行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
3:45頃到着で、駐車場は15台ほどの空き。月曜なのに思ったより混んでた。
この登山記録の行程
鳥倉林道ゲート(04:15)・・・鳥倉(豊口山)登山口(04:40)・・・三伏峠(06:13)[休憩 20分]・・・本谷山(07:10)[休憩 5分]・・・塩見小屋(08:20)[休憩 18分]・・・塩見岳(09:18)[休憩 22分]・・・北俣岳分岐(09:53)・・・蝙蝠岳(10:48)[休憩 22分]・・・北俣岳分岐(12:17)[休憩 10分]・・・塩見岳(12:46)[休憩 20分]・・・塩見小屋(13:38)[休憩 5分]・・・本谷山(14:44)[休憩 5分]・・・三伏峠(15:26)[休憩 20分]・・・鳥倉(豊口山)登山口(17:03)[休憩 4分]・・・鳥倉林道ゲート(17:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
南アルプスの真ん中ですごく景色が良かった。山が大きいし、長大な稜線を眺めてると、何日も縦走したくなる気持ちが分かる。このルート、雨やガスだとけっこう厳しいと感じた。晴れの日でも、山のグレーディングの技術難易度はDランクなので、それなりの経験があった方が良いと思う。
水、スポドリは今日も5Lで出発。水場で2.5L補給して、0.5L残った。
フォトギャラリー:64枚
車止めゲートの右に通路がある
満月が明るくて、舗装路はライトなしでも歩ける。ライトなしで前の人に追いついて、慌ててライトをつける。お化けかと思われるといけない。
ここから登山道。脇にトイレもあるけど、真っ暗でこわい。
木が白くて怪しい
今日は登りも下りも調子良かったから、ありがたかったが。疲れた人にはありがたくないって言ってる人もいた。
2300m(6/10)付近の水場。おいしくて水量豊富。行きで0.5L、帰りに2L補給。
三伏小屋到着。「日本一高いと言われる峠」って書いてあるのが気になる。もっと高い所もあるのか?。
木曽山脈の越百山~空木岳。百間ナギの崩壊地が目立つ。空木岳の横に御嶽山の頭?もちょい見える。三伏小屋手前から、木曽山脈や仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が見える。
三伏小屋の先から塩見岳。北の方へぐるりと回ってから登る。
紅テングの幼菌か?かわいいかわいい。
コケがかわいいかわいい
本谷山の先から塩見岳。羽虫の群れがあちこちですごかった。白い点々はみんな羽虫。きれいっちゃーきれいだが。
なんか声が聴こえた。ナギナタタケの仲間か?。
良い雰囲気の林が多い。こんな樹の密度が高いのは見たことないが。南アルプスはこんななのか?。
ニヤリと笑う。こんな感じの手作りのがちょいちょいあって、癒される。
塩見小屋手前から甲斐駒ヶ岳。北岳~農鳥岳も見えてくる。
塩見小屋と塩見岳。手前の天狗岩もなかなかいかつい。
塩見小屋のお花畑
塩見岳直下の岩場。ガレザレや浮き石がすごくて、思ってた以上に落石注意やった。
グレーディング技術Dも納得。
歩いてきた尾根。左端あたりが三伏峠っぽい。そこから右(北)に尾根沿いをぐるっと歩く。
飯田あたりの街と遠景に恵那山、木曽山脈。
塩見岳到着。手前が西峰、奥が東峰。そういえば、静岡の山は初めて登った。そんで、いつもは2900mくらいから空気の薄さを感じるが、今日は3000mでも感じなかった。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。仙塩尾根も長くてすごい。甲斐駒の左に蓼科山、右にたぶん赤岳も見えてた。
