行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(07:20)・・・河童橋(07:25)[休憩 5分]・・・明神(08:25)[休憩 15分]・・・徳沢(09:45)[休憩 10分]・・・横尾(11:20)[休憩 65分]・・・一ノ俣(13:40)[休憩 10分]・・・槍沢ロッヂ(14:30)
【2日目】
槍沢ロッヂ(06:30)・・・ババ平(07:10)[休憩 10分]・・・水俣乗越分岐(07:55)[休憩 15分]・・・天狗原分岐(09:40)[休憩 10分]・・・グリーンバンド(11:10)[休憩 35分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(12:45)[休憩 15分]・・・槍ヶ岳山荘(14:00)[休憩 60分]・・・槍ヶ岳(15:30)[休憩 15分]・・・槍ヶ岳山荘(16:20)
【3日目】
槍ヶ岳山荘(07:40)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(08:10)[休憩 5分]・・・グリーンバンド(09:00)[休憩 15分]・・・天狗原分岐(10:10)[休憩 10分]・・・水俣乗越分岐(11:05)[休憩 60分]・・・ババ平(12:35)[休憩 10分]・・・槍沢ロッヂ(13:15)[休憩 25分]・・・一ノ俣(14:10)[休憩 10分]・・・横尾(15:00)
【4日目】
横尾(07:00)・・・徳沢(08:00)[休憩 20分]・・・明神(09:20)[休憩 30分]・・・河童橋(10:45)・・・上高地バスターミナル(10:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コースタイムどおり歩くことが難しい、60歳目前夫婦の初槍ヶ岳です。槍ヶ岳の登山記録は、キレット越えや鎌尾根ルートなど、初心者にはハードルの高いものが多いので、「ゆっくり安全に」をメインに計画してみました。
<前日>居住地から、まずは1日かけて松本市内の宿へ。
<1日目>
5:00 宿を出発。沢渡で上高地行きのバスへ乗り換え。初日は、上高地から槍沢ロッヂへ約15Kmの行程です。梓川・槍沢の渓流沿いに、明神岳・前穂を眺めながら気持ちのよい道が続きます。夕方、槍沢ロッヂ前から槍の穂先がちらっと見えました。
<2日目>
6:30槍沢ロッヂを出発、約6Km先の山頂を目指します。徐々に急登になってきますが、お花畑に癒されながらのんびり登ります。グリーンバンド手前の水沢の水が、冷たくておいしく、元気を回復してくれます。グリーンバンドでやっと穂先が目の前に。
14:00槍ヶ岳山荘到着。宿泊の手続きをして、荷物を置き、山頂を目指します。ヘルメットは小屋でレンタルしました。1つ500円。
山頂はガスって展望はまるっきりダメでしたが、達成感は120%。
あわてず、慎重に下ります。
<3日目>
早朝からやはりガス。ときおり晴れて、笠ヶ岳や中岳を望むことができました。ガスったおかげで、ブロッケン現象や白い虹も体験することができました。
穂先に別れを告げて、横尾山荘へ向けて約11Kmの下りです。
<4日目>
最終日は上高地までのなだらかな散策道約11Km。一般観光客の方とも多くすれ違います。上高地で荷物を置いて、かっぱ橋周辺でのんびり過ごしました。
<行程を通して>
今の自分たちの実力では、この3泊4日の行程が、ゆっくり景色や花を堪能できる行程だと思います。ゆったりと行動できるゆとりが、安全につながると感じました。
また、岩稜地帯のイメージが強い槍ヶ岳ですが、穂先に至るまで各所にお花畑が点在していたことも意外でした。
北穂からキレットを越えてきた中学生との出会いも、今回の山行のよい思い出となりました。(すごい!!)
フォトギャラリー:34枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 医療品 |
虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | カップ |
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