行程・コース
天候
曇時々雨
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
駐車場(10:05)・・・長者屋敷の頭(12:05)・・・山頂(12:40)・・・長者屋敷の頭(13:30)・・・駐車場(15:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は埼玉県の名峰・武甲山を散策してきました。
言うまでもなく、武甲山は北側が採掘されており、その姿は痛々しいですが、それでもやはり武甲山は埼玉・秩父のシンボルだと思っています。当日は芝桜渋滞なのか羊山公園周辺は渋滞でした。
武甲山は自身2回目。前回は東側の一の鳥居から登りましたが、今回は西側の裏山口方面から登頂。スタートから長い林道を歩くと50分位で、登山道に入りますが、そこには急登が待ってます。覚悟を決め九折の道を息を切らしながら登っていくとやがて尾根にでて、ちょっと休憩。
それまでの急登と比べると緩やかになりますが、長者屋敷の頭までもやはり登り。長者屋敷の頭で疲れたなぁと思って進行方向をみるともっときつそうな登り。これまでの登りの愚痴も出なくなります。
その急登を登ると先行者の笑い声が聞こえ、頂上までもう少しと気持ちも高まりますが、ここからの登りがやはりきつい。雷もなってくるし、雨もポツポツ降ってくるし・・・。
この天候にも関わらず、山頂は賑わっていました。展望台からの秩父市街はどんよりしていましたが、やはり登ってきた甲斐はありました。
帰りは来た道をひたすら降る。雨が降らないうちにという気持ちもありましたが、道も整備されているので降りやすい道でした。
武甲山をはじめ、秩父や奥多摩には狼信仰があります。山頂直下の御嶽神社も狛犬ではなく狼が睨みをきかせています。奥多摩の御岳神社を筆頭に両神山、大岳山、宝登山、釜伏山などなど、いかついものから柔和なものまでたくさんの狼が見れるのが面白い。
秩父の山奥に、もしかして今も狼がいるかもしれないという非現実的な想像をしながらこの地域の山々を散策するのも楽しいものです。