行程・コース
天候
曇り後晴れ!
登山口へのアクセス
バス
その他:
[往路]福岡市内~椎原
<< [西鉄バス]17[博多駅~早良高](早良高校前[正門前]行)>>
①6:31発 博多駅前B - 7:09着 早良営業所
<< [西鉄バス]3[早良営~椎原](椎原行)>>
②7:40発 早良営業所 - 8:04着 椎原
[復路]とりごえ温泉~福岡市内
<< [西鉄バス佐賀]1[市民の森~鳥栖駅](鳥栖駅前行)>>
①17:51発 とりごえ温泉 - 19:17着 鳥栖駅前
②19:35発 鳥栖 JR鹿児島本線 - 福岡市内
この登山記録の行程
椎原バス停08:041 - 0:10矢筈峠 - 10:35脊振山10:38 - 11:38少年自然の家分岐 - 12:18蛤岳12:19 - 15:17三領境峠15:19 - 15:23石谷山 - 15:29三領境峠 - 16:13九千部山16:18 - 18:05とりごえ温泉
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
福岡にいる間に脊振山地を歩いてみたい!ということで始めた赤線つなぎによる脊振山地歩き、今回は前回(2月23日)の『九千部~基山』に続く第2弾です。
脊振山地の主なピークは『十坊山~浮嶽~女岳~羽金山~雷山~井原山~金山~唐人舞~脊振山~蛤岳~石谷山~九千部山~基山』となります。これまで『雷山~井原山、唐人舞~脊振山、九千部~基山』をつないでいますが、前回の『とりごえ温泉バス停』を利用しての今回は『脊振山~蛤岳~石谷山~九千部山』つなぎへのチャレンジ。脊振山でホソバナコバイモ等、春告げ花に気をとられてしまい、思いの外時間がかかってしまいしたが、なんとか無事につなぐことに成功~(^^)v♪詳しくは写真レコで。
[参考情報]
〇とりごえ温泉 栖の宿 300円(午前11時から午後5時まで)
http://sumika-y.jp/spa/index.html
フォトギャラリー:90枚
おはようございます。サイネージが6時35分の出発になっています。乗り換え案内では31分出発ですが・・・、早良営業所バス停でバスを乗り継ぐこともあり、やや不安な面持ちでバスを待っています。
無事に早良営業所に到着しました。ここから椎原に向かいますが、どうやら、今日からバスのダイヤが変更になったようです。それがいつも使っているアプリに反映されていないようです。こんこともあるんですね~。
椎原(しいば)への到着は以前のダイヤ通りでした。
生憎の空模様・・・。でも、午後からは晴れの予報です。それを信じて出発です。今日は久々のガッツリ歩き、さぁ頑張りましょう~!
しばしの林道歩き。
約30分ほどで矢筈峠・椎原峠分岐にでます。矢筈峠から脊振山山頂を目指します。ちなみに、矢筈峠へは車谷とよばれる美しい沢沿いの登山道を行きます。ひょっとしたら、春告げ花たちに出合えるかなと思ってのルートチョイスです。
10分程度で沢沿いの登山道になります。
おっ・・、これはホソバナコバイモではないでしょうか!
あっ、ここにも、ここにも。すごく群生しています~!
先は長いのに写真撮りまくり・・、大丈夫ですかぁ~。
林道出合
何度か渡渉を繰り返しながら
あれっ、これってコガネネコノメソウでしょうか~!
透明度が半端じゃありません。
ここにもありました!
ここにも、ここにも。写真撮りまくりです(笑)。
もしもし、先はながいんですよ・・(-_-;)
沢を登っていくと
矢筈峠に到着。背振山山頂までしばらく舗道歩きとなります。
山頂近くの背振山キャンプ場。2張りのテントがありました。
実はここには自動販売機があるんですよ。ここでミネラルウォーターを買いました。130円也~、街中とかわらない値段がうれしいですね。
山頂への登山道は、「航空自衛隊春日基地・脊振山分屯基地」の横につけられています。
山頂はレーダードーム付近になります。
背振神社に到着しました~、縦横比が変な鳥居は健在です(笑)。本日の無事山行を祈念し礼拝。
山頂は背振神社の後、レーダードームの前になります。誰が名付けたか「背振山メロン」(笑)。
山頂に到着しました~、昨年10月以来となります。
忘れていません(笑)、お約束のタッチ!
