行程・コース
天候
1日目:晴れのち曇り一時晴れ
2日目:晴れのち曇り一時小雨
3日目:晴れのち曇り
登山口へのアクセス
その他
その他:
ゴンドラ・ロープウェイを利用し登山口の栂池自然園へ。ロープウェイの始発に乗車したい観光客&登山者でゴンドラ乗り場には行列が出来てはいたが、そう混雑することも無く移動。
この登山記録の行程
【1日目】
自然園駅(07:42)・・・天狗原(08:47)[休憩 8分]・・・白馬大池山荘(10:21)[休憩 24分]・・・小蓮華山(12:35)[休憩 13分]・・・三国境(13:28)[休憩 5分]・・・白馬岳(14:13)[休憩 10分]・・・白馬山荘(14:31)
【2日目】
白馬山荘(05:50)・・・白馬岳(06:08)[休憩 6分]・・・三国境(06:55)[休憩 5分]・・・鉱山道分岐(07:39)[休憩 5分]・・・雪倉岳避難小屋(08:28)[休憩 19分]・・・雪倉岳(09:29)[休憩 15分]・・・水平道分岐(12:18)[休憩 5分]・・・朝日小屋(14:22)
【3日目】
朝日小屋(05:11)・・・朝日岳(06:10)[休憩 10分]・・・千代ノ吹上(06:52)[休憩 5分]・・・白高地・・・花園三角点(09:14)・・・白高地沢出合(10:12)[休憩 18分]・・・瀬戸川出合(11:22)・・・兵馬ノ平(12:02)[休憩 17分]・・・蓮華温泉(13:01)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
52年ぶりの白馬岳と、初の雪倉岳・朝日岳へ。目的は花畑を歩き高山植物を堪能する事と朝日小屋に宿泊する事。前回は、20代になったばかりの山仲間2名と、後立山連峰全山幕営縦走へ。高瀬川(七倉ダム)から七倉尾根を上り五輪尾根を下り蓮華温泉へと至る計画行程を歩くも、終盤に軽いアクシデントに見舞われ、止む無く雪倉岳・朝日岳への縦走を諦め大雪渓を下り猿倉へ下山。今回はそのリベンジという訳でも無いが、妻と二人で栂池から白馬岳へ更に北の稜線へ。曇りがちではあったものの晴れ間にも恵まれ期待を越える景観に感動の声を上げ立ち止まってしまう事しばしば。歩き初めからどの山腹もどの稜線も花・花・花に囲まれての歩きで、魅入られ写真を撮る事に大忙し。先を急ぐ心が逸りますが・・・歩みは遅々として進みません。特に鉢ヶ岳東山腹をトラバースする路の両側、進行方向左側は青空に突き抜ける稜線まで、右側は見える限りの谷合まで、圧巻の花畑の連続。朝日小屋から朝日岳、朝日岳から花園三角点へも次から次へと群生が広がり此処も感動の連続。花に囲まれての歩きで大変楽しく、泥濘には木道が長く整備され大変楽に進めたが、雪倉岳北の鞍部まで下ってから赤男山をトラバースし白馬水平道を終える間は、数多くの小さなアップダウンと処々に現れる濃い藪に少々閉口。そして、最後の難所、悪所の連続するカモシカ坂から白高地沢出合へ降り瀬戸川出合へと至る間は、時刻の経過並びに標高が下がると共に上がる気温に閉口。でも、それらは全て、ウルップ草やらウスユキソウやら観たかった花々の出迎えと蓮華温泉のお湯が洗い流してくれました。下山地に温泉があるのは最高!。入浴前のスイカ!美味かった!!。最後に朝日小屋に付いて。期待を超え想像を超える最高の山小屋!!!登山者に厳しく、登山者に極めて優しい朝日小屋。到着し受付を済ませると、先ずは今日の行程と明日の予定を聞かれ、その上で、私達には計画より1時間早めの5時出発(中にはもっと早い時間を指導されたグループも)を指導され、特に『最後の最後に約300mの上りが待ち構えているから(過去にはその登りでバテてしまい・・・・の人も。)その事を考慮して余裕を持って降るように。』とのアドバイス。指導を守って正解でした。1時間の余裕が長い降りを随分と楽にしてくれましたし、バスを待つ間ゆっくりと温泉につかる事ができましたし.....。朝日小屋の女将さんスタッフの皆さんありがとうございました。次また何時か行く機会がありましたら宜しく!!
