ドンドコ沢ルートは始めから急登が続く。滝はどれも立派で見る価値あり。紅葉は終わっている感じ。
ルートには、台風のせいと思われる倒木が多数あり、ルートをふさいでいるものもあり、またげるものはよいが、くぐるものは一苦労。
途中、相方が足をつり、ペースが落ちる。五色の滝の先からは楽になり、思っていたよりは早く着いた。
鳳凰小屋に着いて、ビール600円と持っていったワイン1本を飲んだが、暗くなるにつれとても冷えてきた。鳳凰小屋の夕食はカレー、食後炬燵で少し団らん。消灯は1900（早過ぎ？）。
夜から雨が降り始め、朝も大雨。出るのをためらったが、行くしかないと出る。
地蔵岳前のザレ場の急登はなかなかのもの。お地蔵群は雨もあって悲しい雰囲気。オベリスクは、カッコよくてテンション上がります。
そこから観音岳へは、降りてからの登りで、雨がみぞれに変わり、手が寒くて辛かった。
せっかくの観音岳も悪天候により眺望はなし。薬師岳も眺望は悪天候により眺望はなし。
薬師小屋で鳳凰小屋で買ったお弁当（おかず無し？）で朝ごはん、南御室小屋でインスタント珈琲、疲れているからそれでも旨かった。下りは疲れもあり、急坂でとっても長かった。
夜叉神のバス停で待っていると、下りで会話をした好青年Hさんが、車に乗っけてくれると言ってくれ、一緒に芦安温泉に日帰り入浴し、甲府まで送ってもらった。バスは混むので座れないと聞いていたので、とっても嬉しく助かりました。Hさんありがとう！
甲府駅で、名物のほうとうと鳥もつ煮込みにビールで乾杯。
2日目の天候は悪かったですが、とても良い登山となりました。