向きでもあります。殆どのハイカーさんたちは甲武信小屋からピストン下山したようです。
一方、破風山から雁坂峠を通る縦走路は岩稜地帯が多くあり若干険しい箇所ありますが、涼しい稜線歩きと富士山を眺めながら展望を楽しめるのでオススメのコースです。
▼アクセス
今回は電車・バスを利用しました。JR塩山駅南口から西沢渓谷行きのバスが出ています。この時期の甲武信岳は混雑が予想されたので、かなり早い時間に出発しましたが、案の定駅のバス乗り場は長蛇の列でした。臨時便が出たので何とか全員乗れたようですが、バス利用する場合は予定時間に出発しない可能性あるので注意が必要です。
塩山駅からのバス便は途中、乾徳山登山口に停車します。乾徳山も有名な山でたくさんのハイカーが下りてたので、混雑している理由が解りました。ちなみに、山梨市駅からもバスが出ているようです。時刻表は要確認です。
西沢渓谷の前に「道の駅みとみ」があります。駐車場がとても広いのでマイカー利用の人はこの道の駅を利用しているようです。西沢渓谷は有名な観光スポットでハイカー以外にもたくさんの観光客が居ました。
▼登山口~徳ちゃん新道
西沢渓谷入口のバス停から沢沿いを20分程度歩いたところに登山口があります。近丸新道入口の手前にトイレがあるのでここで準備しておきましょう。近丸新道は今回通りませんでしたが、徳ちゃん新道より道が荒れているとのことです。悪天候時は注意が必要な道です。
近丸新道から数分歩いたところに徳ちゃん新道入口があり、大きな小屋があります。後で調べたところ西沢山荘とのことですが現在休業中のようです。
徳ちゃん新道は西沢渓谷入口からではメジャーなコースで歩き慣らされていていますが、断面図で見ての通りずーーと登り道です。
尾根まで登るとツツジやシャクナゲがちょっと咲いていました。初夏の緑もとてもキレイです。日陰で日差しも良く風もあり涼しい登りでした。
バス停の混雑状況に反して途中ほぼハイカーと会いませんでした。道は一本道で近丸新道の合流点まで分岐はないせいか道標は全くなく、テープも殆ど見かけません。あまりに人が居なかったので何度も地図とGPSを見直して道が合ってるか確認しました^^;
▼近丸新道・徳ちゃん新道分岐~甲武信小屋
分岐点は特に何もなく休憩できそうなベンチすらありませんでしたが、ここからまだまだ長い登り坂が続くので少し休みました。
戸渡尾根は木賊山の巻き道分岐まで続き、変化のあるコースです。途中シャクナゲに囲まれた木のトンネルがあり、5月下旬は見頃のようです。今年は咲き始めが早かったようで登山道に花が落ちていましたが、まだギリギリ咲いていました。
シャクナゲロード抜けると倒木だらけの坂を上り、さらに登るとガレ場・ザレ場地帯になり、急登が続きます。前日仕事の帰りが遅く睡眠時間が短かったので眠気と闘いながら登りました。やはり睡眠不足の登山は体に堪えます--;
ガレ場の樹林帯を抜けると視界の良い見晴らしポイントがあり、広瀬ダム側が見渡せます。この日は山梨側はちょっと天気悪く上空雲で覆われていましたが、手前の乾徳山、黒金山、北奥千丈岳、国師ヶ岳や下界の広瀬ダムは良く見えました。
再び樹林帯に入り八ヶ岳のようなコケ地帯に入ります。梅雨時期や初夏はキレイなコケが生えてそうです。
急登と眠気と闘いながら何とか巻き道分岐まで到着。分岐点は特に何もないので木賊山に向います。分岐から木賊山までは予想に反して緩い坂でした。木賊山山頂は特に何もありません。休憩用のベンチが1つある程度で木に覆われて見晴らしもありません。
木賊山の山頂から甲武信小屋に向います。こちらは急坂で道も細く残雪時期は注意が必要そうな道でした。下っている最中、手前に甲武信岳と三宝山が見えました。
甲武信小屋はこの坂を下ったところにあります。既にテントがいっぱい張られていて休憩しているハイカーさんでいっぱいでした。小屋泊の場合は14時から受付なのでちょっと休憩して山頂に向かいます。
▼甲武信岳山頂
山頂は甲武信小屋から20分程度さらに登ったところです。小屋に戻る予定であれば荷物デポしても良いと思います。
途中まで樹林帯で、樹林帯抜けると見晴らしのある岩場・ガレ場に着きます。向かう方向に甲武信岳に隣接する三宝山、目の前に北奥千丈岳、国師ヶ岳側が見渡せます。山頂まで到着すると手前奥に八ヶ岳が広がり、奥秩父の名峰や金峰山、瑞牆山がよく見えました。
金峰山は山頂の五丈岩が良く見えます。この距離で岩の形が見えるので、その巨大さが解ります。
甲武信小屋からの登山道は木に覆われていて日陰が多く肌寒いところがありましたが、山頂は視界が広いので日が差すと暑そうです。
甲武信岳の山頂は、金峰山・国師ヶ岳の大弛峠から縦走してくるハイカーや、十文字小屋方面から登ってくるハイカーも多いです。あまり広い山頂ではないので団体客が居ると休憩する場所がなさそうな感じでした。
この日は天気が悪く、奥秩父側は雲で覆われていました。その奥の南アルプスもかすかに見える程度です。左手側に富士山が見えるそうですがこの日は残念ながら見えず。埼玉の秩父側や両神山は木が邪魔で見えませんでした。それでも景色は堪能できました。
早朝から日の出目当てに小屋から登頂する人が多いそうです。天気も微妙で眠気が酷かったので日の出登頂は諦めました。
甲武信小屋は満員状態、テントもびっしりです。トイレはまあまあキレイです。夕飯は17時からでカレーライスです。おかわりは不可です。量少ないので「おおもり!」と言いましょう。朝食は5時からでした。
▼~破風山(西破風山・東破風山)
2日目早朝、小屋で朝食をいただき準備してスタートします。2日目は見事な快晴で風もなく絶好の登山日和でした!
甲武信小屋から巻き道を通り、破風山(笹平)に向います。巻き道分岐から破風山避難小屋(笹平)まで急坂の下りがあるので残雪時は注意が必要です。
樹林帯の急坂下ると一気に視界が広がります。広瀬ダム側が一望でき、目の前にどーん!と構えた富士山が見えます。特に早朝の時間帯は雲海や朝霧があって幻想的な光景です。1日目が曇り空の残念な天気だったので思わず「おー!」と独り言言ってしまいましたw やはり日本人。富士山見えるとテンション上がります。
坂を下りきると破風山避難小屋(笹平)に着きます。小屋周辺は平たんで開けていて広く視界も良いです。木のテーブルやベンチはありましたがトイレはなかったです。近くに水場があるようですが今回は水場には寄ってません。
ここからキッツい登り返しになります。破風山は甲武信岳側からだと西破風山→東破風山と順に登っていきます。特に破風山避難小屋(笹平)からの登りが一番キツかった印象です。しかも岩だらけの岩稜地帯です。傾斜厳しいのでストック邪魔になると思います。滑らないようにグローブ着けた方が良いです。
東破風山から雁坂峠まで平たんな笹敷の稜線沿いを歩きます。枯れた木が多いせいか視界が良く富士山や乾徳山、黒金山側が良く見えました。南アルプスも見えました。この時期でも残雪があるのでよく解ります。眼下に広瀬ダムが見えます。あそこまで下るのかー!と思うとちょっと鬱になりますw
1日目の徳ちゃん新道はずっと樹林帯で展望殆どなかったので、雁坂峠側に縦走して良かったなーと思いました。早朝の稜線歩きはとても気持ちいいです。
西破風山や東破風山の山頂は木に覆われていて特に何もありません。次の雁坂嶺もピーク地点ですが、大した登り返しではなかったです。
▼~雁坂嶺・雁坂峠+雁坂小屋
東破風山越えると雁坂嶺に着きます。途中、富士山の隣に雪に覆われた南アルプスが見えました。晴れてないと多分見れないと思います。
雁坂嶺は日本三大峠で有名な雁坂峠から登ってくるハイカーが居ました。峠に荷物デポして雁坂嶺だけ登ってきてるようです。雁坂峠も視界が良く富士山側が見渡せます。
ここから雁坂峠入口に下りるか水晶山に縦走するのが一般的のようですが、お腹痛くなってきたので雁坂小屋に寄りました。地図で見ると近く感じますが、かなり傾斜のある道で15~20分程度掛かります。雁坂峠に戻ってきましたが登りキツかったです^^;
雁坂小屋は大きな小屋ではないですが、ペットボトルやカップラーメン等の軽食を販売しています。今度雁坂側から登る時は利用しようかなと思いました。
▼下山
雁坂峠は複数の登山道の分岐点になっています。道の駅みとみ・雁坂トンネル料金所方面に下山します。ここから先は急坂の登り返しは殆どなくずっと下り道です。
笹敷をクネクネ下っていくと、沢にぶつかります。沢と樹林帯を行ったり来たりし沢を渡ったり、橋のないところ渡渉するところもあります。
