行程・コース
天候
曇り時々雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
中央本線で山梨市まで向かい、山梨市駅9:12発の西沢渓谷行きのバスに乗り西沢渓谷入口で下車し入山!
土日祝だと塩山からバスが出ていて、30分くらい早く西沢渓谷入口に到着することが出来る。
帰りはたまたま出会った心優しい登山者の方に車に乗せていただき、毛木平から信濃川上駅まで車で移動できた。
当初の予定では、毛木平から徒歩約1時間の梓山バス停まで歩き、そこからバス&電車で帰宅する計画を立てていた。
この登山記録の行程
西沢渓谷入口(10:12)・・・近丸新道入口(10:28)・・・徳ちゃん新道入口(10:33)・・・合流点(11:43)[休憩 5分]・・・木賊山(13:06)・・・甲武信小屋(13:16)・・・甲武信岳(13:31)[休憩 15分]・・・三宝山(14:08)[休憩 5分]・・・大山(15:32)・・・十文字小屋(15:52)[休憩 15分]・・・毛木平(17:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年登った際に見たシャクナゲのトンネル。
満開の状態を見たくてこの時期に甲武信ヶ岳に登ってみたが、残念ながら少し早かったのか花はまばらだった。^^;
それでも綺麗だったけど、いつか満開のタイミングを見てみたいな~と思っている。
時折サッと小雨が降るあいにくの天候だったが、思ったよりも見晴らしは良くて、山行中も奥秩父の山々の深い自然を堪能する事ができた。
針葉樹、広葉樹、シャクナゲなど、目まぐるしく変わる美しい樹林帯を黙々と登る登山道!
木賊山の手前あたりから岩場の展望地が現れるようになり、徐々に期待感が高まる。
木々に覆われた静かな木賊山の山頂を過ぎ、少し歩くと樹林帯が開けて、突如颯爽とした秀麗な甲武信ヶ岳の山頂が姿を現す!
深い山の中に静かに佇むその美しい山は、まさに百名山に相応しいと思う。
甲武信小屋まで一気に下り、そこから山頂へ向けて岩混じりの登山道を登る…
ほどなく甲武信ヶ岳の山頂に到着!
曇り空のわりには思ったよりも眺めがよく、周囲に広がる大展望を独り占めという贅沢な時間を楽しむ。
山頂からは晴れていれば百名山のうち43座を見る事が出来るらしい。^^;
少しの休憩の後、お隣に鎮座する埼玉県最高峰「三宝山」へ向けて出発!
少し雪の残る登山道を駆け下りて登り返し、三宝山までは特に難所もなく到着。
山頂は木々に覆われているが、そこにたどり着くまでには所々に見晴らしの良い個所があり、そこから振り返った甲武信ヶ岳の姿も素晴らしかった。
あとは徐々に標高を下げつつ十文字小屋まで難なく進めるのかな~と思っていたが、「むしろこの日のクライマックスはそこから先の道のりなのでは?」と言うくらい険しい道のりが、その先には待っていた!
ユニークな巨石や切り立った岩尾根、天に向かって突き立つ岩山「武信白岩山」は崩落の危険ありで山頂に登る事が出来なかったが、疲労のたまる時間帯にあまり見たくない(笑)岩場のピーク「大山」の前後は岩場の急坂や鎖場も有り、アトラクション感強めのエリアに、思った以上に体力と集中力を要した。
ただ、険しい道のりを進むその「ご褒美」として十分すぎる大展望、素晴らしい絶景も楽しむ事ができたのも事実!
今回は日帰りのため、けっこうヘビーな山行になったが、いつか時間のある時には甲武信小屋や十文字小屋に宿泊して、ゆっくりとこのコースを楽しむのも、良いんじゃないかなと思う。
ちなみに下山後は「毛木平」から、最寄りのバス停「梓山」まで徒歩で移動するつもりで計画を立てていたのだが、十文字小屋で出会った心やさしい登山者の方のご厚意に甘え、車で信濃川上駅まで送って頂いた。
こういう山での出会いは本当に嬉しいし、有りがたい事だと思う。
この先もし自分が逆の立場の時があれば、同じようにする事で今回受けた恩を回していけたら良いな~と考えている。
フォトギャラリー:101枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール |
みんなのコメント