追記。
徳島からの長旅で山へ行くので、往復のドライブはあっちこっちと気ままな観光旅行。何時も山と同じくらい楽しんでいるのですが、白馬岳~朝日岳~蓮華温泉への二日間、後になり先になり歩いた(偶々)新潟の方に教えて頂いた根地谷の酒蔵と糸魚川のブラック焼きそば、これまた最高でした。
フォトギャラリー:108枚
7/20 15:38
前泊の栂池高原。
7/21 06:00
栂池高原ゴンドラ・リフト栂池高原駅前。
07:03
栂池ゴンドラ。
08:47
天狗原。
09:09
天狗原~乗鞍岳頂上。
大きな岩がゴロゴロした急坂。
09:30
乗鞍岳頂上下の雪渓。
アイゼン・ピッケル無し。
09:55
乗鞍岳頂上を過ぎ、もう直ぐ白馬大池。
10:04
シャクナゲ
白馬大池畔にて。
10:10
チングルマ
白馬大池畔にて。
10:22
リンドウ
白馬大池畔にて。
10:45
白馬大池から小蓮華山へ。
10:55
コマクサ
雷鳥坂にて。
小蓮華山へ登りかけて間も無く処で出会いました。
11:00
小蓮華山への道中、雷鳥坂にて雷鳥に遭遇。
午後3時頃から白馬方面は雨模様との予報。
心配です。
11:26
雷鳥坂から振り返り観る。
小蓮華山頂上はまだまだですが、白馬大池が小さくなりました。
12:05
タンポポ
小蓮華山頂まで後30分程の処にて。
12:13
ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ
小蓮華山頂まで後少し処にて。
12:16
フウロ
小蓮華山頂まで後少し処にて。
12:17
ミヤマダイコンソウ
小蓮華山頂まで後少し処にて。
12:28
タカネヤハズハハコ
小蓮華山頂付近にて。
13:06
小蓮華山を後にし三国境へ。
14:11
白馬岳山頂が目の前に。
7/20 04:25
白馬山荘から南方面を観る。
04:38
白馬山荘から見上げる白馬岳頂上。
05:12
白馬山荘から遥か南方を眺める。
06:07
白馬岳頂上からの剱岳・立山連峰。
眼下は白馬山荘。
06:08
白馬岳頂上から見下ろす東側断崖。
06:09
白馬岳頂上からの眺め。
杓子岳・鑓ヶ岳、其処から南へと延びる後立山連峰の山並み、遥か遠くには槍・穂高連峰まで見えました。
06:10
白馬岳頂上から見る旭岳。
06:11
白馬岳頂上から見下ろす大雪渓。
06:18
白馬岳よさようなら。
06:26
ウルップソウ
白馬岳頂上~三国境にて。
今回見たかった花。
06:35
三国境手前から遠望する雪倉岳・朝日岳方面。
06:43
キンポウゲ
三国境付近にて。
06:44
三国境付近にて。
06:45
三国境付近にて。
06:55
コマクサ
三国境付近にて。
07:08
三国境から少し下った処から見上げる白馬岳~小蓮華山の稜線。
07:31
鉱山道への分岐手前で、旭岳を眺めながら小休止。
07:48
ハクサンイチゲ
鉱山道分岐付近にて。
07:49
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
上方は鉢ヶ岳頂上方面。
07:50
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
上方は鉢ヶ岳頂上方面。
07:57
イワイチョウ
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
07:58
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
08:09
ウサギギク
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
08:10
ミヤマリンドウ
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
08:18
キキョウ
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
鉢ヶ岳東斜面トラバース路にて。
08:19
鉱山道分岐~雪倉岳避難小屋。
トラバースを終わりひろ~い尾根に。
正面の山は雪倉岳。
その鞍部に雪倉岳避難小屋が。
08:49
タカネバラ
雪倉岳避難小屋付近にて。
08:57
キキョウ
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:01
フウロ
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:02
クルマユリ
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:02
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:03
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:03
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:04
ハクサンチドリ
雪倉岳避難小屋~雪倉岳頂上。
見た目は急な上りの尾根路にて。
09:45
雪倉岳頂上~水平道分岐。
雪倉岳頂上からの下り、少し崖っぽい個所もある尾根路にて。
09:46
雪倉岳頂上~水平道分岐。
雪倉岳頂上からの下り、少し崖っぽい個所もある尾根路にて。
10:18
ニッコウキスゲ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
