行程・コース
天候
⛄後☁ 登山口-2℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥取道からルート9号を東進し蒲生トンネル先を海上集落へ向け登る
シワガラノ滝駐車場から約1㎞上部の林道脇に中車3・4台駐車可
この登山記録の行程
津山5:00→7:00林道Ⓟ7:10→8:05上山高原→9:20 コズッコ小屋→10:52扇ノ山避難小屋昼食11:40→11:50西側滑走12:20→1230東側滑走13:00→13:10避難小屋→13:35オオズッコ→14:23ショーブ池→15:10林道Ⓟ15:20⇒17:50帰着
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,108m ↓1,067m 18.5㎞ 7:55分 19,260歩
今回は扇ノ山B・CSKI、こちらも今シーズン最初。N氏と師匠の3人で上山高原から扇ノ山へバックカントリーSKIです。林道の除雪はまだですが、シワガラノ滝駐車場まで入山可能と言う情報で、出かけてきました。
現地へ着くと降雪があり、海上集落手前から道路に雪が現れた。集落から上に1・2㎝積った雪道を登り、シワガラノ滝駐車場から1㎞程上に駐車した。
7:10出発、上山高原入口ベンチまで約40分、正面に上山三角点峰946mが見えてきました。このころから降雪が強くなり、雪中登行になりました。
8:15上山高原避難小屋通過、すでに2.6㎞程登ってきました。この辺りで標高910m位、気温は-2度くらいです。残り林道を2.2㎞登行し登山口です。
さらに1時間やっとコズッコ小屋下の登山口につき、取付きの急登を登るとコズッコ小屋、9:25到着です。小屋の周りはまだ2m近い雪、さすが扇ノ山、雪の量は中国山地では屈指のようです。
しばらく進むといつものタムシバスポット、今年はまだ蕾です。ブナ林に入ると、梢の樹氷に朝日が当たり素晴らしい光景です。次に、芦生杉の大株を目指します。ちょっと手前で標高点1,159m小ズッコを越えますが、なだらかな丘でピークには気づきませんでした。
9:50分 芦生杉通過です。ブナ林の中の、この立派な目印を過ぎても、まだまだブナの森を登ります。コズッコ小屋から山頂まで約2.7㎞、ブナの森に癒されながら登行出来るのです。
2度ほど中斜面を登ると大ズッコの稜線につきます。雪はますます深くなって、10㎝以上の新雪を踏んで登って行きます。
10:25オオズッコ1,273mの山頂へ到達です。3時間強歩いて来ました。ここから1度下り、90m登り返すと山頂稜線です。最後の登行も樹氷を観ながら頑張って登れます。
山頂直下の展望台は、雪に埋もれていました。そして、10:55ついに山頂へ到達。ちょうど南側ふるさとの森から登って来た2人パーティとほぼ同着でした。この2人は広留野の分岐から林道を登行されたようです。
我々はちょっと早いが、小屋へ入ってお昼にします。休憩中も後続組が次々と到着され、思い思いにスキーに向かわれます。兵庫の方が多く、ほとんど山⛷の方達でした。
休憩後はお待ちかね、新雪滑降が待っています。11:50まずは西側へドロップ、120m程滑降して登り返します。アッと云う間の1本目・・・
登り返しがしんどいで~す。小屋へ帰ると12:20、シールを剥がし今度は東斜面へドロップ。こちらも100m程降下して登り返します。昼からも気温が上がらず、まだまだ気持ちよく滑ることが出来ました。再び登り返し、13:15に下山滑走へ向いました。
下山も雪が滑ってらくちんです。コズッコ登山口へ14:10、上山高原避難小屋14:35、駐車地下山は15:10分、2時間の下山滑走でした。駐車地は2台車が増えていました。
山頂滑走も気持ちよく、長丁場の達成感と相まって、満足な山行になりました。
詳しいレポはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2019/03/2019324ski31-43.html
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