行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路
関鉄グリーンバス柿岡車庫行
土浦駅08:15発→上志筑08:47着
復路
関鉄グリーンバス土浦駅行き
上佐谷12:59発→土浦駅13:35着
土休日は1日6往復、下山時刻要注意
この登山記録の行程
上志筑バス停(08:47)・・・百体摩崖仏(09:12)[休憩 4分]・・・綿石(09:27)・・・閑居山山頂?谷津コース分岐(09:33)・・・浅間山裏参道分岐(09:45)・・・浅間山山頂(09:51)[休憩 9分]・・・浅間山裏参道分岐(10:04)・・・浅間山西側分岐(10:08)・・・石噛桜コース分岐(10:09)・・・弓弦方面分岐(10:13)・・・黒文字平(10:14)[休憩 4分]・・・青木葉山山頂(10:21)・・・青木葉峠(10:23)・・・パラグライダー離陸場跡(10:30)・・・雪入山山頂(10:37)・・・剣ヶ峰広場(10:44)[休憩 4分]・・・パラボラアンテナ(10:53)・・・舗装路出会(11:00)・・・直登コース分岐(11:02)・・・ホテルいやしの里(11:11)・・・保沢新道分岐(11:15)・・・車道出会(11:24)・・・雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンター(11:46)[休憩 20分]・・・峯コース分岐(12:08)・・・上佐谷バス停(12:38)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
コース定数:16(実際の歩行時間で計算)
1月31日夜に降った雪が登山道に残っていないであろう低山ということで、今回はかすみがうら市(旧千代田町←登山道の看板などに町名が残る)と石岡市の境界にある閑居山・浅間山・青木葉山・雪入山の尾根を縦走してきた。閑居山の北側にも尾根は続いているが、一部北側の斜面を通る個所があり、雪が残っていることを恐れて今回は途中の閑居山付近から縦走路に入った。今回歩いた道は踏み跡ははっきりしており、道標も要所にある。登山道に雪の影響はなかったが、日陰にはまだ雪が残っているところもあった。尾根道は2~3m程度の幅がある個所が多く、急な勾配も少ないので気持ち良く歩ける。里山だけあって尾根からは何ヵ所も下山道が分岐するが、地理院地図に書かれていない道が多い。尾根道は登山者よりもマウンテンバイクで走るサイクリストのほうが多いようである。
<上志筑バス停~綿石>
バス停のすぐ横にある細い道を西に入り、上志筑の集落に入る。百体摩崖仏の案内板が何ヵ所かあるので、この案内板と地図を眺めながら、山のほうに向かう。自分は一か所分岐を通り過ぎてしまった。関東ふれあいの道の案内板と東屋がある場所で車道は終わり、登山道に入る。山内にはいろいろ踏み跡があるが、当面は百体摩崖仏の案内に従えば良いようである。百体摩崖仏は文字通り崖の岩を摩って作られた仏だが、風化が進んでいるようである。この先は尾根への案内板があるのでこれに従って歩く。赤ペイントやピンクテークが頻繁にあり、踏み跡もしっかりしており、特に迷いそうなところはなかった。登山道入り口から実質20分ほどで綿石(尾根)に到着した。
<綿石~剣ヶ峰広場>
綿石からすぐに閑居山山頂(227m峰)に着くはずだが、特に標識はなかったように思う。谷津コースの分岐付近が閑居山山頂ではないかと思うが、結局わからなかった。尾根道は浅間山の南側を巻くので、「浅間山裏参道」に分岐して浅間山山頂(344.4m三角点)に向かった。頂上は見晴らしがよく、一休みするにはちょうど良い。浅間山から西に降りる道もあったが、尾根道に合流するか分らなかったので、来た道を戻った。浅間山西側の鞍部を旧青木葉峠というようだが、この辺りで南北にいくつかの道が分岐する。道なりに行くと弓弦方面に行ってしまうので注意。尾根道は左折である。左折後すぐに黒文字平と呼ばれる広場があり、筑波山方面が良く見える。青木葉山は北側を巻く道もあるようだが、自分は青木葉山山頂(現地看板によると275m)に向かう。といってもせいぜい20m程の登りで大したことはない。青木葉山を下るとすぐ青木葉峠である。ここでつくばみらい市から石岡市に向かう車道が交差する。石岡市側(北側)には雪が残っていた。パラグライダー離陸場跡をへて雪入山山頂(345m峰)につく。といってもあまり特徴の無い場所で、山名標識があるのみ。本来はこの辺りからパラボラアンテナ辺りまでの尾根全体を雪入山というようだが、良くわからない。剣ヶ峰広場は標高380m程度で、最高地点に近い。剣ヶ峰広場付近から舗装路出会辺りまでほぼ平坦な地形である。霞ヶ浦方面の眺望が良い。
<剣ヶ峰広場~雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンター>
剣ヶ峰広場からは平坦な道を歩く。パラボラアンテナからは未舗装ながら車道幅の道になる。やがて舗装路になり、ヘアピンカーブを2つ経てすぐに直登コースへ分岐する。この先、(直登コース・登山道)ホテルいやしの里(未舗装車道)保沢新道分岐(保沢新道・登山道)車道出会(舗装車道)分岐(登山道)雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンター、と登山道と車道を行ったり来たりしながら雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンターへ着いた。舗装車道をそのまま下ってバス停に向かっても良かったが、時間が明らかに余るので雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンターに寄った。
<雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンター~上佐谷バス停>
雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンターでは地理院地図に登山道を書き加えた詳細地図が配布されていた。ウェブサイト上で配布されている簡易な地図とは違うものである。今後来る際にはこれを参考に違ったルートが楽しめると思う。雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンターから先は舗装路歩きを覚悟していたが、峯コースという雪入集落に向かう登山道があるようなので、これを下る。降りたところは集落最奥の民家の脇の細い道で、逆から来たらここを入るのは躊躇するだろう。後は20分ほどの車道歩きで上佐谷バス停である。
みんなのコメント