行程・コース
天候
曇り後晴れ、軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
徳島道「美馬IC」から国道438号線を山に向かい、「貞光川」に沿ってひたすら南に登ります。「一宇支所」から左に曲がると山道はさらに狭くうねり始め、「見ノ越駐車場」まで約24kmうねり続けます。「美馬IC」から「見ノ越駐車場」まで約42km・1時間10分です。「剣山」には降雪があり、「見ノ越駐車場」より下400mあたりから車道には積雪がありました。土曜日の朝7時10分着で4台目でした。駐車場には簡易トイレが有り(本設は閉鎖中)、自販機は故障中でしたが、お土産屋さんが1件営業していました。
この登山記録の行程
見ノ越第一駐車場(07:40)・・・海抜1600m(08:05)・・・剣山登山リフト西島駅(08:20)・・・枝折神社(08:35)・・・鶴の舞(08:45)・・・両剱神社(09:10)・・・一の森へ1180m(09:25)・・・一ノ森山頂(09:50)・・・剣山山頂(10:40)・・・二度見展望所分岐(10:55)・・・次郎笈山頂(11:20)・・・二度見展望所分岐(11:45)・・・剣山山頂(12:00)・・・大剱神社(12:25)・・・剣山登山リフト西島駅(12:40)・・・見ノ越第一駐車場(13:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「見ノ越」の駐車場に向かい、国道438号線を登って行くにつれて路面は雪で白くなりました。
最後は最徐行で駐車場に入り、うれしい誤算の今シーズン初の雪山登山となりました。
四国の雪山は初めてですが、ルートに変更は無く、階段を登って「剱神社」から入山しました。
いきなりの雪道ですが、日本百名山の人気の山なので道は整備されていて歩きやすいです。
剣山登山リフトの「西島駅」まで結構な勾配を一気に登り、「西島駅」の横を抜けて尾根道を
登って行きますがここからトレースが無くなりました。一般の方は直接山頂へのピストンです。
「枝折神社」からは左に進んで「一ノ森」を目指しますが、ここから道は危険な状態になります。
積雪で道は不明瞭になり、トラバース気味になり、上部には雪たっぷりの枝が垂下がります。
修験の山なので各所に行場が有りますが、雪が降り始めて場所が良くわからなくなりました。
稜線に出て「一ノ森」まで往復したら、歩きやすい登山道を「剣山」へ目指して登って行きます。
「一ノ森」から「剣山」のルートはハイキング感の展望道なので、若干のトレースが有りました。
しかし、先程までの北側斜面の樹林帯とは異なり、稜線なので時々激しい風が吹付けます。
天気が回復に向かい、時折太陽が顔を出すようになって、誰もいない「剣山」に登頂しました。
次はこの時期誰も登らないであろう「次郎笈」に向かい一度下りますが、トレースは動物です。
吊り尾根を通って「次郎笈」を目指しますが、ここが今日一番の危険で、強い風の通り道です。
「次郎笈」への登りは、急勾配の狭い岩場の登山道で、積雪で滑落の危険がある状況でした。
天候が回復気味だったので「剣山」に登り返し、「剣山本宮宝蔵神社」を抜けて下山しました。
「剣山」は細かなルートが多くあり、行場もあって足元が良ければいろいろと楽しめる山です。
一晩で景色が変わる豪雪地帯とは違い、少しづつ雪化粧をしていく時間を感じられる山です。
フォトギャラリー:63枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | グローブ | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | ロールペーパー |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | ハーネス |
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