行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
唐沢鉱泉の駐車場までは、夏道と同様(まだ積雪はない)。三連休中日ということもあってか、登山者用駐車場は満車で、路駐の車も。
この登山記録の行程
唐沢鉱泉(09:05)・・・枯尾ノ峰分岐(10:00)・・・第一展望台(10:40)[休憩 10分]・・・第二展望台(11:15)[休憩 5分]・・・西天狗(12:00)[休憩 60分]・・・東天狗(13:15)・・・中山峠(14:05)・・・黒百合平(14:10)[休憩 10分]・・・唐沢鉱泉分岐(15:00)・・・唐沢鉱泉(15:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズン一番の冷え込みで、登り始めた9時頃でも登山口付近は氷点下(車の温度計はマイナス3℃)。車からは霧氷で白くなった八ヶ岳の峰々が見えた。
冬用のハードシェル、保温材入りの靴、メリノウールのインナー、フリース、完全防風防水の手袋、といった冬山装備で。決して厳重すぎるということはなかったが、登っていると暑くなるのは仕方のないことなので、上着は脱いだり着たりを繰り返しながら歩くことに。
このコースは何度も登っているが、第一展望台の手前で稜線に出た時に初めて目にする展望には毎回歓声を上げてしまう。近くの赤岳や阿弥陀岳はもちろん、南・中央・北アルプスの大展望が広がっている。天気も申し分なく風も弱かったので、西天狗岳まで、綺麗な霧氷と迫力のある南八ヶ岳の展望を楽しみながら快適な登山を楽しめた。
西天狗岳山頂のハイマツの陰で風を避けながらランチタイムに。体の中から温まろうと思ってスンドゥブ・チゲ鍋を計画。野菜と豆腐を煮るところから始めたが、野菜に火が通るのを待ちきれず、固いままの白菜と人参をいただいた。もう少し時短メニューを考えないと、冬は料理している間に凍えそう…。でも、少し辛くて温かいものを食べたので、その後は下山中もずっとポカポカしていた。
登山口付近には氷も雪も見られなかったが、標高2,150mあたりから苔の上に薄らと雪が見えるようになる。稜線に出ると霧氷が落ちたのか雪が降ったのか、登山道も白くなっていた。全般的に、日陰の岩や木道には薄い氷や雪が付いていて、滑り止めを着けるほどではないが、少し油断すると滑って転ぶ。日暮れも早いので少し急ぎ足で歩きたいところだったが、夏山のようにペースを上げることは難しかった。特に東天狗岳から中山峠の稜線は日陰で滑りやすいし、黒百合平から唐沢鉱泉までも樹林帯で気温が上がらないためか、木道が凍っていて非常に危険。慌てずゆっくり歩くこと、いざという時のために必ず滑り止めを持って行くことをお奨めします!(^^)!
フォトギャラリー:25枚
唐沢鉱泉登山口付近の様子 雪も氷もありません
苔の上に雪が降って綺麗です
霧氷が目の高さにも(^^♪
お~、北アルプスの素晴らしい眺め!
さすがに北アルプスは真っ白だ~
乗鞍岳 ボケちゃった
御嶽山
稜線道には霧氷が融け落ちてます
遠くから見えた白いものは霧氷だったかな?
第2展望台から見る西天狗は迫力満点です
西天狗手前の岩場で、綺麗な氷の造形が見られました
霧氷越しの赤岳、阿弥陀岳もキレイです
最高の天気!
眺めも最高!!
東天狗から黒百合へ下ります
南アルプス
中央アルプス
今日のランチはスンドゥブ・チゲ鍋です。締めは雑炊(^^♪
蓼科山
東天狗から中山峠への稜線
東天狗からの眺めもいいですねぇ
中山峠への下り途中で撮影。岩に薄っすら雪が乗っていて、この上なく滑りやすいです
中山峠近くまで下山すると、東天狗と西天狗が両方見れますね
黒百合平からの下りも、ずっとこんな状況。早く岩が雪で隠れないかな~。
シラビソの美しい森です
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |
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