行程・コース
この登山記録の行程
蓮華温泉(04:50)・・・兵馬ノ平(05:08)[雨宿り 79分]・・・瀬戸川出合(06:48)・・・白高地沢出合(07:33)[休憩 7分]・・・花園三角点(08:34)[休憩 10分]・・・白高地(09:48)・・・千代ノ吹上(10:13)[休憩 10分]・・・朝日岳(10:44)[休憩 20分]・・・水平道分岐(11:30)・・・雪倉岳(12:59)[休憩 20分]・・・雪倉岳避難小屋(13:30)[休憩 5分]・・・鉱山道分岐(14:11)・・・神ノ田圃(15:17)[休憩 10分]・・・瀬戸川(16:26)[休憩 15分]・・・蓮華温泉(17:18)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
鉱山道の紅葉もちょい期待したが、まだ早かった。鉱山道は地図だと歩きやすそうに見えるが、なかなか手強かった。狭くて谷側へ傾いた登山道が延々と続くし、徒渉が多いし、ザレザレの急降下があったりする。初級者や体力に不安のある方、普段はツアーで自分で考えて歩いてない方は厳しいと思う。鉱山道以外もすべりやすい木道や徒渉が多くて、慎重に歩く箇所が多い。今回のルートは、鎖やロープは1本も無かった。けど、これで良いと思う。観光地化された山はどうかと思う。朝日岳、雪倉岳は大きくて立派な山容で山深くて、すごく良い山やった。
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4時出発予定が、雨が降りそうで。真っ暗闇で雨は嫌だし、車で待機。明るくなるちょい前に出発。
木道がすべるすべる。しょっぱなから、嫌な感じ。
兵馬ノ平をすぎたあたりで本降りになって、1時間くらい雨宿り。ブナの木が守ってくれた。とりあえず、少し進んでみようと歩き始める。
瀬戸川出合の橋。しっかりした橋で、安心して渡れる。雨宿りで時間もロスしたし、まだ降りそうだし、帰ろうかどうか迷いつつ歩く。
トチの実がいっぱい落ちとった
きのこが脱皮しとった。なかなか珍しい時に通りかかって良かった。イボがないからコテングタケかな?。これを見て「今日は楽しそう」と思い、決行を決める。
ブナハリタケ祭りやった。この木の一面にびっしり生えとった。幸せ。
ツキヨタケもあちこちにいっぱい出てた。おいしそうだけど、毒キノコ。根元裏に黒いしみがある。
白高地沢出合の橋も立派な橋やった。でも、下が丸見えでちょいこわい。
ここ、滝になってる箇所を登っていく。雨が降ってなくても濡れてそう。鎖はなし。今回のルート、鎖やロープは一切なし。ここをきついと思う人は、この先は危険と思う。
どんぐりもかわいかった
花園三角点付近。今も小さなお花がいっぱい咲いてた。7月頃はすごい咲いてそう。雰囲気もステキ。
スギヒラタケも、あちこちでいっぱい出てた。白くてステキ。今は毒キノコの扱いになってるが。
時々ガスが抜けて朝日岳が見えてきた。でかいね!。でも、遠いね・・・。
白高地付近の水場。ちゃんと「水」って書いてあった。冷たくておいしい。
白高地のデッキから朝日岳。大きくて堂々とした山容。そして山深い。良い山だわ。
朝の雨で登山道が川になってる所が多かった。こんな日だからしょうがないと割り切れば楽しめる。
チングルマすきすき。ホントに7月頃にも来たいわ。
今でもお花がいっぱい咲いてて楽しい
これ初めて見た気がする。いっぱい咲いてた。
千代ノ吹上手前から振り返る。お花だらけで進めない。
千代ノ吹上。栂海新道や海の方はガスっててなんも見えん。残念。
千代ノ吹上から朝日岳方面。山が大きいとなかなか大変。
雪が残ってた
朝日岳でバンザイ。山頂標識が男らしくて、朝日岳のイメージどおり。今日はタイマーで自撮り。ここまで出会ったのは、雨宿りの頃に会った2人のみ。