一部、危険なトラバース箇所がありました。水が流れていて橋もなく絶壁にロープが張ってあるだけの危険なトラバース地帯です。ちょっと足滑らせたら滑落必死です。
この道は殆ど道標がありませんでしたが、木にピンクテープ付いてるのでテープ頼りに進みましょう。特に沢沿いは道が解りにくかったです。
下山すると橋があり、橋から先は舗装された道路を歩きます。この道路は落石が多く、道が荒れているため車は通れません。結構長い距離歩いて料金所まで行かないと駐車場はないです。
雁坂トンネルの料金所を過ぎて道路側に出ると雁坂峠入口に到着します。目の前に道の駅があります。西沢渓谷入口のバス停に戻る場合は道の駅を過ぎたところにあります。案内板あるのですぐに解ります。ちなみに山梨駅方面のバス利用の場合は、道の駅内にバス停がありますので西沢渓谷のバス停に戻らなくてもOKです。ただ、この路線のバスは本数少ないので時間要チェックです。
西沢渓谷側の徳ちゃん新道は人気コースで歩き慣らされています。5月下旬、6月上旬はシャクナゲがたくさん咲いていて花好きには堪らないコースだと思います。危険な箇所は殆どなく初心者でも登れますが、登りがずっと続くので体力勝負なコースです。
一方、雁坂側は沢で癒されたり、雁坂峠からの見晴らしと変化のあるコースですが、破風山辺りは急坂の岩稜地帯なのでちょっと注意必要です。まあ注意して進めば問題ないレベルですが。また雁坂側から甲武信岳に向かう場合、距離があるので途中の雁坂小屋か避難小屋で宿泊するかで計画立てた方が良いと思います。
今年は例年より季節の移り変わりが早いらしく、シャクナゲは来週で散ってると思います。
フォトギャラリー:130枚
西沢渓谷のバス停前。トイレはここにはありません。
滝がありました。
バス停から5~10分程度歩いたところにトイレがあります。この先小屋までトイレはないので済ませておきましょう。
ここは近丸新道入口の登山口。いきなり急坂です。徳ちゃん新道はさらに先なので、間違えないように。
西沢渓谷は沢がとてもキレイです。今度来たときはゆっくり周りたいです。
徳ちゃん新道の登山口はここです。
西沢山荘が近くにありますが現在休業中とのこと。
最初はゆるーい傾斜です。
尾根道に入りました。
ツツジが咲いてました。
新緑もキレイです。早朝や浅雨時もキレイなんだろうなあ。
基本一本道なので道標がなく、解りにくい箇所があります。
シャクナゲ発見!この辺りは殆ど散っています。
木のトンネル。
登るにつれ道が荒れてきました。
ちょっと見晴らしが良いところもあります。
めっちゃ細いヤセ尾根。
近丸新道入口との分岐点に到着。木に覆われていて狭く休むところないですが、この先急登が続くので強引に休みます。
ここからシャクナゲロード!
シャクナゲトンネルの終点地点。満開時期は過ぎていて花びらが地面に落ちてました。
シャクナゲエリア通り過ぎると倒木だらけの樹林帯に。
その先はガレ場地帯。
見晴らしない樹林帯ばっかりですが、自然が美しいです。
巻き道分岐手前に見晴らしポイントがあります。
乾徳山、黒金山、北奥千丈岳、国師ヶ岳が見渡せます。上空にイヤな雲が…
下界の広瀬ダム。ここから登ってきたのか…
ここからさらに急登が続きます。前日の睡眠不足で眠気と闘いながら登りました。
八ヶ岳のようなコケ地帯。コケマニアには堪りませんね。雨の日の苔は生き生きしてて癒されます。
巻き道分岐に到着!睡眠不足が体に堪えます orz
休むところないので小屋まで進みます。木賊山までは高低差が殆どなく平たんな道でした。
木賊山の山頂に到着!予想通り木に覆われていて何もないです。
三角点。ベンチがあるのでちょっと一休み。
木の間から甲武信岳が見えてきました!
木賊山から甲武信岳までは急坂です。道が細く日陰でちょっと寒かったです。残雪時期は要注意。
甲武信岳と三宝山。登り返しキツそう…
甲武信小屋に到着!!既にテント泊のハイカーさんでいっぱいでした。小屋宿泊の受付は14時からなのでちょっと休憩して山頂目指します。
山頂はこの道から進みます。
本日最後の急坂を登ります。眠気がひどいです…
樹林帯抜けるとザレ場になり見晴らしがあります。
三宝山。
金峰山・国師ヶ岳側は上空曇ってます。
甲武信岳山頂に到着!!
雲の下に八ヶ岳が広がっています。天気良ければなあ。
八ヶ岳どあっぷ!
