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20181020 紅葉と絶景の由布・鶴見岳縦走

由布岳、鶴見岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

曇りのち晴れ!

登山口へのアクセス

バス
その他: [往路]福岡市内~由布登山口
①6:29発 香椎 ソニック1号(大分行) - 8:32着 別府
<[亀の井バス]36湯布院線(由布院駅前行)>
②9:05発 別府駅西口 -  9:42着 由布登山口
[復路]鳥居~福岡市内
<[亀の井バス]観光快速ゆふりん>
①17:40発 鳥居 - 18:20着 別府駅
②20:20発 別府 ソニック58号(博多行) - 22:19着 香椎
経路を調べる(Google Transit)

この登山記録の行程

由布岳正面登山口09:53 - 10:34合野越10:36 - 11:33マタエ11:35 - 11:41由布岳西峰鎖場11:42 - 11:48由布岳11:51 - 12:04由布岳西峰鎖場12:05 - 12:10マタエ12:11 - 12:31由布岳東峰12:35 - 13:56日向越 - 14:21猪ノ瀬戸園地 - 15:38馬の背15:39 - 15:58鶴見岳16:04 - 16:54南平台分岐 - 17:21火男火売神社17:22 - 17:28御嶽権現社駐車場 - 17:37鳥居17:38 - 17:41鳥居バス停

コース

総距離
約11.6km
累積標高差
上り約1,517m
下り約1,700m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 由布岳、鶴見岳に行ってきました。いずれも大分県にあり、由布岳は標高1,583m、日本二百名山の一つ、鶴見岳は標高1,375m、日本三百名山の一つとなっていおり、九州を代表する山々です。隣接する山ではありますが、山容は対照的。由布岳は東峰・西峰の2つのピークからなる双耳峰、一方、鶴見岳は、伽藍岳を北端とする約5kmにわたる溶岩ドーム群の南端に位置する、比較的なだらかな山容をしています。
 さて、今回歩いたルートは
  ①由布登山口~<正面登山道>~マタエ~由布岳西峰~マタエ~由布岳東峰
  ②由布岳東峰~<東登山道>~日向越~由布東登山口
  ③鶴見岳西登山口~<鶴見岳西登山道>~馬の背~鶴見岳
  ③鶴見岳~<一気登山道>~火男火売神社(中宮)~鳥居バス停
 となります。全般的的に登山道や道標はしっかり整備されていますが、①のマタエ~由布岳西峰の岩場・鎖場、②の日向越~由布東登山口に向かう途中で登山道が不明瞭なところもあり、注意が必要です。なお、今回のルートでは2年前の熊本地震の影響は感じられませんでしたが、依然として規制されているルートもあり詳細な情報が大分県のHP(※)で提供されています。
 ※ https://www.pref.oita.jp/site/bosaiportal/tozannjyouhou.html

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フォトギャラリー:120枚

おはようございます。ここは香椎駅です。ちょうど、乗車予定の「ソニック1号」が入ってきました。「ソニック1号」で別府駅まで行き、そこから亀の井バスに乗り換え由布登山口に向かいます。先週の雲仙岳山行で使った「かもめ号」もそうでしたが、「ソニック1号」の面構え、ロボットのようすね。メタリックボディと合わせ男の子的にはワクワクします(笑)。

別府駅。別府らしい暖簾がお出迎えです。

由布登山口行きのバスは駅前からでます。

運よく、左前方の一番前の席をゲット。正面に見えるのは本日登る予定の鶴見岳です。

約40分ほどで由布登山口に到着しました。

由布登山口バス停は、駐車場前にあります。トイレもあり、ここで準備を済ませ出発です。

登山口はバス停の向かい側になります。

ちなみに現在地はここです。

目の前に大きく見える山が由布岳。残念ながら山頂はガスに覆われています。由布岳登山口から草原を進んでいきます。

湯布高原。日向岳とその奥に見えるのは鶴見岳。

由布岳(右)と飯盛ヶ城(左)。

リンドウ

草原を通り抜け、樹林帯に入ります。

樹林帯に入ったところにトイレがありした。

由布岳に登るのにはいつかのルートがありますが、登りは合野越経由の正面登山道をとります。

標高があがるにつれ紅葉が目を楽しませてくれます。

曇空が残念ですが、それでも見事ですね~

なぜかこのフレーズが頭に浮かびます(笑)
「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」(オフコース)

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

樹林帯を抜けると視界が一気に広がります。

眼下に見えるのは日向山

山頂のガスがとれてきました!

