行程・コース
天候
初日:晴れ 2日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
茅野駅からアルピコ交通美濃戸口行で美濃戸口下車 所要時間40分
往復乗車券1550円(バス停前のアルピコ交通茅野駅前案内所で事前に購入出来ます)
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(11:10)・・・美濃戸(12:10)・・・行者小屋(14:20)
【2日目】
行者小屋(04:00)・・・赤岳(06:00)[休憩 50分]・・・赤岳天望荘(07:20)・・・横岳(08:30)[休憩 20分]・・・大ダルミ(09:25)[休憩 20分]・・・硫黄岳(10:10)[休憩 20分]・・・赤岩ノ頭(10:45)・・・赤岳鉱泉(11:55)・・・行者小屋(12:30)[休憩 60分]・・・美濃戸(15:10)・・・美濃戸口(16:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月13日(金)〜14日(土)に南八ヶ岳縦走(赤岳・横岳・硫黄岳 日本百名山 2899m)に行ってきました。雑誌や登山ブログで語り尽くされた超有名な縦走ルートです。初めての方に参考になるようにポイントを整理し、最新の登山ルートの状況を報告します。
今回も公共交通機関を使った山行です。いつものように6時35分の八王子始発のJR中央本線松本行に乗車し、茅野駅に9時23分に到着しました。茅野駅の西側にバスターミナルがあり、アルピコ交通が4番バス停で美濃戸口までバス運行しています。バスターミナルの前にアルピコ交通茅野駅前案内所があり、事前に往復乗車券1550円を購入出来ます。
南八ヶ岳縦走ルートはコースタイム12時間20分、距離21.7kmです。通常は1泊プランになり、行者小屋・赤岳頂上荘・赤岳天望荘に宿泊することになります。今回は行者小屋でテント泊をしました。
それでは、目印になるスポットを早わかり紹介していきます。
①美濃戸口 (八ヶ岳山荘があり、駐車場が整備されています)
八ヶ岳登山の拠点です。登山ポストがありますので登山届を提出しましょう。
アブが大量発生しており虫除けスプレーが必須です。アブに刺されないように駆け足で移動しました。
②美濃戸 (やまのこ村・赤岳山荘・美濃戸山荘があり 大雨の後でかなり悪路ですが、車で美濃戸まで入れます)
北沢ルートと南沢ルートに分かれます。南沢ルートは南沢を何度か渡渉しながら進んでいきます。穏やかな傾斜の歩きやすい樹林帯を沢沿いで進むので、涼みながら自然を満喫できます。ただし、美濃戸口から3時間を要しますのでかなり疲れます。
③行者小屋(2350mに位置して赤岳が目の前にそびえ立ちます。トイレも綺麗で素敵な山小屋です)
赤岳までは地蔵尾根ルートと文三郎尾根ルートに分かれます。どちらもコースタイムは2時間です。文三郎尾根ルートは、マムートの階段地獄で幕開けします。階段が見事に整備されていてマムートのスポンサー力は素晴らしいのですが、好感度アップになっているかは疑問です。出来るなら地元の丹沢山系の階段の整備もお願いします‼️
分岐からは鎖場が連続しますので3点支持で登っていきます。ひたすら鎖場が続きますので、逆に鎖場でないと不安になってしまいます。ハシゴを登れば頂上が目の前に出現します。
④赤岳(八ヶ岳の主峰 富士山・北アルプス・中央アルプス・南アルプスまで全てを見渡せる眺望が素晴らしい)
標高2899mの八ヶ岳の主峰で眺望が素晴らしい。快晴で富士山が綺麗に見えました。今回は南八ヶ岳縦走ですので、赤岳天望荘を経由して横岳を目指します。横岳までは鎖場やハシゴがあり、難しいルートになっています。慎重に足場を確保していきましょう。八ヶ岳の稜線歩きは高度感もあり、眺望もずっと良いので至福の時を味わえます。
⑤横岳(2829m 相変わらず眺望が最高)
横岳を過ぎても鎖場が少し続きますので注意して登っていきます。両側にコマクサの花畑が広がっています。なんと白いコマクサを登山ルートの脇で発見しました。見つけたら幸せになる白いコマクサを探してみましょう❗️(ウォーリーをさがせレベル100)今年は全体的に花の開花が早いそうですので、早めに来た方が良さそうです。
⑥大ダルミ(硫黄岳山荘があります)
硫黄岳が綺麗に見えます。
⑦硫黄岳(頂上が広い 登山を始めたばかりの方は赤岳鉱泉から硫黄岳のルートをお薦めします)
硫黄岳から見る南八ヶ岳の山並みが綺麗です。赤岳登頂した達成感を改めて味わうことができます。
⑧赤岳鉱泉(晩御飯のステーキと温泉で超有名)
7月の3連休の初日で混雑していました。12時時点でテント場が大混雑しており、山荘の方を忙しそうでした。
⑨行者小屋〜美濃戸口
16時20分発のバスに乗車するために、テントを撤収して急いで下山しました。16時に到着したので八ヶ岳山荘でお風呂(500円)に入り、ビールをいただきました。
南八ヶ岳縦走は、達成感と感動を味わえる素晴らしいコースです。ああ、登山をやっていて良かったときっと思えるので、是非挑戦してみてください。
※最後まで読んでいただきましてありがとう。参考になった!を押していただければありがたいです。
フォトギャラリー:79枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール |
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