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入笠山~スズラン・クリンソウ・レンゲツツジ等が見頃~

入笠山( 南アルプス)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り。涼しい風。気温駐車場6:55 15℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 中央道南諏訪インターを出て、入笠山登山口(沢入)前にある駐車場を目指す。マイカー規制(8~15時)のため大阿原湿原・御所平峠へは入れない。インターから約25分で到着。約20台駐車可能。循環水使用のトイレ有。※ゴンドラ利用の場合は富士見パノラマリゾートへ向かう。ゴンドラ始発8時、発券は15分前。登山者は往復1.650円。

この登山記録の行程

自宅4:40→6:30諏訪南IC→6:55入笠山登山口(沢入)・公衆トイレ7:15・・・8:21入笠湿原8:47・・・8:58御所平峠(花畑)・・・9:25分岐9:28・・・9:45入笠山頂10:30・・・11:05大阿原湿原・・・11:22テイ沢分岐11:25・・・12:13河内林道12:17・・・牧場・・・13:13マナスル山荘・公衆トイレ13:23・・・14:18入笠山登山口(沢入)14:30→14:55南諏訪IC→18:10自宅

コース

総距離
約12.2km
累積標高差
上り約639m
下り約646m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

入笠湿原では、日本スズラン・クリンソウ・レンゲツツジ等が見頃を迎えていました。遊歩道を御所平峠方面へ向かうと、クリンソウがたくさん咲いていました。花畑でもスズランやレンゲツツジを見ることができました。入笠山頂手前では、旬のズミに出会うことができました。他ではほとんど花吹雪になっていました。
 眺望は、かろうじて富士山を眺めることができてうれしかったです。甲斐駒ヶ岳が高く聳えて見えて、印象的でした。中央アルプスは、空木岳・木曽駒ヶ岳等が目視できました。北アルプスは、ずうっと雲に包まれていていました。
 テイ沢に入ると、サルオガセ・クリンソウ・二リンソウ・ラショウモンカズラ・オサバグサを発見しました。テイ沢沿いの登山道は、大変涼しく、至福のひと時でした。
 林道に出ると、日陰が少なく、かんかん照りでマナスル山荘までの小1時間歩きが大変辛かったです。その後は、木漏れ日の中を涼しい風を受けてながら約1時間下って無事登山口に到着しました。
 今日は、距離約12.2㎞、標高差上り下りとも約640m、歩数は約22.600歩。所要時間約7時間。木漏れ日の中を涼しい風を感じながら、楽しく山歩きができました。
 入笠山は高山植物の宝庫です。季節が進んだら、また訪れたいと思います。

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フォトギャラリー:109枚

入笠山登山口(沢入)の駐車場の様子。奥は循環型トイレ。この先はマイカー規制のため、進めない。

案内板。赤色が現在地。

沢入登山口はすぐ目の前。

ウツギが出迎えてくれた?