アザミ

マユミ

マムシ草

マタエに到着。特に何かがあるわけではないですが、西峰と東峰の分岐地点であり、広いので休憩する人が多い場所となっています。

マタエから西峰へ続く登山道。岩場となっており、鎖場が連続します。まずは、西峰に向かいます。

先にオーストラリアからきたという女性のハイカーがいらっしゃいました。残念ながら険しい岩場に途中で登るのを断念していました。

西峰に到着しました~。標高1583.5m、由布岳の最高峰になります。

お約束のタッチ!

一瞬、ガスがきれ景色が見えたのですが、残念ながら再びガスに覆われてしまいました。早々に撤退、次の東峰を目指します。

下りでは写真をとる余裕もできました。

振り返っての一枚

目の前のピークを巻くように登山道が付けられています。

岩場の途中から、眼下に見えるのは日向山。

東峰へ向かう登山道。ガレ場が続きますが、西峰のような岩場や鎖場はありません。

東峰の登山道の途中から。ガスがとれ西峰が姿を現しました。

こちらは先ほど下りてきた西峰の尾根。

峰の山頂が見えてきました。

東峰に到着~。こちらは標高1580mです。

ガスがとれ素晴らしい展望が広がっています。こちらは、西峰

城島高原

鶴見岳

下りは由布岳東登山道から東登山口にでて、そこから鶴見岳に向います。

尾根の途中から見た西峰。

右手には西峰から続く稜線が。お鉢巡りができると聞いていましたが、やってみたいですね~。

こちらは先ほどまでいた東峰(振り返っての一枚)

いきますか~!

待ってろよ~。

ここまで下りてきましたが、途中、ロープと鎖場の連続です。登りに使った正面登山道より間違いなくハードです。でも、紅葉はこちらがきれい!

「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」(オフコース)

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

日向越(ひゅうがごし)。ここから山頂から見えてきた日向岳に行けるようですが、鶴見岳までいくため今回はパス。

日向越から東登山口まで、広い山斜面を下っていくことになり、中途、踏跡がはっきりせず、迷いやすい箇所がありました。テープを目印に慎重に進みます。

日向越から約30分ほどで東登山口に到着しました~。

現在地はここです。

鶴見岳に向けてスタート!

今回のルートは鶴見岳西登山道

しばらく林道歩きが続き

砂防ダムの脇から、登山道に取り付きます。

涸沢のようなところを登っていきます。

苔むした岩がいい感じです。

「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」(オフコース)

~♪

~♪

~♪

西の窪。ここから馬の背に向かいます。

「言葉にできない LaLaLa LaLaLa~♪」

~♪

~♪

馬の背

鞍ヶ戸のピーク。鞍ヶ戸に向かう縦走路は、2016年の熊本地震で登山道が崩壊しているため、馬の背から先は通行禁止となっています。山肌を彩る紅葉がきれいです。

鞍ヶ戸の横に見えているのは由布岳。

山頂までもう少し。

鶴見岳に到着~!、長かったなぁ

お約束のタッチ!

