登山記録詳細

無雪期登山
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ぐるっと大菩薩嶺【サンダルを履いた少女】 大菩薩嶺(関東)
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記録したユーザー

社団法人ランナー 龍(たつ) さん
  • 日程

    2018年7月1日(日)

  • 利用した登山口

    大菩薩峠登山口  

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:大菩薩峠登山口周辺の安全な路肩を見つけ駐車

  • 天候

    終日晴れ

この登山記録の行程

大菩薩峠登山口(09:30)・・・丸川峠入口(09:50)・・・千石茶屋(10:00)・・・上日川峠(11:05)・・・福ちゃん荘(11:25)・・・富士見山荘(11:31)・・・大菩薩峠(12:04)[休憩 10分]・・・賽ノ河原(12:20)・・・大菩薩嶺(12:55)・・・丸川峠(13:40)[休憩 40分]・・・丸川峠入口(14:57)・・・大菩薩峠登山口(15:15)

総距離 約14.5km 累積標高差 上り:約1,448m
下り:約1,448m
コースタイム 標準:7時間10分
自己:4時間55分
コースタイム倍率 0.69
今日の冒険は大菩薩嶺、大菩薩も結構人気の百名山だが今日は7月1日、富士山の山開きだ。
かなりの登山客が富士山に行っている中、大菩薩を選んだ方々はお目が高い。大きな山に広大な景色を手軽に堪能することが出来た。

スタートは9:30.実は1時間半も寝坊した影響で遅くなった。
別に寝坊してもいいやと思って寝るとほぼ必ず寝坊する。

カンカン照りの晴天で、熱中症に要注意だ。実際、少しクラクラしたので、もっと水分を取るべきだったのだろう。遅れを取り戻すためペースも上げてしまっていた。

蝉が鳴いている。朝方はヒグラシ。昼以降は、種類がよくわからない蝉。

一番しんどかったのは、上日川峠までのロードの登りだ。一気に標高を稼ぐ感じ。ダラダラ登っていると、親切なドライバーが「乗ってく?」と声をかけてくれる。こんなやりとりも登山ならではだろう。でも自動車はずるい(笑)

後で大変な目に遭うとも知らず、写真を撮りながら呑気に登っていく。
野生のシカを撮ったり、峠道を撮ったり・・・

大菩薩峠に着いたところで女性に声を掛けられる。

「アノー、スミマセン、タスケテクダサイ」
え?(カタコト?)
恐らく中国の登山客だろう。
しかし、問題なのはその服装。薄着にサンダル。
登山する格好ではない。その代わり、ザックだけは
アークテリクスのアタックザックという高級品。
そんなところが如何にも中国の方に思えた。(失礼な意味ではなく)

「バス停はどこデスカ?」
・・・こんな標高2000の峠にバスが来るわけなかろう

とりあえず、来た道と全く同じ道を下れば1時間ちょっとで
茶屋に着くのでそこで尋ねるか、さらに1時間下ればバス停が
ありますよ。とお勧めする。

が、しかし、せっかく来たからと携帯カメラで景色を撮りながら
ぴったりと後ろにくっ付いてくる・・
ここから先、サンダルでは危険すぎるが、本人に任せて
私は私のペースで淡々と進むことにした。

しばらくすると、「アイヤー!」とふくらはぎを抑えながら
その方は倒れこんだ。
私のペースに合わせたから足の筋肉が痙攣したのだ。
聞くともう水分も塩分も無いという。
ヤバさに真剣みが増してきた。そんな矢先、
別の女性登山客が介抱してくれることになった。有難い。
女性同士の方が何かと安心だろうと思い、
私はアミノバイタルゼリーを彼女に渡し、助けてくれている
女性に一礼し、その場を後にした。

この時点で予定時刻より遅れをとっている。
走るしかないか、とランニングを加えるが、標高が高いのか
息が切れる切れる。
しかしランニングが功を奏し遅れを取り戻したどころか
貯金まで出来た。runは凄い。

