登山記録詳細

無雪期登山
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七ツ森(鎌倉山・蜂倉山・撫倉山/イワウチワの群生)2019 七ツ森(鎌倉山・蜂倉山・撫倉山)(東北)
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記録したユーザー

ブナ太郎 さん
  • 日程

    2019年4月14日(日)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:南川ダム手前の道路突き当たりに数台の駐車スペースがあります。

  • 天候

    晴れのち曇り

この登山記録の行程

南川ダム手前の駐車スペース(8:56)・・・鎌倉山山頂(9:40)【休5分】・・・カタクリ群生地・・・イワウチワ群生地・・・蜂倉山山頂(11:00)【休10分】・・・撫倉山山頂(12:07)【休15分】・・・松倉山分岐(12:40)・・・蜂倉山分岐(13:03)・・・鎌倉山・遂倉山分岐の鞍部(13:37)・・・南川ダム手前の駐車スペース(13:55)

 春の花を見に、近場の山に行くことにした。これまでは、近場の春の山と言えば蕃山や萱ヶ崎山、オボコンベ山だったが、初めてこの時期に七ツ森を歩く。七ツ森の中でも、蜂倉山の北斜面のイワウチワは凄いらしい。

 8時50分過ぎに南川ダム手前の駐車スペースに着く。今日の午前中は晴れで、午後から崩れるようだ。イノシシ避けのゲートを開け、湖畔に沿って舗装道路を進む。左手には鎌倉山がそびえる。岩肌が特徴的な山で、裾野付近には落石防止のためだろうか、鉄の網が張ってある。
 ダムに出る手前でジョウビタキを見つけた。盛んに鳴いている。ダムの向こうにはわずかに雪をまとった泉ヶ岳と北泉ヶ岳が見える。

 赤い鉄橋を見て左に進むと、そこが鎌倉山への入口である。アカマツの枯れ木を伐採した跡があちこちにあり、松食い虫の被害が広がっていることを実感する。道には岩が露出していて、さすがに「倉=岩」の山である。
 急な岩の道を一直線に登り、分岐点を左に進んで鎌倉山山頂に着く。樹間から南川ダムを望めるが、展望はそれほどよくない。9時40分から5分程休んで、キツネのカミソリ広場へ下りる。途中、カタクリの群生が続く。密度はそれほどでもないが、道のあちこちに咲いていて絶えることがない。

 広場からさらに下り、沢を渡って杉林を登ると、尾根に出る。ここを左に登ると蜂倉山の北斜面に至る。斜面は岩が露出しており、トラバースする箇所は特に慎重に歩かなければならない。斜面を見ると、イワウチワが群生している。思わず写真に収める。さらに進むと、ものすごい数のイワウチワが目に入る。ここは県内でも有数の群生地である。光が透けて、花が輝いて見える。

 蜂倉山山頂には11時ちょうどに着いた。10分ほど休んで、高倉山方面に下る。下りきったところにエイザンスミレが咲いていた。周辺にはカタクリやヒトリシズカも咲いている。白花のアズマイチゲも見つけた。
 林道に出ると、蝶が舞っている。ややゆっくりとした動きだが、人の気配を感じたのか、飛去ってしまう。ヒメギフチョウである。また戻ってきたところを写真に撮った。

 撫倉山へはロープの急登を行く。ロープの次は岩場となり、トラバースやジュラルミンの階段、蟻の戸渡りなどの難所を過ぎて、天狗の相撲取り場に着く。大きな岩が二つ並んだ狭い場所である。ここから南川ダムが見下ろせる。
 撫倉山山頂には12時7分に着いた。大和町方面の眺めがよい。山頂には私を含めて5人の登山者が思い思いに休んでいる。15分ほど休んで、松倉山方面へ下った。ここも岩の多い道である。

 下りきったところで、アケボノスミレ、カタクリ、エンレイソウ、エンゴサクに出会う。花の写真を撮っていると、またヒメギフチョウが飛んできた。葉に止まったところをしっかり写す。ヒメギフチョウの写真を撮ったのは何年ぶりだろうか。
 ここからは撫倉山の周りを進んで蜂倉山のふもとに至り、そこからは遂倉山と鎌倉山の間の峠に進んで、そこから南川ダムへ下った。駐車地点には13時55分に着いた。

 七ツ森は、たしかに花の山である。カタクリとイワウチワの群生は、県内でも有数の素晴らしさである。アズマイチゲ、エイザンスミレも目に付き、これらは希少だと思っていたのに、これほど目にできて驚いた。ピークハントは3山だけだったが、花を楽しむ山歩きもいいものだ。

登山中の画像
登山画像
南川ダムより泉ヶ岳・北泉ヶ岳方面を見る
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泉ヶ岳・北泉ヶ岳
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南川ダムの向こうに鎌倉山・蜂倉山
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駐車スペースより見る遂倉山
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遊歩道入口から柵の中に入る
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盛んにさえずるジョウビタキ
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鎌倉山への急登
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鎌倉山山頂
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スミレ
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マルバスミレ
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カタクリの群生地
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密度は濃くないが、あちこちに咲いている
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優雅に咲くカタクリ
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キツネのカミソリ広場へ下る
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蜂倉山の斜面に咲くイワウチワ
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急斜面に咲いているため撮影が難しい
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この辺りの登山道は岩場で要注意
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逆光に光る花
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光が当って華やか
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斜面に張りつくように咲く
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イワウチワの群生
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ここは県内有数の群生地
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蜂倉山山頂で出会った蝶
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蜂倉山山頂
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ヒトリシズカ
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カタクリとアズマイチゲ
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ヒメギフチョウ
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岩場を行く
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はしごを登る
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南川ダムを見下ろす
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遠くに船形連峰
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天狗の相撲取り場
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撫倉山山頂
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山頂でくつろぐ親子
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タテハ
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ヒメギフチョウ
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マルバスミレ
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至るとこにカタクリが咲いている
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ここはアズマイチゲが多い
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葉が楕円形
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カタクリロードを行く
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アマナ
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アズマイチゲ
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ケヤキの大木の向こうに蜂倉山
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エイザンスミレ
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岩の多い鎌倉山の斜面
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ニリンソウ
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白地にピンクの筋が入ったカタクリ
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キクザキイチゲ
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スミレ
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