ガスの晴れ間に白馬岳、旭岳
剱岳も見えた!。ガスが速くて、カメラを起動してる間にまた隠れたりする。
雪倉岳もでかい。こっちも登るのが大変そう。雨で出発が遅れ、雨宿りでもタイムロスしたし、進むか戻るか迷う。CT見て、明るいうちに帰れるので、進む。どうせ戻るのも大変だし、そんなら楽しい方へ行こうと。
紅葉はまだ早かった。たまーに見れたくらい。
小桜ヶ原の池塘。これは池のふちが整ってて美人さんやった。地図にはこの付近に水場のマークがあるけど、気づかなかった。この辺で5人とすれ違う。
ツバメ平でガレガレに。上からカラカラと落石が。ガスってたけど、〇印がしっかりあって大丈夫。
タコさんウインナーみたいでおいしそうやった
雪倉ノ池。けっこう大っきかった。しかもハートマーク。ここも雰囲気良さげ。地図ではこの近くにも水場マークあるけど、ここも気づかなかった。
雪倉岳へガレガレの登り。ガスガスだけど、ここも〇×印がしっかりある。このコース、鎖は一切ないけど、マークはすごく丁寧。
雪倉岳の山頂標識もイメージと合う。雪倉岳も朝日岳も、白馬岳とかと比べると地味なイメージやったけど、良い山だわ。
白馬岳、旭岳。旭岳も、こっちから見るとすごく存在感がある。手前の鉢ヶ岳は北を巻いていく。
白馬岳は富山側から初めてみた。信州側からだと、いかついイメージだけど、こっちから見るとお美しい。女王と言われてるのも納得。
北東も一瞬ガスがとれた。新潟焼山と火打山か?。
雪倉岳避難小屋。ここは本来、緊急時しか泊まったらいけないらしい。そういえば、朝日岳付近で小屋のお兄さんが登山道の笹を刈ってた。整備ありがとうございます。
小屋付近から雪倉岳方面を振り返る
ピンクのしましま模様の石がいっぱいあった。他にも青い岩や、あたり一面緑のガレがあった。ここ、ブラタモリにどうですか?。
小蓮華山方面。たぶん山頂の鉄剣だとおもうけど、ぴょんと立たってるのも見える。
鉱山道分岐から鉢ヶ岳を振り返る。東を巻く道が見える。巻道でよかった・・・。
鉱山道の最初は道がはっきりしない。だだっ広いガレザレの下りが続く。〇が5~10mおきにあるから、迷うことはなさそう。ここは黒緑っぽい色のザレで不思議な感じ。
黒い岩の沢がかっこいい。やっぱりブラタモリを。ここで2人とすれ違う。鉱山道で会ったのは2人のみ。
精錬所の南の水場。ここもすごくおいしかった。
精錬所の標識。東(画像奥)に道があるので、登山道を外れて行ってみると・・・。
建物があったような跡があった
精錬所跡からは小蓮華山がきれいに見えた
ここがかなり危なかった。沢まで下りるんだけど、ザレと浮石だらけの急降下。足を置くたびに崩れる。手で大きな石をつかんでも崩れる。落ちても死ぬことはなさそうだけど、骨折は確実っぽい。徒渉自体は危なくなかった。
神ノ田圃。標識はなかった。水草がきれいで神秘的な感じ。
蓮華菱の割れ目に沿ってガスが上がっていく。龍が昇るようだった。
これ、いっぱい落ちてたけど珊瑚みたいできれいだった。上の木の枝(葉?)が落ちてたみたい。
ちょい歩いて蓮華菱を正面から。斜めの方がかっこよかった。
瀬戸川の橋は手作り感たっぷりの橋で、ちょいこわい。いや、もちろん整備感謝してます。休憩してると、川からいろんな声が聴こえてくる。
コケコケの木道がかわいい。右はツルツル。濡れてると本当にこわい。そして鉱山道後半は谷筋でずっと濃霧やった。
駐車場のトイレ。水洗でステキ。電灯は無いので、夜はライト持参で。
土日は満車になるが、平日はいいなー。今日出会った登山者は9人のみやった。
駐車場から雪倉岳が見えた。堂々としてるわー。露天風呂にも入っていきたかったけど、じきに暗くなるので入らず帰った。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |



