行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
京奈和自動車道五條ICから大塔町坂本から野迫川村に入り大股登山口へ
大股登山口には無料の駐車場(4台駐車可能)が有りトイレも有る。
週末等で万一駐車できない場合は少し北東方向にアドベンチャーランドが有り、そこの駐車場も使用可能の様だが実際に確認しておらず使用条件等は不明である。
この登山記録の行程
大股登山口08:47 - 12:33頂上13:03 - 13:15南尾根折返し地点 - 15:42大又登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
世界遺産小辺路を歩き日本二百名山伯母子岳へ。登山口までの交通の不便さによるアプローチの悪さで今迄未踏で有ったが意を決して行って来ました。
登山口の駐車場とトイレは各種登山記録やgoogle mapで確認して居たのでスムーズで有ったが、往復6時間程のドライブに加え野迫川村に入ってからの道路が曲がりくねっていて方向感覚を麻痺させる。到着したときには先客が1台駐車されていました。駐車可能台数は4台程度です。
トイレの奈良県警察本部生活安全部地域課のポスターが英語表記で有るのを見て、外人さん多いんだ!と一人合点して出発。
端を渡るとすぐ民家の間を抜け墓地の前を通り九十九折の急登を落石に注意しながら登る。九十九折れの登山道で小石でも蹴飛ばそうものなら真下の民家を直撃しそうである。
菅小屋跡に建つ小屋も非難小屋機能を備えている様で囲炉裏の周りに休憩スペースが有り、小屋の横にはマキ置き場も有った。
菅小屋跡を過ぎ桧峠の手前で先行者らしい方が早くも下山されてきたので、「お早いですね」とご挨拶して少しお話する。やはりアプローチが長いので前泊の車中泊で6時前に出発されたそうだ。先客とお別れし、桧峠を過ぎ夏虫山分岐で日当たりのよい場所で小休止。山頂下の伯母子峠分岐を目指し出発すると程無く一目で外国人と解るカップルとすれ違う。挨拶の台詞を頭の中で準備して歩いていくと、女の子が流暢な日本語で「こんにちは」「ありがとうございます」と挨拶して来て私も普段の挨拶通りの受け答えで通り過ぎた。会話が日本語の為、何処の国の方か聞くのを忘れ、この時間からすれば護摩壇山から重層してきたとは考えにくく恐らく「ホテル野迫川」辺りで前泊し7時頃から山頂ピストンかなと勝手な憶測をしながら分岐へ向かった。
分岐には上西家跡上部で崩落の為迂回路と言う表示と共に分岐から山頂を直接目指すルートがリコメンドされているようだった。崩落地の正確な位置がこの表示では解りにくいのだが、上西家跡は伯母子岳の南方なので恐らく伯母子峠より南側に崩落地が有るのかななどと考えながら頂上へ。
頂上に到着するとやはり前評判の高かった展望が飛び込んで来る。東方向が僅かに木立に遮られ360度とは行かないが、それでも抜群の展望にひと時見入る。山頂三角点の上にコインが3枚有り良く見ると1枚は100円硬貨、後の2枚はカナダドルで有った。おそらくすれ違った外国人はカナダから来たのかな?山頂で昼食を頂き、伯母子峠を経由して大股登山口に戻ろうと山頂から東へ向け出発。程無く峠への分岐に出るがここにも迂回路表示が有り峠に下らず南に進む事を推奨しているかの様な表記。
事前調査の不十分さを悔みながら、もし峠付近で崩落していたら。。。と考え峠回りは放棄し単純ピストンを決めた。迂回ルートをリコメンドするなら、概念図でも良いので崩落地の個所をわかるように表示しルート選択が登山者の判断でできるようにすべきと思う。
小辺路は巡礼の道で有り、道幅は平均して一般の大峰山系登山路よりも広いが昨年の台風の影響で倒木が有り通り難い個所もあるが安全には支障は無い。久しぶりの山行で3割程長く距離感を感じた。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール |
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