行程・コース
この登山記録の行程
乾徳山登山口(09:25)・・・登山道入口(09:45)・・・銀晶水(10:10)・・・駒止(10:25)・・・錦晶水(10:50)[休憩10分]・・・国師ヶ原(11:10)・・・月見岩(11:30)・・・髭剃岩(12:00)・・・天狗岩(12:25)・・・乾徳山(12:40)[休憩 20分]・・・国師ヶ原(14:10)・・・錦晶水(14:20)・・・登山道入口(15:15)・・・乾徳山登山口(15:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前回八ヶ岳で岩場・鎖場を堪能し、これまではどちらかというとそれらを避けて登る山を選んできたのを見直し、今回は乾徳山に行って来ました。
乾徳山登山口まではJR塩山駅からと山梨市駅から西沢渓谷行きのバスが出ていますが、なるべく早く登り始めたかったので、9:02に着く塩山駅発8:30のバスを選択しました。塩山駅には八王子方面からだと 7:22 7:49 8:12着の電車がありますが8:12ではぎりぎりなので7:49着の電車で行きました。
塩山駅発西沢渓谷行き 8:30 9:05
山梨市駅発西沢渓谷行き 9:12
7:49に塩山駅に着き南口①番乗り場のバス停に行くと既に10名程が並んでいました。列の最後に荷物を置いて階段下のトイレに行くと小便器が2個しかないので5名程が並んでいました。
バス停に戻ると同じ電車で到着した登山者が30名程並んでいて、次の8:12の電車が着くと列はさらに長くなり100名程の行列になりました。
定刻の8:30になってもバスは来ません。山梨交通の社員らしき人が来て「バスは2台来ます。」とアナウンスしていました。やっと8:40になってバスが到着、係員は「座席は26名ですので、まず26名が乗って下さい。」と言い着席出来る定員26名が乗り込みました。
それから暫くしてもう1台のバスが到着し、次の26名が後ろのバスに乗車した模様でした。
列の後ろに並んでいた人がそれぞれのバスに乗車しぎゅうぎゅう詰めでなんとか全員が乗車完了。バスが発車したのは8:50でした。ひょっとして、後ろのバスは次の9:05発のバスだったのでしょうか?1台目のバスに乗っていたので確かめようがありませんでしたが…。
乗れない人を出さないように工夫して全員が乗れるようにするのも大切ですが最優先は定刻どおりの運行だと思うのですが…?
さて、予定より25分遅れで登山開始です。登山口のバス停には無料休憩所と近くにトイレがあります。 徳和川を渡って舗装路を左に登って行きやがて砂利道へと進んで行くと20分程で右側に大きな看板の登山道入口があります。登山道を足早にジグザグの道を登って行くと20分程で銀晶水に到着。涸れている事が多いと書いてあったがチョロチョロと水が流れていました。出だしが遅れたので急いで登って来て汗びっしょりですが次の錦晶水で休憩しようとさらに先を急ぐがなかなか着かない。そこから40分かかって錦晶水に到着、20名程が休憩中。たっぷり流れ出ている水で顔を洗い手ですくって水を飲み行動食を食べて10分休憩。
そこから先は傾斜が緩み直ぐに国師ヶ原に到着。いましがた休んだばかりなのでそのまま直進し30分で月見岩に到着、振り返ると市街地と近隣の山々が見えるが富士山は望めず。その先からまた急な登山道になり鎖場が続く、髭剃岩、カミナリ岩を越えいよいよ難関の天狗岩に到着。天狗岩手前の開けた所で休憩している人がたくさんいたが天狗岩の渋滞を心配して先に進むと案の定天狗岩前で渋滞が発生。私の前には10名程が並んでいたが私が登る頃には後ろに20名以上が待機する状況に。 天狗岩はクサリを使って真っ直ぐに登ると難度が高いが途中から右にそれるとその後は手を使って登れて難度が下がります。登り切ると乾徳山山頂に到着。先ほどまで見上げていた天狗岩の上には青空が見えていたのがいつの間にかガスって辺りは眺望なしでがっかり。山頂には50名位で大混雑。なんとか場所を確保してやっと昼食。
下りは迂回新道を行く計画で下山口近くで休憩していると先に行った人が「こっちで良いのか判らない」と言って戻って来ていたが、黒金山方面から乾徳山に来た人が「黒金山の分岐に迂回新道の案内板がありましたよ」と聞いて再度そちらに向かうので私も便乗してハシゴを下りて行きました。黒金山との分岐に案内板があり「ガレ場の急下降あり」との注意書きがありました。濡れていると滑りそうなガレ場でしたがそれ程でも無くその先でピンクリボンを見失い踏み跡が怪しいので上を見ると10m程上にピンクリボンを見つけて急斜面を登り返しました。
なんとか高原ヒュッテに着き国師ヶ原まで出て四辻から道満尾根方面に歩き始めて道が登り始めたので時計を見ると14:20 国師ヶ原から登ってきた道を戻るとコースタイムで1時間40分。このまま道満山経由だとコースタイムで1時間50分。ひょっとすると16:08のバスに間に合わないかも思い、来た道なら大体道の様子も判っているので急げると判断して戻る事に。国師ヶ原の四辻まで戻り先の錦晶水で休んで急いで来た道を下山しました。
一度歩いて来た道なのでさらにスピードアップして歩いて結局1時間で登山口まで下山し15:30にはバス停に戻って来ました。塩山行きのバスは16:08が最終ですが、山梨市行きのバスは15:36と16:51迄ありちょうど15:36のバスが来て急げば乗れましたが塩山駅から八王子までのホリデー快速びゅーやまなしの指定席券を買ってあるので予定どおり16:08のバスで帰りました。西沢渓谷からのバスはどちらもガラガラで余裕で座れました。朝あれだけ乗っていた人々は甲武信岳方面泊だったのでしょうか?
以前、瑞牆山や茅ヶ岳に行ったときに帰りの特急列車が混んでいて自由席券を買ってデッキに立ちっぱなしで帰った事があります。800円~1000円位取られた事に比べればホリデー快速びゅーやまなし号は指定席券が520円で座れてすごく割安感があります。しかしながら、今回はそれがネックで帰りにバスを途中下車し、窪平で降りて「花かげの湯」か放光寺入口で降りれば「はやぶさ温泉」と考えて最悪タクシーで塩山まで1500円払ってもゆったり温泉と計画していたのですが、特急で立ちっぱなしと座って帰るを天秤にかけて、座って車内で缶ビールに落ち着きました。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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