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谷川岳

谷川岳( 上信越)

パーティ: 1人 (初級者 さん )

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行程・コース

天候

初日:雨 2日目:晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: JR上越線 土合駅より

この登山記録の行程

<1日目>
土合駅着(8:33)…土合駅発(8:55)…西黒尾根登山口(9:31)…ラクダの背(11:25)…ラクダのコル(11:29)…ザンゲ岩(12:33)…肩の小屋(13:00~13:20)…オキの耳(13:38)…一ノ倉岳避難小屋(14:39~14:44)…茂倉岳(15:01)…茂倉岳避難小屋(15:10)

<2日目>
茂倉岳避難小屋(5:55)…茂倉岳(6:14)…一ノ倉岳(6:34)…オキの耳(7:27~7:40)…トマの耳(7:51)…肩の小屋(7:55)…田尻尾根への分岐(9:08)…道路着(10:25)…土合駅(10:40)

コース

総距離
約18.0km
累積標高差
上り約2,027m
下り約2,207m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【1日目】
・計画では、西黒尾根を登り蓬ヒュッテに泊まり土樽へ縦走するつもりが、直前の予報で初日午前中は雨、午後になったらやみ、2日目は晴れとのこと。1日目に景色重視のルートにしていたのでかなり悩んだが、一旦計画通りにスタート。
・本格的な雨登山は初。西黒尾根のチェーンの岩場が滑る滑る。ビビリの自分には下山での利用は厳しいと判断、計画変更してもこのルートは選択しないことを決定。時折ロープウウェーの天神平駅が見えるが、ガスでほぼ何も見えず。
・肩の小屋、3連休初日にて1か月前の時点で既に宿泊予約満杯だったが、やはりこの天気でキャンセルありとのこと。風雨が強くここに泊まってしまおうかと悩んだが、電話番号を教えてもらいひとまず出発。
・トマノ耳、オキの耳とも風雨で全く何も見えずスルー。雨具が暑くて半袖Tシャツで移動。自分がよほど汗かきなのか・・・
・トマノ耳~一ノ倉岳の間、勝手な想像で稜線歩きの余裕尺尺のハイキングルートとしか思っていなかったが、とんでもなかった。地図では行きも帰りも55分とあるが、アップダウンがあるから同じであることに気付く。さらに予想外だったのがここにもいくつか鎖場。特に最後の鎖は雨で滑りやすく、高低差もあって足をかける場所も少ない。天候も悪く断念して肩の小屋に宿泊の電話するも電波通じず。ここで戻って空きが無ければ泣きっ面に鉢。結局、慎重に前進することとした。それにしても天候が悪いとトマノ耳~一ノ倉岳の間は誰一人会うことは無い寂しいルートであった。
・天候回復の兆しなく、蓬ヒュッテをあきらめ茂倉岳避難小屋へ。立派な小屋で満員になるとも聞いていたし連休初日なので、満室ならもうひと踏ん張りして蓬まで向かわねばと思っていたが、15:00到着時点で自分含め3人。あとから4名の団体到着(避難小屋泊前提で4名で来るとは勇気あるな・・・もしくは自分と同じでこの天気で人は少ないと踏んだのか)。ここは電波は入る(ドコモ)ので蓬ヒュッテにお詫びの電話。
<茂倉岳避難小屋装備>
・7つのスペースに分かれている。7×2=14名は余裕で泊まれる。
・寝袋が多く吊るされており利用自由。銀マットまで置いてあった。
・ハンガー5個ほど。
・物干し用ロープ複数。
・長テーブルが3つ。早いもの勝ち(自分もゲット)。
・サンダルあり。
・携帯電波は、寝床は入らないが、入口と外は入る。
・トイレは建屋のすぐ隣に2つ。
・水場は小屋の裏、徒歩1分ほど下りたところあり。
⇒ 結論:無人小屋だが素晴らしい装備。

【2日目】
・「天気悪ければそのまま土樽へ向かいさっさと下山、予報通り晴れて景色が望めるなら、ちょっと頑張ってもう一度オキノ耳へ向かう」と決めて寝たが、5:40頃の時点で(日の出は5:20頃)かなり景色が望める状態まで回復していたので改めて谷川岳を目指すことに。
・昨日の何も見えない辛さが嘘のように、尾根歩きはいつでもどこでも景色は最高。急な上り坂も全く苦にならない。
・昨日と違い、一ノ倉岳からオキノ耳に向かうルートでは何人かすれ違った。初日は霧ではわからなかったが、景色が望めるとそれはそれで一ノ倉岳ノゾキなどは恐ろしい岸壁。
・頂上の景色はいわずもがな、省略。ただ、山小屋スタートのためこの時間は麓から登ってきた人もほとんどおらず、静かな山頂だったのが最高。きっと昼前後はとんでもない人混みになっていたはず。
・肩の小屋でトイレを拝借。協力金100円。
・西黒尾根は使わないと決めたので天神峠方面へ。頂上~天神平の間はロープウェーで上がってきた観光客が多いと聞いていたので楽ちん尾根だと思っていたが、それなりにきつい下山であった。
・朝からロープウェーで上がってきた人、天気が良くなったせいか多すぎ。とにかく長蛇、渋滞。幅の狭いところは登り方が登り切るのを待つが一向に途切れず。途中我慢ならずに少々無理やり下りを開始。
・最後は、かなり疲れたのでロープウェー使っちゃうか、田尻尾根使って頑張るかで迷ったが、気合で後者を選択。前半岩場が多く、後半は土、木の枝を踏みながらの下山が多い。
・ロープウェーを眺めながら最後は足の踏ん張りがきかなくなったが何とか下山。
・ふもとの駐車場はほぼ満車。にもかかわらず次々に車がやってきて渋滞。連休で天気の良い日に車で谷川岳に来るなら、朝一で来ることをお勧めする。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ
着替え 地図 ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
燃料 カップ

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登った山

茂倉岳

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