行程・コース
天候
曇りのち晴れ!
登山口へのアクセス
バス
その他:
[往路]福岡市内~由布登山口
①6:29発 香椎 ソニック1号(大分行) - 8:32着 別府
<[亀の井バス]36湯布院線(由布院駅前行)>
②9:05発 別府駅西口 - 9:42着 由布登山口
[復路]鳥居~福岡市内
<[亀の井バス]観光快速ゆふりん>
①17:40発 鳥居 - 18:20着 別府駅
②20:20発 別府 ソニック58号(博多行) - 22:19着 香椎
経路を調べる(Google Transit)
この登山記録の行程
由布岳正面登山口09:53 - 10:34合野越10:36 - 11:33マタエ11:35 - 11:41由布岳西峰鎖場11:42 - 11:48由布岳11:51 - 12:04由布岳西峰鎖場12:05 - 12:10マタエ12:11 - 12:31由布岳東峰12:35 - 13:56日向越 - 14:21猪ノ瀬戸園地 - 15:38馬の背15:39 - 15:58鶴見岳16:04 - 16:54南平台分岐 - 17:21火男火売神社17:22 - 17:28御嶽権現社駐車場 - 17:37鳥居17:38 - 17:41鳥居バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
由布岳、鶴見岳に行ってきました。いずれも大分県にあり、由布岳は標高1,583m、日本二百名山の一つ、鶴見岳は標高1,375m、日本三百名山の一つとなっていおり、九州を代表する山々です。隣接する山ではありますが、山容は対照的。由布岳は東峰・西峰の2つのピークからなる双耳峰、一方、鶴見岳は、伽藍岳を北端とする約5kmにわたる溶岩ドーム群の南端に位置する、比較的なだらかな山容をしています。
さて、今回歩いたルートは
①由布登山口~<正面登山道>~マタエ~由布岳西峰~マタエ~由布岳東峰
②由布岳東峰~<東登山道>~日向越~由布東登山口
③鶴見岳西登山口~<鶴見岳西登山道>~馬の背~鶴見岳
③鶴見岳~<一気登山道>~火男火売神社(中宮)~鳥居バス停
となります。全般的的に登山道や道標はしっかり整備されていますが、①のマタエ~由布岳西峰の岩場・鎖場、②の日向越~由布東登山口に向かう途中で登山道が不明瞭なところもあり、注意が必要です。なお、今回のルートでは2年前の熊本地震の影響は感じられませんでしたが、依然として規制されているルートもあり詳細な情報が大分県のHP(※)で提供されています。
※ https://www.pref.oita.jp/site/bosaiportal/tozannjyouhou.html
フォトギャラリー:120枚
おはようございます。ここは香椎駅です。ちょうど、乗車予定の「ソニック1号」が入ってきました。「ソニック1号」で別府駅まで行き、そこから亀の井バスに乗り換え由布登山口に向かいます。先週の雲仙岳山行で使った「かもめ号」もそうでしたが、「ソニック1号」の面構え、ロボットのようすね。メタリックボディと合わせ男の子的にはワクワクします(笑)。
別府駅。別府らしい暖簾がお出迎えです。
由布登山口行きのバスは駅前からでます。
運よく、左前方の一番前の席をゲット。正面に見えるのは本日登る予定の鶴見岳です。
約40分ほどで由布登山口に到着しました。
由布登山口バス停は、駐車場前にあります。トイレもあり、ここで準備を済ませ出発です。
登山口はバス停の向かい側になります。
ちなみに現在地はここです。
目の前に大きく見える山が由布岳。残念ながら山頂はガスに覆われています。由布岳登山口から草原を進んでいきます。
湯布高原。日向岳とその奥に見えるのは鶴見岳。
由布岳(右)と飯盛ヶ城(左)。
リンドウ
草原を通り抜け、樹林帯に入ります。
樹林帯に入ったところにトイレがありした。
由布岳に登るのにはいつかのルートがありますが、登りは合野越経由の正面登山道をとります。
標高があがるにつれ紅葉が目を楽しませてくれます。
曇空が残念ですが、それでも見事ですね~
なぜかこのフレーズが頭に浮かびます(笑)
「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」(オフコース)
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
樹林帯を抜けると視界が一気に広がります。
眼下に見えるのは日向山
山頂のガスがとれてきました!