ウツギをズーム。

コバノイチヤクソウを発見。

続いてササバノギラン。

カラマツ林の中を進む。

同行者が先行する。

ツマトリソウの蕾。

分岐有り。右へ進み入笠湿原へ向かう(5分)。左は法華道を通って御所平峠・入笠山方面へ。

入笠湿原に入ると大きなズミ(コナシ)。

入笠湿原の標識。

まずは木道を登ってスズランを探す。

振り返ると、湿原の奥にはズミ・レンゲツツジ。後で木道を周回する。

木道の脇にはスズランが群生。

木道に膝をついてパチリ。

花数が多い。

オオアマドコロを発見。

葉の下に花をぶら下げている。

下から見上げて撮影。

ほとんど花をつけている。

蕾もあるので、まだ楽しめそう。

ウマノアシガタ。

湿原の北側の木道を周回する。

レンゲツツジが群生。

花びらは鮮やかな橙色だ。

クリンソウを発見。

花数が多い。

フデリンドウを発見。

ドウダンツツジ(山彦荘前)。

ズーム。

公衆トイレを利用した後、御所平峠・入笠山方面へ向かう遊歩道に入る。

濃い赤紫色のクリンソウを発見(遊歩道脇、御所平峠手前)。

ズミが花吹雪となって散っていた。

御所平峠に到着。鹿防護柵の戸を開き、花畑を通って、入笠山へ向かう。

ここにもたくさんのスズランがある。

ユキワリソウも。

ツマトリソウがきれい。

花畑のスズランは花が大きい。

ツマトリソウ。

スズランの丈も高い。葉も広い。

たくさんの花を付けていた。

花畑には、レンゲソウもたくさん群生していた。

ツマトリソウをズーム。

右へトラバースして登山道へ向かう。間近にレンゲツツジ。

東斜面のため、光合成が盛んなためか、花数が多い。

樹木の花付も良い。

ツマトリソウ。

岩場コースと迂回コースとの分岐にあった案内図。岩場コースは急坂でやや滑りやすい。

分岐の標識。どちらも山頂まで約15分。周回するならば岩場コースを上り、迂回コースを下ると良い。

他ではズミが散り始めていたが、山頂直下は見頃でうれしい。

ズーム。

新緑も大変鮮やか。

ズミが多い。

登山道はズミのトンネルの中を進む。

ズミとレンゲツツジ。

咲いているものもあれば蕾も多い。

手前からレンゲツツジ、ズミの花、奥は八ヶ岳連峰。

入笠山頂に到着。登山者が約40名もいた。10時半ごろにはさらに増えて60名ぐらい。

山頂標識。

円形山岳案内板。山座同定してみる。

南方には、うっすらと富士山が見えた。南アルプスも。

左は鳳凰三山(左から地蔵岳・観音岳・薬師岳)。中央は甲斐駒ケ岳。右は鋸岳、後ろに重なって北岳。

左から右へ鋸岳・北岳。奥には間ノ岳。右は手前が三峰岳、右は仙丈ヶ岳。

甲斐駒ヶ岳が大きい。

中央アルプスが雲の中から顔を出す。ぼけているが空木岳。

左から伊那前岳・中岳、右が木曽駒ヶ岳。北アルプスは雲の中で見えなかった。

フスマかな。

入笠山頂から南方へ下り、大阿原湿原へ向かう。

ズミの花と蕾を発見。蕾は赤色。

大阿原湿原に到着。案内図。

純白の花。

周回路から撮影した大阿原湿原。

乾燥化が進んている。さらに周回路を進むと

テイ沢分岐に到着。テイ沢沿いの登山道を進む。

カラマツがたくさん。枝から垂れ下がっている物はサルオガセ。

チョウも大変多い。人間に警戒心は無。

登山道はテイ沢の流れと平行している。

ここにもクリンソウ。

色が鮮やかだ。

テイ沢の流れ。

また腕に止まった。ちょっと触れただけでは逃げない。

丸太橋が合計10本ぐらいかけてある。

オサバグサだ。

テイ沢の流れ。

オサバグサが多い。

ここにも。

ラショウモンカズラを発見。

ズームして横顔を撮影。

テイ沢には二リンソウも多い。

花数が多い。

花びらを6枚も付けている。

テイ沢には小さな滝もある。

おや、時期が早いな、カラマツソウだ。

色の濃いラショウモンカズラ。

正面から花びらの内部を撮影。

やっと林道に出た。これから御所平峠へ向かう。

林道脇にはウマノアシガタが群生。

ズーム。

なぜかチョウが集まっていた。

林道脇のカラマツにもサルオガセ。湿気の多い風が吹き抜ける場所のようだ。

この時刻は日影が少なく、暑い。

やっとマナスル山荘に到着。日陰でトイレ休憩。マムシグサが群生。

御所平峠から遊歩道を歩き、法華道を通って、登山口へ戻る。

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装備・携行品

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登った山

入笠山

入笠山

1,955m

よく似たコース

入笠山 長野県

ゴンドラ山頂駅から入笠山・大阿原湿原を周遊

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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