曇っていますが、眺めはうらぎりませんね~。奥の稜線はこれから九千部山等の山並みでしょうか。あそこまで行くのか・・、(今更ながら言うのもなんですが、)遠いなぁ・・(^-^;
福岡市内もうっすらと。
こちらは脊振山分屯基地。山頂が要塞化していますね~。これから基地の横を通って蛤岳に向かいます。
背振山キャンプ場近くの駐車場から蛤岳登山道に入ります。
ちなみに、蛤岳の山頂には直径3〜4mほどの蛤岩と呼ばれる大きな石があって、これが割れて蛤が殻を開いた様子に見えることから名付けられたそうです。
途中から、山腹に取り付けられた木道歩き。
木漏れ日が気持ちいい~。
雲がきれ青空が見えてきました。テンションアップ(笑)。
林道を横切って
脊振山から1時間半ほど。蛤岳手前にあった三角点です、逃しません(笑)!
これって蛤岩?大岩と聞いていましたが、ちと小さいような気がします・・。
標柱は三角点からずいぶん離れたところにありました。本日2座目、蛤岳ゲット~!
標柱の近くにあった大岩。ひょっとしてこれが蛤岩?でも割れ目がみえませんが・・
おぉ、ありました~!
折角なので蛤岩に登ってみました。見ているのは筑紫平野でしょうか。
この日は、蛤岳山頂はまさかの大賑わい。ここでランチにしようと思っていましたが・・(^-^;
坂本峠に向かう途中でランチを済ませることにして速攻で出発です~。
蛤水道が横を流れる林道に出ました。
蛤水道は元和時代(1615~1623年)に作られた水道だそうです。今から約400年前、重機もない時代&この山中、大変な工事だったでしょうね。
こちらが蛤水道。現在はコンクリート水路に改修されています。2010年には土木学会選奨土木遺産に認定されているとか。
次の目的地は坂本峠。
坂本峠に到着~。
ここからしばし舗道(国道385号線)歩き
佐賀県と福岡県の県境近くで再び山道に入ります。
ちょっとわかりにくかった取り付き箇所(前の写真で、直進して突き当りを右折すれば、すぐのところに写真のような階段があります)。
ピークをこえて見えてきたのは、385号線と並行してはしる佐賀県道136号です。車が見える辺りから、石谷山・九千部山への登山道に取り付きます。
苔むした石段が美しい・・。
休むと足がそのまま動かなくなってしまいそうなので、とにかくガシガシ登っていきます。
三領境峠(筑前黒田藩領、肥前鍋島藩領、対馬藩宗藩領の三藩領が接していたそうです)。
行きましょう~
どうやら、テーブルがあるところが山頂のようですね。
3座目、石谷山ゲット~!
忘れていません(笑)!
再び、三領境峠に戻ってきて、最後の九千部山に向けてラストスパート!
九千部山がようやく視界に入ってきました。
九千部山の山頂はもうすぐです。
山頂の展望台が見えてきました~!
4座目、九千部山ゲット~!
忘れていません(笑)!
展望台からの眺め。林立するアンテナの向こうに見えるのは脊振山です。今朝はあそこから眺めていたんですね。不思議な気分です(笑)。
千部山の山頂の様子。その向こうに広がるのは筑紫平野
中央に見えるのは三郡山でしょうか。
これでミッションコンプリートです。あとは、鳥栖市民の森を目指して下るだけ。
山道への取り付きポイント。分かりにくいですが、前回しっかりチェックしていたので見落としません(笑)。
大峠と鳥栖市民の森からのルートとの合流ポイント、直進です。
鳥栖市民の森までもう少し、頑張れ~!
鳥栖市民の森の遊歩道が、前回に続き工事中で予定したルートを通ることができませんでしたが、前回の経験をふまえ、無事に入口にたどり着くことができました。
見えているのは河内防災ダム。
『とりごえ温泉 栖の宿』に到着~。営業は午後5時までのようで建物の明かりが消えてしまっています。ということで、今日は温泉はおあずけ。。。
あと30分早ければ、午後5時26分のバスに乗ることができたのですが。。。次のバスまであと50分・・春告げ花に気をとられすぎました(^-^;。でもホソバナコバイモも観ることができたし、なんといってもバスがある時間内に無事に歩ききったということでヨシとしましょう~。「おやっとさぁ」でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | カップ |
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