アザミ
マユミ
マムシ草
マタエに到着。特に何かがあるわけではないですが、西峰と東峰の分岐地点であり、広いので休憩する人が多い場所となっています。
マタエから西峰へ続く登山道。岩場となっており、鎖場が連続します。まずは、西峰に向かいます。
先にオーストラリアからきたという女性のハイカーがいらっしゃいました。残念ながら険しい岩場に途中で登るのを断念していました。
西峰に到着しました~。標高1583.5m、由布岳の最高峰になります。
お約束のタッチ!
一瞬、ガスがきれ景色が見えたのですが、残念ながら再びガスに覆われてしまいました。早々に撤退、次の東峰を目指します。
下りでは写真をとる余裕もできました。
振り返っての一枚
目の前のピークを巻くように登山道が付けられています。
岩場の途中から、眼下に見えるのは日向山。
東峰へ向かう登山道。ガレ場が続きますが、西峰のような岩場や鎖場はありません。
東峰の登山道の途中から。ガスがとれ西峰が姿を現しました。
こちらは先ほど下りてきた西峰の尾根。
峰の山頂が見えてきました。
東峰に到着~。こちらは標高1580mです。
ガスがとれ素晴らしい展望が広がっています。こちらは、西峰
城島高原
鶴見岳
下りは由布岳東登山道から東登山口にでて、そこから鶴見岳に向います。
尾根の途中から見た西峰。
右手には西峰から続く稜線が。お鉢巡りができると聞いていましたが、やってみたいですね~。
こちらは先ほどまでいた東峰(振り返っての一枚)
いきますか~!
待ってろよ~。
ここまで下りてきましたが、途中、ロープと鎖場の連続です。登りに使った正面登山道より間違いなくハードです。でも、紅葉はこちらがきれい!
「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」(オフコース)
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
~♪
日向越(ひゅうがごし)。ここから山頂から見えてきた日向岳に行けるようですが、鶴見岳までいくため今回はパス。
日向越から東登山口まで、広い山斜面を下っていくことになり、中途、踏跡がはっきりせず、迷いやすい箇所がありました。テープを目印に慎重に進みます。
日向越から約30分ほどで東登山口に到着しました~。
現在地はここです。
鶴見岳に向けてスタート!
今回のルートは鶴見岳西登山道
しばらく林道歩きが続き
砂防ダムの脇から、登山道に取り付きます。
涸沢のようなところを登っていきます。
苔むした岩がいい感じです。
「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」(オフコース)
~♪
~♪
~♪
西の窪。ここから馬の背に向かいます。
「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」
~♪
~♪
馬の背
鞍ヶ戸のピーク。鞍ヶ戸に向かう縦走路は、2016年の熊本地震で登山道が崩壊しているため、馬の背から先は通行禁止となっています。山肌を彩る紅葉がきれいです。
鞍ヶ戸の横に見えているのは由布岳。
山頂までもう少し。
鶴見岳に到着~!、長かったなぁ
お約束のタッチ!
こちらは「火男火売神社(ほのおほのめじんじゃ)上宮」、本日の無事の山行に祈念して礼拝
ちなみに山頂はこんな感じです。ロープウェイで山頂近くまで来ることができることもあって、展望所として整備されています。
こちらは由布岳
奥に見えるのは九重連山
別府湾とその奥は国東半島
鶴見岳は南北約5kmにわたる溶岩ドーム群の南端にあり、写真の中央の山はその北端の伽藍岳。
これより下山します。
登山道は、一気登山道とよばれる登山道で、火男火売神社(中宮)を経由して鳥居バス停に出ます。
九重連山。
ここでも紅葉が見頃を迎えています。
~♪
さすがに暗くなってきました。急ぎましょう。
火男火売神社(中宮)
神社の前の狛犬、阿形。
こちらは吽形。薄暗くなりピンぼけになってしました。頭に角がありまさに「狛犬」です。
鳥居バス停に到着しました。すぐにバスがきて無事に乗車することができました。ほっ・・としました。
別府駅の近くの共同浴場「不老泉」に立ち寄り、汗を流しまします。源泉かけ流し、入浴料金が100円というのがうれしいですね!
別府駅に戻ってきました。
紅葉あり、展望あり、〆の温泉と、なかなか充実した山行でした。ということで、今日も無事で「おやっとさぁ」でした!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 |
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