行程・コース
この登山記録の行程
見ノ越(07:03)・・・分岐・・・西島駅(07:42)・・・刀掛ノ松(07:55)[休憩 5分]・・・頂上ヒュッテ(08:14)・・・剣山(08:22)[休憩 10分]・・・頂上ヒュッテ(08:43)[休憩 15分]・・・御塔石・・・西島駅(09:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ゴールデンウィークを利用して、四国の百名山制覇に挑んだ第一弾。一座目は、ゆるやかで女性的な雰囲気の剣山。北アルプスの劒山と呼び方がごちゃごちゃになるが、今回は、つるぎさん。北アルプスは、つるぎやま。
徳島県美馬市に前日入し、居酒屋「とまと」で宴会。そしてまた梯子をして宴会、という流れの後、市内の駐車場で車中泊。朝早く、剣山へ向けて、標高の高い登山口まで、車を走らせる。道は相当深い山道。道も細くすれ違いに難がある個所多数。でも山里の雰囲気は素晴らしいものがあった。
駐車場に着いたら既に三十台ほどが止まっていた。辺りは観光地の雰囲気。なるほど、リフトを使えば、頂上まで一時間ほどで行けるということもあり、手軽な登山が出来る。しかしそんな生ぬるい登山は考えちゃいない。頂上までリフトを使わずに向かう。いや、それよりもまだ朝が早く、リフトもまだ運転していなかった。
リフトまでの登山道は樹林帯ゆるやかに登る。リフトの終点の位置から分岐になる。尾根を行く道を選択し、奇麗に整備された道を行く。急坂は無く歩きやすい。それにしても天気が悪い。風も吹いてやや寒い。幸い雨は降りそうにない。あっという間に山頂手前の山小屋に着く。
頂上周辺は広大なクマザサの草原になっている。木道を道なりに進むと頂上に到着。見晴らしも素晴らしく、そこから眺める次郎笈が圧巻。次郎笈へ向かうか悩んだが、下山して、うどんを堪能する欲に負けて下山することに。
下山は登り道とは違うルートで降りた。登山客と沢山すれ違う。やはりゴールデンウィークということもあり、登山者が多い。リフトの乗り場へ到着し、ここから禁じ手のリフトを使って降りる、という手を使ってしまった。決して楽をしたいという気持ちではなく、乗ってみたいという欲求と、早くうどんが食べたいという欲求に負けてしまった。今思えば、乗らないほうが良かったかなぁ…
剣山の印象は、観光登山をするにはとても良い山という印象があった。誰でも登りやすく、リフトもあるのでそんなに歩かなくても頂上まで行ける。ただ、ここまで車で来ることが大変だと思う。車のすれ違いとかが特に苦労する。
下山後、思わぬ観光地「かずら橋」に寄り、小歩危経由で次の日の石鎚山のある愛媛県に入った。その後うどん屋を二件はしご。海沿いのキャンプ場でテントを張り、次の日のために温泉でゆっくりした。