行程・コース
この登山記録の行程
上日川峠(08:30)・・・福ちゃん荘(09:00)・・・富士見山荘(09:05)・・・大菩薩峠(10:00)[休憩 15分]・・・賽ノ河原(10:30)・・・大菩薩嶺(11:10)・・・丸川峠(12:00)・・・丸川峠入口(13:10)・・・大菩薩峠登山口(13:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
6月17日(日)に大菩薩嶺(日本百名山 2059m)に行ってきました。
超有名な日本百名山の大菩薩嶺を早わかり紹介します。
登山口は大菩薩峠登山口と上日川峠に2カ所がメインになります。初めて大菩薩嶺に登るなら1500mの地点の上日川峠がお勧めです。JR甲斐大和駅からバスが出ていて乗車時間40分程度で、上日川峠のロッジ長兵衛から登山スタートになります。ちなみに各山小屋のトイレは無料で使用できるとのことで、さすが日本百名山のおもてなしです。
今回も公共交通機関を利用した山行です。いつものように八王子始発の6時35分のJR中央本線松本行きに乗り込みます。JR甲斐大和駅は無人駅なのでスイカのチャージ不足に注意しましょう。南口に上日川峠行きのバスが待機していて、バスの運転手さんが手際良く乗る順番などを捌いてくれます。日曜日ということで、8時10分に臨時便が出て早めのスタートになりました。
それでは、目印になるスポットを早わかり紹介します。
①上日川峠(ロッジ長兵衛)いきなりの山小屋ですが、飲み物など忘れ物があれば補充しましょう。綺麗な公衆トイレも整備されています。8時30分の時点で駐車場は満車でした。福ちゃん荘までは樹林帯を登るルートと舗装路のルートの2本があります。時間はそれほど変わりませんので、好みで選択しましょう。
②福ちゃん荘
唐松尾根ルートと大菩薩峠ルートに分かれます。今回は大菩薩峠まで穏やかな樹林帯を登って行きます。福ちゃん荘から5分の閉鎖している富士見山荘から富士山が見えます。
③大菩薩峠(介山荘)
稜線に出て富士山と南アルプスの山々が見えます。ここから大菩薩嶺までは稜線歩きで最高の眺望を堪能出来ます。
④賽ノ河原
怖いネーミングですが、眺望が良い気持ちいい稜線
⑤神部岩
いきなり岩場ですが、一瞬で登りきれます。所要時間は3分程度です。
⑥雷岩
唐松尾根ルートと合流します。唐松尾根ルートは傾斜がきついので降りる時に使用することをお勧めします。眺望があって広いスペースがあるので、昼食休憩に最適です。
⑦大菩薩嶺
日本百名山の山頂ですが、残念ながら眺望はありません。ピークハントした達成感を味わいましょう。
⑧丸川峠 いきなり視界が開けて丸川荘があります。ここのトイレは有料でした。
樹林帯をガンガン降りていきます。眺望もなく少し退屈ですね。
⑨丸川峠入口
樹林帯をガンガン降りていきます。眺望もないので苦行に近いです。登山口の駐車場があり、11台程度停められます。
⑩大菩薩峠登山口
バス停が分かりづらいです。雲峰寺を過ぎて、番屋茶屋の前にバス停があります。
個人的には大菩薩嶺は地味な印象の山でしたが、登山口までのアクセスが良くコンパクトにまとまった登山ルートや稜線からの眺望が素晴らしいと感じました。上日川峠からのピストンルートは初心者の方も楽しめると思います。富士山が綺麗に見れて満足の山行になりました。
※最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
参考になった!を押していただければありがたいです。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ |
みんなのコメント