雪倉岳頂上からの下り、少し崖っぽい個所もある尾根路にて。
10:23
ウスユキソウ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
雪倉岳頂上からの下り、少し崖っぽい個所もある尾根路にて。
10:29
オオバギボシ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
雪倉岳頂上からの下り、少し崖っぽい個所もある尾根路にて。
10:42
カラマツソウ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:42
エンレイソウ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:43
ハクサンタイゲキ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:44
タカネグンナイフウロ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:44
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:44
オトギリソウ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:47
フウロ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
10:47
オタカラコウ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
11:06
シモツケソウ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
11:07
コメツツジ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
11:24
雪倉岳頂上~水平道分岐。
ツバメ岩。
11:27
ウツボグサ
雪倉岳頂上~水平道分岐。
12:08
キヌガサソウ
水平道分岐近くにて。
12:16
ミズバショウ
水平道分岐付近にて。
12:43
水平道分岐~水谷のコル。
白馬水平道にて。
12:48
キヌガサソウ
水平道分岐~水谷のコル。
白馬水平道にて。
12:58
フウロ
水平道分岐~水谷のコル。
白馬水平道にて。
13:11
ベニバライチゴ
水平道分岐~水谷のコル。
白馬水平道にて。
13:13
ハクサンコザクラ
水平道分岐~水谷のコル。
白馬水平道にて。
14:35
朝日小屋。
16:12
朝日小屋テント場。
16:31
朝日小屋の夕食。
16:44
朝日小屋の夕食。
自分で煮るラーメン。
7/23 06:03
朝日岳の頂上近くから。
南方を観る。
頂上に着くや否やガスってしまって、残念。
06:21
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根を下ってます。
06:27
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根を下ってます。
06:27
シラネアオイ
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根にて。
06:30
チングルマ
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根にて。
06:32
コバイケイソウ
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根にて。
06:33
フウロ
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根にて。
06:35
ウスユキソウ
朝日岳頂上~千代ノ吹上。
広い広い尾根にて。
この尾根、ウスユキソウの群生多い。
06:53
千代ノ吹上付近にて。
06:54
ハクサンイチゲ
千代ノ吹上付近にて。
07:00
オトギリソウ
千代ノ吹上付近にて。
07:09
アヤメ
白高地付近にて。
07:47
シナノキンバイ
五輪尾根にて。
07:48
五輪尾根にて。
08:35
ウツボグサ
五輪尾根にて。
08:37
五輪尾根。
08:51
五輪尾根。
あの木道の先が花園三角点。
09:07
花園三角点。
09:14
花園三角点付近。
09:49
アジサイ
カモシカ坂にて。
悪所の中をドンドン下って行きます。
花の種類が変わって来ました。
10:29
白高地沢出合。
此処までは悪所の連続でした。
10:59
白高地沢出合~瀬戸川出合。
今までと違って歩き易い良い路です。
11:00
白高地沢出合~瀬戸川出合。
ヒノキかな?
11:22
瀬戸川出合。
12:02
兵馬ノ平。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス |
ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター | カップ | ||
【その他】 マスク、アルコール消毒液、除菌シート、インナーシーツ、枕カバー、襟カバー、エマージェンシーシート、耳栓、ワクチン接種済証 |
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