山頂に尖がった山が瑞牆山とその隣が金峰山。
国師ヶ岳、関東山地最高峰の北奥千丈岳。左の△の形した山が黒金山だと思います。
山頂は分岐点になっていて大弛峠や十文字小屋方面からのハイカーさんたちが登ってきてました。
翌日、早朝4時半前に起床。小屋の窓から日の出。
小屋で朝食をいただき準備してスタートします。混雑してましたがいい小屋でした。徳さんまた来ます!
5時半前。今日は超いい天気です!
木賊山は通らず巻き道から破風山(笹平)に向かいます。
巻き道の方が傾斜は緩いです。左側から差し込む朝日が気持ちいいです。
甲武信岳と三宝山がもうあんな遠くに。
巻き道分岐到着。
破風山(笹平)に向かいます。
このコースは徳ちゃん新道側より距離がありちょっと難易度高いのでハイカー少ないです。
笹平への下り道。結構急坂でした。滑りそうなので気を付けて下ります。
下り坂の途中で一気に視界が広がります!写真真ん中の白い点はお月様。
富士山きたー!!><b
破風山と雁坂嶺。朝霧が幻想的です。
富士山アップで。前日曇りだったのでこんなに晴れて最高のビューです!
破風山に向かいます。ここからでも見て解るくらいの登り返しです orz
下界の広瀬ダムも見えます。
ここにもシャクナゲが!
シャクナゲトンネルです!
このコースは木の少ない稜線でとても景色が良いです。避難小屋までは平たんな尾根道です。
常に右手側に富士山が見えます。
早朝のこの稜線歩きはとても気持ち良いです^^
雁坂避難小屋(笹平)に到着。トイレはなかったですが、テーブルやベンチもあり結構広いです。水場はここから数分先にあるようですが今回立ち寄ってません。
破風山と早朝の太陽がまぶしいです
避難小屋も視界が良く富士山がよく見えます。
この日の富士山はほんとキレイでした。いつも見守れている気がします。ありがとう富士山!
このコースは展望が良くてほんと良い稜線です。ただ破風山への登りは結構キツく、岩だらけなので要注意です。
急坂の岩稜登り切って西破風山の山頂に到着。
山頂は木に覆われています。
山の向こうに南アルプスが見えます!
広瀬ダム。バックに富士山。
雁坂嶺まで岩稜が続きます。前回登った八ヶ岳の編笠山みたいです。
雁坂嶺が見えてきました。
岩稜さらに越えて東破風山の山頂に到着。
雁坂嶺側。
振り返って破風山。下り→登りが結構キツかったです。
ここからは南アルプスが良く見えます。これだけ晴れてないと見れないかも。
雁坂嶺の山頂に到着。破風山からの登り返しはさほどキツくなったです。
雁坂嶺は雁坂峠からのハイカーが荷物を峠にデポして登りに来るようよです。何組かハイカーと会いました。
ゆるーい尾根道。雁坂峠までは下りのみです。
日本三大峠の雁坂峠。ベンチがありここも見晴らしが良いです。
水晶山側。
黒金山側。奥の雪山は南アルプス。
トイレに立ち寄るため雁坂小屋に寄りました。雁坂峠から下ったところにありますが、この坂も結構急坂です。
今度はゆっくり利用してみたいです。雁坂峠まで急坂を登ります…
ぜーはーしながら雁坂峠に戻ってきました。もうこの先登りは殆どないはずです。
雁坂峠でちょっと休憩して下山準備します。
最初は笹敷の道をクネクネと下っていきます。
ある程度下ると樹林帯に。
沢にぶつかります。橋がないので増水時は注意が必要です。
ここも水が透き通っいてキレイです。日差しが暑かったので手と顔を洗いました。とても気持ちいいいです!
美しい樹林帯。
沢の水もキレイです。
危なかしい木の橋。
ここは危険です。このロープ伝ってトラバースを抜けます。解りにくいですが沢になっています。落ちたら間違いなく滑落しそうなところ。
沢と樹林帯を繰り返し抜けると橋に到着。ここから舗装道路です。この舗装道路は落石が酷くかなり荒れているので車は通れません。
トンネル付近まで下山しました。舗装道路結構距離あってダルいです…
料金所が見えてきました。
ここから駐車場に行くこともできます。
雁坂トンネルの料金所。
舗装道路クネクネ曲がって下山しました!
登山口付近に道の駅があります。西沢渓谷バス停は道の駅のちょっと先にあります。山梨駅方面のバスは道の駅内にもあります。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ |
バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ||
【その他】
水 2.0ℓ+ペットボトル550ml 1日目の昼食、アミノバイタルx2、ウィダーインゼリー(非常用)、プロテインゼリー(下山後用) ※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ ※トレッキングポールは折り畳み式非常用(未使用) |
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