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無雪期登山
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蛭ヶ岳日帰りピストン7 違うの!白馬尾根は悪くないの! 蛭ヶ岳、鬼ヶ岩、白馬尾根(関東)
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鋸太郎 さん

この登山記録の行程

本間橋0630……0634魚止橋……0650伝道0650……0704造林小屋0706……0735雷平0736……0925トラバース開始0925……1050鬼ヶ岩山頂1050……1115蛭ヶ岳1118……1118蛭ヶ岳山荘1135……1200鬼ヶ岩山頂1200……1315雷平1320……1350造林小屋1350……1404伝道1404……1425本間橋


総距離 約11.7km 累積標高差 上り:約1,695m
下り:約1,699m
本間橋から白馬尾根経由で蛭ヶ岳に登りました。
往路は中ノ沢近辺の某所に寄ってみようと、白馬尾根の1400m付近から西へ西へとトラバース。
ですが降ったはいいが量少なく締まらずの雪が各沢の源頭部を覆い、悪戦苦闘の末、鬼ヶ岩沢の右俣を前にタイムアップ。
左俣は越えたものの、中途半端な雪に覆われた、切り立った岩の深い谷である右俣を越える時間はありませんでした。
そのままヤセ尾根を鬼ヶ岩まで詰めて登って主稜線に出て、蛭ヶ岳山荘でカレーを食べて帰りました。
  
いやしんどかったです。引き返せる道でもなく(と言いますかそもそも道ではない)、全力でRFしました。
ホールドした瞬間崩れる岩や、掴んだ瞬間折れる枝がむしろデフォルトで、間違えば5mは垂直落下の上、岩に叩きつけられて転がり落ちていく場所のカタマリと言えば伝わるでしょうか。
無論ひと通りの器具は持って行きましたので、時間をかければ攻略も可能だったでしょうが、所用で15時には下山したかったので、今回は白旗をパタパタ振りつつ無理矢理登りきって終わりにしました。
面白かったかと言うと滅茶苦茶面白かったのですが、ヤバかったかと言うと、少なくともとても人に勧められるものではありません。
  
白馬尾根自体は歩きやすい、良い道でした。
近隣に市原新道、大滝新道とありますが、その三本の中でも一番登り降りしやすい道ではないでしょうか。
ただ基本、杉林(1200m程度まで)は林業の方の道を借りる形ですので、整備された道が縦横無尽に走っていることに注意です。
GPSで往路が東に大きく膨らんでいますが、方向がずれているのを承知の上で、ピンクテープがどこに連れて行ってくれるのか愉しんだ結果です。
小さな沢を渡ったときは、さすがにオイオイと思いましたけどね。
復路は本来の白馬尾根をまっすぐ降りています。
  
白馬尾根に限らず北面は、大体1200m以上で雪化粧していました。
チェーンスパイクか軽アイゼン必須です。
雪の下は落ち葉か笹です。
  
某所、次回があるかと言うと、多分ないと思います。
呼ばれていない気がしました。
R.I.P.

登山中の画像
  • 魚止橋。ここの手前に車を止めることもできます。
  • 早戸川林道を歩いて伝道。 林道はもう少しだけ続きますが、登山道はここから分岐します。
  • いつもくぐるのに、帰りに必ずスルーしちゃう鹿柵。
  • 造林小屋。 「いってきまーす!」
  • この辺りの橋は結構老朽化していて、
  • かなりたわみますので注意。
  • 渡渉は都合4回行いましたが、
  • 今回もおかげさまで靴を濡らさずにすみました。
  • 雷平です。 向かって右に進めば雷滝、左に進めば早戸大滝です。 挟まれた尾根が白馬尾根です。
  • 標識はありませんが入口はありました。
  • では登りましょう。
  • このピンクテープがとにかく多いです。 下手すると2m置きにあったりします。
  • 林業の方によって道は縦横無尽に整備されています。 1200m程度までは、ですが。
  • CANONの古いカメラがいきなり出現!
  • 伝説のCanonet! 多分1960年代の一台だと思いますが、なぜここに!?
  • ピンクテープを追って尚も進みます。
  • 沢を渡渉……? まあいいです。付き合います。
  • 結局は支尾根から本尾根に合流。
  • 今回も北斜面ですので、8時過ぎにようやくお日さま。
  • 植林帯を抜けると雪が目立ち始めました。
  • 斜度も上がりますので、チェーンスパイクがないとかなり辛いです。
  • でも振り返るとこの景色。
  • テープはいつの間にかオレンジ色に。 これは本当の登山者向けテープだと思います。数は多くはありません。
  • 本間ノ頭と無名ノ頭ですね。
  • ホワイトロード。
  • 蛭ヶ岳が見え始めました。
  • 遠くに山荘も見えます。
  • が。 ここから無謀にもトラバースに走りました。
  • かなりの角度の沢スジです。
  • 沢スジも尾根スジも角度が厳しかったです。
  • 見上げると登ろうにも岩のカタマリ。 考えてみれば鬼ヶ岩方面ですもんね。
  • ブレちゃってますが鬼ヶ岩沢左俣の源頭部。
  • その下流方向。 沢スジに降りるだけで大変でした。
  • 鬼ヶ岩沢右俣です。 写真では分かりづらいのですが、ほぼ垂直の岩場を3~4m降りないと渡れません。
  • ギブ! てことでトラバースはここでお終いとして、尾根をよじ登ります。
  • 登ってきた尾根スジを振り返ります。 登りは登りで三点支持の全力でした。
  • 標識だ!
  • 主脈線に着いたー!
  • 名前も良く知らない尾根を登って、鬼ヶ岩にダイレクトに登ってしまいました。
  • 息も絶え絶えですが、富士さまと蛭ちゃん! ああ元気出る……!
  • 着いたー! 9度目の蛭ヶ岳です。 余分なトラバースは、南尾根より大変でした。
  • 空が青い!山が青い! ああ生きてるー!
  • ではお昼にしましょう。
  • これが蛭ヶ岳山荘カレー。 因みに写真のは、ご飯を半分にしてもらっています。
  • 丹沢山と、遠く青山になっている塔ノ岳。 山頂に尊仏山荘が見えます。
  • 鬼ヶ岩に登り返して
  • 帰りは正規の白馬尾根ルートを歩く事にしました。
  • 丹沢三峰。 三峰だけど四兄弟。
  • 日陰エリアに入ると雪面です。
  • このまま根雪になるかも知れませんね。
  • 植林帯まで降りれば雪はなくなります。
  • 「お、生きて帰ってきたか!」 おかげさまで何とか。
  • 無事に降りきりました。
  • 雷平です。
  • お約束の、沢の水であずきとぎ。
  • 水しぶきが滴ってつららになっていました。
  • 造林小屋。 「ただいまー!」
  • 伝道まで戻りました。
  • 本間橋まで戻って山行終了です。 いつも蛙沢平が出迎えてくれます。
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、軽アイゼン、GPS機器、マット(個人用)、燃料、ライター、カトラリー・武器
【その他】 モバイルバッテリー、予備ヘッドライト、2バンドラジオ、風力計、シットハーネス、ロープ(8mm×30m)、カラビナ、クイックドロー、スリング、ATCガイド、ウエビング、スカイフック、ハーケン、プルージックコード、ビレイコード、ピッケル、ナッツ、予備手袋、アマチュア無線機
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