行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
羊蹄山自然き公園真狩キャンプ場の登山者専用駐車場に駐車(駐車料金は無料)
この登山記録の行程
真狩登山口(9:00)~3合目(10:00)〜5合目(11:00)〜8合目(12:30)〜マッカリピーク(13:30)(休憩)山頂(14:30)〜下山(18:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月29日(日)に羊蹄山(1898m 日本百名山)に行ってきました。今回は、初日に新千歳空港から札幌に入って観光して、2日目に羊蹄山、3日目に大雪山旭岳に登る夏の北海道を満喫する計画です。
2日目の朝、一番早く開店するタイムズレンタカー札幌駅前店で7時にレンタカーを借りて、がんがん走りましたが9時からの登山開始になりました。
羊蹄山は北海道を代表する容姿端麗な成層火山で、北海道で一番登りたかった山です。コースタイムは 真狩コースでお鉢巡りを含め8時間50分で14.5kmのロングルートになります。ひたすら樹林帯を登り、森林限界を超える8合目からは強風に耐えながら山頂を目指します。登山のクライマックスはお鉢巡りで、3つの火口があり360度の北の大地の眺望を楽しめます。
それでは、目印になるスポットを早わかりで紹介します。1合目ごとに標識があります。
①羊蹄山自然公園真狩登山口(登山届箱が設置されています)
穏やかな傾斜の樹林帯をひたすら登ります。北海道なので森林限界が低いと思っていたら超がっかりします。個人的には東京の雲取山に似ていると思いました。眺望はありますが独立峰なので景色は全く変化がありません。下からの山容は素晴らしいのですが、ここら辺は独立峰の欠点ですね。
②5合目標識
傾斜が少しずつキツくなり、体力を削られます。水場が無いので、少し多めに水をもっていきましょう。
③7合目標識
岩が増えてきますが相変わらず樹林帯を登ります(・・;)
④8合目標識
森林限界を超えて、横に移動していきます。風が強いので注意。
⑤9合目標識 避難小屋の分岐
頂上に向けてラストスパートです。個人的には山頂が見えると俄然やる気が出て登りが苦にならないですが、結構急な斜面を登っていきます。
⑥避難小屋
コース分岐から10分程度歩くと到着するお花畑に浮かぶ小屋です。6月中旬から10月中旬まで管理人さんが常駐。収容人数40人で宿泊するのに協力金1000円必要です。水や食料はありませんが、携帯していた水が少なくなったので、緊急用として雨水を分けていただきました。
⑦真狩コース山頂 標高1860m
登山した日は風が強く、頂上で風速20mくらいはありました。大半の人はお鉢巡りを諦めて下山していましたが、しばらく待機して風が弱まった時間に山頂にアタックしました。
⑧お鉢巡り
360度の北の大地の眺望は素晴らしいです。山頂(1898m)までは急峻な岩場の反時計まわりの岩場ルート(山頂まで30分)と比較的穏やかなルート(山頂まで45分)があります。1周するとお鉢巡りの完成です。
北海道を代表する羊蹄山は登り甲斐がある素晴らしい山です。今回は強風に苦戦しましたが、天候の変化によっては難易度がかなり高くなると思いました。帰りは登山口から車で5分くらいのまっかり温泉(入館料500円)で羊蹄山を見ながら露天風呂にはいりました。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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