こちらは「火男火売神社(ほのおほのめじんじゃ)上宮」、本日の無事の山行に祈念して礼拝

ちなみに山頂はこんな感じです。ロープウェイで山頂近くまで来ることができることもあって、展望所として整備されています。

こちらは由布岳

奥に見えるのは九重連山

別府湾とその奥は国東半島

鶴見岳は南北約5kmにわたる溶岩ドーム群の南端にあり、写真の中央の山はその北端の伽藍岳。

これより下山します。

登山道は、一気登山道とよばれる登山道で、火男火売神社(中宮)を経由して鳥居バス停に出ます。

九重連山。

ここでも紅葉が見頃を迎えています。

~♪

さすがに暗くなってきました。急ぎましょう。

火男火売神社(中宮)

神社の前の狛犬、阿形。

こちらは吽形。薄暗くなりピンぼけになってしました。頭に角がありまさに「狛犬」です。

鳥居バス停に到着しました。すぐにバスがきて無事に乗車することができました。ほっ・・としました。

別府駅の近くの共同浴場「不老泉」に立ち寄り、汗を流しまします。源泉かけ流し、入浴料金が100円というのがうれしいですね!

別府駅に戻ってきました。

紅葉あり、展望あり、〆の温泉と、なかなか充実した山行でした。ということで、今日も無事で「おやっとさぁ」でした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器

みんなのコメント

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  • ぼっけもんさん、こんばんは~!

    由布、鶴見岳、お疲れ様でした~!相変わらず、兄弟子は精力的に山に出かけていますね。
    そのパワーに脱帽です・・・。<m(__)m>

    九州は暖かいイメージがあって紅葉はまだかと思っていましたが、標高の高い山はもう紅葉
    しているのですね。そのほかにも抜群の眺望や、狛犬、〆の温泉も逃さないところは
    さすが兄弟子ですねっ!お風呂が100円はとても羨ましいです。

    私は昨日、兄弟子が年末に行かれた清里の美し森、天女山に行ってきましたが、写真が
    270枚、アップまでまだまだかかりそうです・・・でもとてもいいところでしたね。
    冠雪した富士山も見えましたよ。

  • すーさん、こんばんは~!

    コメントありがとうございます。土日はたっぷり時間があるので、姉弟子に断りもなく、気の向くままに歩いてしまっています(笑)。

    私も由布岳の紅葉は来月くらいかなと思っていたのですが、こんなにいい感じになっているとはいい意味で想定外した。そして、100円温泉は缶コーヒーよりも安いんですよね~。姉弟子には申し訳ありませんが、九州の山&温泉を楽しませてもらっています(笑)。

    清里の美し森、天女山ですか!前回に続き八ヶ岳周辺をガンガン攻めていますね(笑)。紅葉も見ごろでしょうか、そして冠雪した富士までゲットできたとは、あぁ~うらやましい。270枚の写真からどんな写真がセレクトされるのでしょう、とても楽しみです。レコアップをお待ちしておりまーす!

        ぼっけもん拝

  • ぼっけもんさん、こんにちは!

    由布岳と鶴見岳の紅葉レコ、楽しく拝見しました。 

    10年近く前に湯布院に行ったことがありまして、由布岳の美しい姿がとても印象的だったのを今でも覚えています。 そんなに高いようには見えませんでしたが、1,584mもあったのですね。しかも双耳峰で、断念するハイカーさんがいるほどの岩峰だとは知りませんでした! 加えて別府湾の絶景と、100円!!の温泉があるのですから、、、もう堪りませんね!

    縦横無尽な秋の九州山行レコ、次回も楽しみにお待ちしております!!

  • ガバオさん、こんにちは!

    いつもコメント、ありがとうございます。

     師匠は湯布院に行かれたことがあったのですね~。私も今回登るまでは穏やかな山である印象があったので、西峰をまじかに見た時にはちょっとビックリしてしまいました。、雲仙の銭湯以来、コスパ&源泉をつかっている(かもしれいない)ということで、銭湯が最近マイブームになってきておりまして、別府でも入ってみました。師匠には申し訳ありませんが、100円銭湯、本当にたまりません(笑)。

      ぼっけもん拝

登った山

鶴見岳

鶴見岳

1,375m

由布岳

由布岳

1,583m

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