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白馬三山/小蓮華岳/旭岳2018

鑓ヶ岳 旭岳 杓子岳 小蓮華岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (トムヤンクン さん )

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行程・コース

天候

初日、晴れ。二日目キリ、昼から晴れ。

利用した登山口

猿倉  

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

【1日目】
猿倉(04:49)・・・白馬尻(06:04)[休憩 8分]・・・葱平(08:21)・・・村営頂上宿舎(10:05)[休憩 12分]・・・白馬山荘(10:36)・・・白馬岳(10:52)・・・三国境(11:19)・・・小蓮華山(11:52)[休憩 9分]・・・三国境(12:36)[休憩 2分]・・・白馬岳(13:18)[休憩 4分]・・・白馬山荘(13:32)・・・村営頂上宿舎(13:43)

【2日目】
村営頂上宿舎(04:18)・・・杓子岳分岐(05:18)[休憩 6分]・・・鑓ヶ岳(06:29)[休憩 3分]・・・杓子岳分岐(07:11)[休憩 4分]・・・村営頂上宿舎(08:07)[休憩 3分]・・・旭岳(9:10)[休憩4分]・・・村営頂上宿舎(10:13)[休憩 50分]・・・葱平(12:24)・・・白馬尻(13:51)・・・猿倉(14:32)

コース

総距離
約24.3km
累積標高差
上り約2,967m
下り約2,967m
コースタイム
標準16時間40
自己15時間21
倍率0.92

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

早朝、平日で駐車場は6割ほど。ピークでも大丈夫。
水は2.0L準備。
早朝のスタートのおかげで大雪渓は空いていた。それと、気温がヒンヤリしていて歩いていて体のほてりが抑えられる。快適快適。
葱からの登りは急で難儀。体力不測のこの頃、息が上がってしまうと動けなくなるので休み休みすすむ。
空いていたのと、早朝で気温が快適だったので時間と体力が余裕がでる。予定を前のめりで進めることも考えだす。荷物をデホしスタート。
水は1.5L準備。
白馬岳を軽くこなし当初の予定どおり、小蓮華岳へ向かう。道中はさほどの急なアップダウンがなく膝擦り切れ症候群のおじいでも難なくこなせて。しかし、それですこし調子に乗りすぎになり異常を足の指、足の平にきたす。時間の余裕があるが、予定通りに初日は村営頂上小屋で終えることにする。
 二日目。
 夜中からの強風がやまず、夜明け前もびゅうびゅう出かけることを躊躇させるほど。インナーを増やし、低温症対策をし渋々と出かける。足は幸いなことに早い帰着で状態がクリーンに回復、風との戦いのよき相棒となる。荷物デホしスタート。
 水は2.0L準備。
 杓子岳の頂上からの稜線は、恐れていたように風が強くなる。体がフラリフラリ流されそうになる。突風に合えば一巻の終わり。その恐怖に際悩まされる。杓子岳を後にして少ししたらガスに覆われる。景色もない先行きも見通せないやるせない登山になる。本当に幸いなことに気温が高く、体の冷え込みに襲われなかったのが一縷の望みになる。
 ヤリガタケについてそそくさと帰りに、すれ違う登山者の皆さん風よけになる場所で足を止めていた。ただ服装の準備はバッチリの方々ばかりなので大丈夫そうに見え、何も聞かれなければ特に足を止めずに帰り路を急いだ。
 旭岳、ガスの中目指す。村営頂上宿舎から下った処は残雪を横切ることになる、ガスのせいでどこに向かえばいいかさっぱりわからない状態に陥る。幸い対岸にたどり着いたものの100メートルほど谷側にそれてしまう。
 旭岳は左巻きに行くといいと聞いていたので、そうしたがペイントで“旭岳”と入り口付近と思しき岩にこじんまりと書いてあるだけの標識案内。はっきりとした足跡がその付近にはなく、当方いきなりロスト。オロオロうろうろ彷徨い、小旭岳に即巻き上がる足跡を目にする。小旭岳と思われる付近まで這い上がると後は稜線沿いに足跡がまあまあにはっきりついてあり一安心となる。
 旭岳頂上にはこれまた標識などなく、そのあたりのピークにケルンがいくつかあり、すべて訪れることになる。景色は相変わらずのガス模様で楽しめることもなく残念な心持で旭岳を後にする。
 帰路の大雪渓は昼の最中なので渋滞を覚悟した。
 水は2.0L準備。
 幸いなことに、団体の登山者の数が少なかった。道を譲るのに立ち止まることはそれなりに。大雪渓に入るとさらに空いていた。ついていた。が・・・。暑い、めっさ暑い。日差しはここにきてガスはスッキリと取れていて。大雪渓のなかはフライパンの中にいるようにそこら中から体をあぶってくる。周りの下り終えた方々と同じく、日焼け止めのケアをしてない自分は、見事な日焼け顔。吹き出すくらい真っ赤っかの顔面つら(サル面)に仕上げられてしまった。
 平日の、白馬は空いていて快調。距離がマアマアあるからいい脚こなし。いつでも登り終えてもまた来てもいいかなと思う。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン ストーブ 燃料 ライター クッカー
【その他】 水タンク1.5L 2個。水筒ミネラルウォーター用0.5L 1個。 水筒お湯用0.5L 1個。

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登った山

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