あと少しで下山というところで、救助ヘリが低空飛行で
沢のあたりを何往復もしている。ホバリングの音が物凄い
爆音だ。

捜索依頼がでた・・か。胸騒ぎがした。
まさか・・な。

下山したところで消防関係のレスキュー車両が止まっていて、
その隊員に声を掛けられる。
「倒れている人はいませんでしたか?」
「見かけてません」
「本当ですか?」
こんなやりとりを10分くらい足止めになってしまった。
まるで警察の事情聴取。

15:15下山

最後はなんとなく苦い感じになってしまいました。

登山自体、命がけで行っているので余裕はなく、
易々とは人助けはできません。
もちろんいざというときは出来る限りのことはしますが。


今後もより安全な登山ができるようレベルアップを図っていきたい。

https://mountain8.info ブログの方もよろしくお願いします。

登山中の画像
  • 大菩薩登山口。朝日がまぶしいぜ!・・・寝坊しました。
  • 最初はこんなロードをひた歩く。誰も歩いておらず、他の登山客は車で上の駐車場に向かう。
  • 大菩薩の稜線。あとで歩くと思われるが、まだだいぶ遠くに見えるなあ
  • 振り返ると、結構高いところまで来ていた
  • ロッジ長兵衛到着。車はここまで来れる。ここで登山バッジ購入し、登山届を提出する。
  • 安心してください。ここにも熊はいます。
  • 大菩薩らしい笹原。なんかパンダが出てきそう。。
  • ちょっとすると福ちゃん荘。ここはテントを張ることができる。茶屋が多いとなんか高尾山みたいだね。
  • なにげに標高は高い1700越え
  • 綺麗なトイレも完備。言うことなし。
  • 広く歩きやすくファミリー登山にもうってつけかな
  • ある意味熊よりも危険なのが人間。後で大変な目に・・
  • 使われていない小屋
  • 順調に遅れを取り戻している
  • こんな道なら登りも苦にならないね
  • もうすぐ大菩薩峠!ベストショット!
  • 今日の野生動物。もはや人間を恐れない鹿。
  • 大菩薩峠到着!さすがに頂上は人も多い。みんな昼食とってる
  • 甲府市街地方面
  • こちらは大菩薩湖かな
  • よっ!ひょっこりはん!さきっぽだけ顔を出す富士山・・
  • 南アルプス特有の赤石か!?
  • この稜線が歩きたくてみんな大菩薩に来るんだよね
  • なんかドラクエの冒険みたい。モンスター出そうだし、仲間とも出会えそう!・・武道家のような中国人も付いてきているし・・旅は道ずれか
  • こんなスリリングな岩場もあり
  • 標高2000越え
  • 落ちたらアブナイ崖もあり
  • 珍しく自撮り。勇者。・・いや、盗賊が遊び人の間違いだなこりゃ(笑)中国人とはこのちょっと手前で別れる
  • 大菩薩嶺手前で展望がなく薄暗い森に入る
  • 日本百名山の大菩薩嶺。ここは展望なし、座るところなし、虫多いので、休憩を取りやめた
  • ここから先、少しだけ不明瞭な道に
  • でもこっちもいい雰囲気
  • 3本足の木。夜になると歩き出しそう・・
  • 森はささやく。さあ、走りなさい。では、お言葉に甘えて。
  • 走ったらすぐ丸川峠到着した
  • なんかカントリーな雰囲気
  • 丸川峠。ここで昼ごはんにしよう
  • 丸川荘。宿泊もできます。カルピス購入。
  • ・・ここに菩薩あり 無事に下山できますように。
  • この穴なら大型の熊が冬眠できそうだな
  • 両方切れ落ちている尾根を走るのが3度の飯より好きです
  • 沢に着いたということは、もう下山間近。 ヘリコプターが真上を飛んでいる・・
  • 下山時、レスキュー車両多数。異様な雰囲気・・
  • すももを食べて、ホッとする。お疲れ様でした!
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、トレイルランニング用シューズ、ザック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ
この山行で使った山道具
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