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池の平湿原~槍穂高白馬岳の眺望と秋の高山植物を楽しむ~

池の平湿原・見晴岳( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ後曇り。涼しい風。気温駐車場7:25 9℃、11:28 18℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 上信越道小諸ICより地蔵峠を経て、林道に入り、池の平湿原駐車場。バイオ水洗トイレ有。売店無。駐車料500円。利用時間7~16時30分まで。

この登山記録の行程

自宅5:00→6:50小諸IC→7:15地蔵峠→7:25池の平湿原駐車場(トイレ)7:44・・・7:47登山口・・・8:07村界の丘8:10・・・雷の丘・・・8:46雲上の丘8:58・・・9:11分岐・・・9:15見晴岳・・・9:17展望所9:23・・・9:25見晴岳9:28・・・9:52三方ヶ峰9:56・・・10:14池ノ平湿原鏡池10:18・・・放開口・・・10:35グリーン広場10:38・・・10:50登山口・・・10:52駐車場(昼食・トイレ)11:38・・・雷電道の駅(買物・トイレ)・・・小諸IC・・・14:30自宅。

コース

総距離
約4.0km
累積標高差
上り約147m
下り約147m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 眺望がこの時期としては良かった方です。雲上の丘に着くと、絶景が広がっていました。特に北アルプスがはっきりと見えて感動しました。穂高連峰・槍ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・白馬岳等々の名山が眺められました。焼岳・火打岳・妙高は、山頂付近が目視出来ました。富士山・奥秩父・八ヶ岳も見えたのですが、逆光になりました。
 近景は、すっきりと見えていました。東には、西篭ノ登山・東篭ノ登山・水ノ塔山。黑斑山の後方には浅間山・高峯山。北には烏帽子岳・湯ノ丸山・根子岳・四阿山。ところが9時を過ぎると、雲が流れ込み、アルプスの眺望は見えにくくなってしまいました。

 今年は、夏の高山植物がもうすでに終わり、秋の花も旬をやや過ぎているように感じました。私は、昨年も同じ時期(2017年8月20日)に出かけたのですが、見られる花がかなり違っていて、戸惑いました。マツムシソウ・アキノキリンソウ・エゾリンドウ・ヤマハハコが多かったです。イワインチン・タチコゴメグサ・ハンゴンソウも咲いていました。

 登山道は、標高差が少なく、整備されているので、運動靴でも散策できます。私たちは、反時計回りに歩きました。雲や霧が発生する前に眺望を楽しむためです。
 池の平湿原は、乾燥化が進んでいて、高山植物が少ないです。一方、周囲の丘や山には大変多いのて、楽しむことができます。また行きたいなと思いました。
 高速道はやや混雑していましたが、渋滞する前に帰宅することができて、ほっとしました。渋滞中に玉突き追突されたことは、今でも忘れることができません。無事に帰宅するまでが、登山と思い、いつも気持ちを引き締めています。

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フォトギャラリー:68枚

駐車場から池の平湿原の外輪山をなしている丘や山へ向かう。

登山道の入り口。看板は林道通行可能時間(7~17時)を告知。

ノアザミ。

カワラナデシコ。

ヤマハハコ。

ワレモコウ。

ハクサンフウロが多い。

エゾリンドウ。

花が、頭部だけでなく、茎の途中にも付いていた。

マツムシソウ。咲き終わった花も多かった。

ハチが蜜を吸いに来ていた。手で払っても、すぐに戻って来た。

ハクサンフウロが群生。

大きな株だ。

アキアカネも多い。

ツリガネニンジン。

シラタマノキ。

赤い実。キイチゴかな。

村界の丘に到着。東方と南方(逆光)の展望が良い。

蛇骨岳・黒斑山の奥には浅間山の釜が見えた。

左から西篭ノ登山・東篭ノ登山・水ノ塔山。

赤い実は何だ(調査中)。

黄色い花はイワインチン。

少しズーム。

イタドリ。

雷の丘は展望無。

木陰にはヤナギランが咲き残っていた。

花をズーム。

ハナイカリかな。

ウスユキソウ。

ハクサンフウロの群生も多い。

雲上の丘に到着。絶景に感動。

東には、東篭ノ登山・水ノ塔山そして浅間山。

眼下は池の平湿原。その奥は高峯山。後方は浅間山。

南は八ヶ岳連峰。撮影はできなかったが、富士山が目視できた。

北アルプスの峰々。ズームしてみると。

穂高連峰。

槍ヶ岳。

双耳峰は鹿島槍ヶ岳。

白馬三山(右端から左へ白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)。

白馬岳をズーム。

杓子岳をズーム。

近景は左烏帽子岳・右は湯ノ丸山。背後は白馬三山。

北には根子岳・四阿山。

タチコゴメグサ。

ズーム。

シラタマノキ。

大きなキノコ。

ホタルブクロ(見晴岳の手前階段)。

トモエシオガマ。残念ながら旬を過ぎていた(見晴岳付近)。

見晴岳山頂さ。残念ながら雲と霧で眺望が楽しめない。

黒い実は。

イブキジャコウソウの咲き残り。昨年今頃は旬だったのに残念。

ズーム。

見晴岳から地蔵峠方面へ進むと展望所付近にはシャジクソウが多い。

見晴岳に戻って小休止。トモエシオガマ。

イブキジャコウソウが咲いた後の様子。

ススキが風で揺れていた。涼しい稜線歩きができた。

三方ヶ峰へ向かう。

笹原には、エゾリンドウが笹に負けじと顔を出していた。

三方ヶ峰に到着。

ノアザミには大きなチョウ。ニホンカモシカがいたが、撮影できず残念。

池ノ平湿原に下りると鏡池近辺には、ハナラッキョウの花。

大きな株だ。

鏡池の周りは、早くも草紅葉だ。

鏡池の奥は歩いて来た雲上の丘、見晴岳方面。湿原を放開口方面へ向い周回した。

グリーン広場から緩やかな坂を上り、登山口へ戻る

ハンゴンソウが多い。

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装備・携行品

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登った山

三方ヶ峰

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2,040m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間30分
難易度
★★
コース定数
22
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