仙丈ヶ岳。肉眼だとこのくらいに見える。
北岳~農鳥岳
富士山もこのぐらいの大きさで、ドーンと見える
悪沢岳、荒川中岳。中岳の右奥にかすかに頭だけ見えるのは赤石岳っぽい。南アルプスは一つ一つの山が大っきいなー。
木曽駒ケ岳。千畳敷駅やホテルもはっきりと見える。
塩見岳東峰から北俣岳分岐。そして分岐から右に蝙蝠岳への尾根が続く。
前の写真の続きで蝙蝠岳。実物はすごい迫力でもあり、稜線が美しくもある。そして蝙蝠岳が「おいでよー」と呼ぶ声が聴こえた。蝙蝠岳は男と思ってたけど、女の子やった。実は蝙蝠岳も検討してたが、累積標高差がでかいんで行かないつもりだった。雨の心配は無いし、水は3Lあるし、コースタイムを見て明るいうちに駐車場に戻れることを確認し、向かう。
北俣岳分岐の南。ハイマツが登山道を攻めてて、かき分けながら進む。真ん中に縦に登山道があるんだけど、分かりにくい。奥には、これから進む、北俣岳付近のプチキレットが見える。
蝙蝠岳への稜線を歩く。空を飛んでるようなステキな稜線歩きやった。
蝙蝠岳、この角度からも「シュッ」としてお美しい・・・。ちょい日焼けした水着のおねいさんのイメージ。
蝙蝠岳到着。静岡の山頂標識は渋いね。『来ましたよー』と頭をなでなでする。
悪沢岳の方へバンザイ。おっちゃん、ありがとー。赤石岳らしき頭が悪沢岳右奥に移動してる。塩見岳では中岳の右奥からのぞいてたけど。ちょっと歩くだけで景色が変わるのがおもしろい。
農鳥岳の右奥に鳳凰山が白い
蝙蝠岳のちょい北から塩見岳への稜線。ステキステキ。だけど、アップダウンあるし、ハイマツを漕いで進む所が多いし、楽ではない。ハイマツ箇所の登山道は、ハイマツに負けてうっすらで足元が見えない。
農鳥岳から南に続く稜線も雄大な雰囲気。広河内岳あたりか?。
北俣岳付近のプチキレット箇所。ルートを間違えなければ大丈夫。
北俣岳分岐付近からの塩見岳。あんがいあっさりと登れる。
塩見岳に戻って休憩して、塩見小屋の方へ下る。ザレに乗るとこわいこわい。慎重に。
ザレですべると谷底へ
紫色の岩があってかっこよかった。輝きのないアメジストみたい。やっぱり写真だと伝わらないが。昔、海底だった時代のプランクトンンって聞いたような気がする。
赤い実がおいしそうやった
これもなんかすてきやった
子供のテングダケ。おいしそう。毒だけど。
ぼやけてるけど、この子が一番おいしそうやった
大人のテングダケかっこいい。と思ったけど、イボイボがない。違うヒトっぽい。
子供のベニテング。かわいいかわいい。毒だけど。
三伏小屋で手ぬぐいを購入。これはグッと心を鷲掴みにする。鈴木みきさんのイラストはステキ。ほのぼのしてるわー。いつもの緑の山Tシャツも、鈴木みきさんのやつ。
三伏小屋の庭?にいっぱい咲いてた
これも三伏小屋
桟道?みたいなのが続く。雨だとすべりそう。
ピンク色のトリカブト?
朝は暗かったけど、けっこうお花が咲いていた
登山口のトイレ。4っつもあって安心。お友達が「なんでいつもトイレの写真あるの?」って。いや、トイレは大事。真っ暗闇で野グソはこわい。そもそも野グソはよろしくないし。
登山口からちょい歩くと、谷を挟んで遠くに駐車場が。写真中央に見える。「あそこまで歩くんかい・・・」とげんなりする。写真だから小さく見えるんだけど、実際も遠く見える。
駐車場到着。久しぶりにきつかったー。山歩きの後の舗装路は、膝にも足裏にもダメージがでかい。
そして駐車場のトイレ。灯りはないみたいだった。大鹿村役場から途中にきれいな道の駅があって、そこでトイレ済ませてコンタクトも入れてきた。




