行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
滝沢登山口直近の道路沿いに駐車。駐車スペースは国道352号線~滝沢登山口の間の細い道路沿いに点在しています。朝6時頃に到着しましたが前日の土曜日から小屋泊で登っている方がいる関係もあり、すでに満車でした。軽自動車の小ささを生かして空いているわずかなスペースに停めました。
この登山記録の行程
0600 登山口着
0630 登山開始
0730 水場への分岐
0840 駒の小屋
0900 駒ヶ岳山頂
0920 駒の小屋
1000 水場への分岐
1045 下山
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
至仏山、燧ケ岳に続き尾瀬の百名山のラストとして登りました。燧ケ岳に登った時に見た会津駒ヶ岳がとてもきれいだったのが印象的でしたので。。
ルートは滝沢登山道での山頂ピストンです。中門岳は今回は行きませんでした。
朝6時ころに駐車場に着いた時点ですでに満車で路駐がたくさん・・・。土曜日に登って小屋泊をする人が多いからかな?と推測しましたが、どうなのだろう。単に遅すぎただけ?
スタート時点では晴れ間は見えるものの曇り気味でした。気温は低めで息も白くなるくらいでした。とはいえ無風かつ前日の雨の影響で湿度が高く、登山開始から稜線に出るまではとても暑かった・・・。
スタート開始時点で標高約1100mです。標高1500mあたりまではジグザグな登山道なのですが、意外ときつく感じました。そこから先はなだらかな斜面となり、ハイキング的程度の負荷だったと思います。稜線に出るまでは終始樹林帯で、登山道も明瞭で岩場らしい岩場もないため難易度は低いと思います。しかし景観もほとんど望めず、我慢を強いられると思います。
標高1800mあたりから残雪がちらほら出てきました。アイゼンがいるほどではなく、普通にツボ足で歩けるくらいに締まっていました。
標高1900mを過ぎると湿原地帯が現れて木が少なくなり、展望が開けてきます。間近に見える燧ケ岳や至仏山はなかなかの迫力で、かつ格好良いです。その2座の間に上州武尊がしれっと入り込んでくるのもミソ。ほかには日光白根山や男体山、谷川岳も望めます。空気が澄んでいたおかげか、富士山もはっきりと見えました。写真ではあまり映っていませんが・・・。
駒の小屋の手前から山頂までは残雪路面でした。表面は若干腐り気味ですが、基本的にしっかりと締まっていたのでツボ足のままで行きました。アイゼンは持っていたのですがどうせ木道が出てくるのだろう?と思って付け替えの手間を省きたかったのと、腐り気味の雪ならツボ足の方がむしろ安定するはずと燧ケ岳での教訓からの判断でした。
山頂直下は樹林帯+木道+木の階段になります。そこを超えると山頂に着きますが、周囲に樹木があるので展望はかなり悪いです。駒の小屋周辺のほうが展望は良いと思いました。
至仏山や燧ケ岳の時にも思ったのですが、木道ではアイゼンとストックは木材を傷めるので使わないようにした方がよいと思います(当たり前ですが)。アイゼンやチェーンスパイクのまま木道を歩き、しかもゴムなしストックで突いている中高年登山者が結構多かったです。登山道を維持管理してくれている方のことを考えてほしいです(登山口にも注意書きあります)。
フォトギャラリー:16枚
駐車場。
6時ころには満車でした。
駐車場から数分アスファルトの道路を歩くと登山口に着きます。
稜線に出るまでずっと樹林帯です。前半少しきつめ、後半は若干緩いかなというくらいです。岩場らしい岩場はありませんでした
標高1800mあたりから残雪が。
標高1900くらいから展望が開けてきます。
駒の小屋を見上げる
微生物の影響で残雪が赤くなる彩雪現象
駒の小屋の手前あたりからこんな感じの残雪路面。とはいえ傾斜はかなり緩いので、アイゼンは使いませんでした。
雲海!
山頂直下で樹林帯になります。
山頂。展望は燧ケ岳・至仏山方面が少し見える程度。
三角点
山頂からみた燧ケ岳と至仏山。間に武尊山。
駒の小屋に下っていくときに富士山が見えることに気づく(写真ではあまり映りがよくないですが、肉眼でははっきり見えました。
下山後は檜枝岐の道の駅で温泉入って、裁ちそばをいただきました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ツエルト | 健康保険証 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ||
【その他】 10本爪アイゼン(使わなかった) |
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