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農鳥岳&広河内岳BCスキー2019

農鳥岳、西農鳥岳、広河内岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (100ski さん )

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行程・コース

天候

6/1 晴れ後曇り 6/2 曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 奈良田温泉駐車場

この登山記録の行程

【6/1】
6:14奈良田温泉駐車場-6:33農鳥岳登山口-(20分休憩)-10:59大門沢小屋11:10-(40分休憩)-17:04大門沢下降点

【6/2】
5:32大門沢下降点-6:32農鳥岳-7:27西農鳥岳8:09-8:58農鳥岳-9:25大門沢下降点9:55-10:48広河内岳-12:50大門沢小屋13:05-15:50農鳥岳登山口-16:10奈良田温泉駐車場

コース

総距離
約24.6km
累積標高差
上り約2,866m
下り約2,864m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、日本二百名山、農鳥岳で山スキーしてきた。
そのついでに、百高山の西農鳥岳、広河内岳でも山スキーしてきた。
かつて6月上旬に山梨県営林道南アルプス線から農鳥岳を見たときに、山頂付近から下の方まで続く太い雪渓が見え、6月でも余裕でスキーできると思った。
今年は南アルプスでも標高が高い山の積雪が多いので、3000m級の農鳥岳を目指すことにした。

1日目、奈良田温泉駐車場からスタートし、県道を経て、発電所がある農鳥岳登山口から登山道に入った。
しばらく舗装された登山道を進み、吊橋をいくつか渡り、登山道を進んだ。
広河内川に沿った登山道には、広河内川の支流を渡渉する箇所がいくつかあり、飛び石でクリアできたが、大門沢小屋に最も近い本流の渡渉地点では水量が多くて、裸足になって渡渉した。
大門沢小屋を通過し、登山道を少し登ると、広河内川上流部の大門沢の標高1950m付近から雪渓が繋がってきた。
大門沢の右股と左股の出合を通過し、右股と左股の間の登山道を登った。
大門沢右股は上の方で滝があり、雪が途切れていた。
大門沢左股は、狭いが、上の方まで雪が繋がっていそうだった。
登山道にも雪が出てきて、踏み抜きがきつかった。
雪が少ない急登部は、雪が氷化して残っており、登りにくかった。
次第に雪が多くなり登山道がわからなくなり、GPSで確認しながら登った。
稜線部に近くなると夏道が出てきた。
稜線部の大門沢下降部に着き、この日はここでテント泊する事にした。

2日目、曇ってスッキリしない天気で御来光を見ることができなかったが、雲海に浮かぶ富士山は見事だった。
泊まり装備をデポジットして大門沢下降部からスタートし、農鳥岳、西農鳥岳に登った。
西農鳥岳南西面のカールを滑走し、農鳥岳南面のカールを斜めに滑走した。
大門沢下降部に戻り、泊まり装備を回収し、広河内岳に登った。
上空は高曇りで見通しは良かったが、谷間は雲に覆われていて、大門沢左股の雪が下まで繋がっているか確認できなかった。
これまでの感で、大門沢右股の地形なら行けると判断し、ダメなら登り返す覚悟で大門沢右股に滑り込んだ。
上部は狭い急斜面で、滑走するとスラフが流れた。
中間部になると、両側の斜面から集まった雪で広くなっていて、滑りやすかった。
下部になると雪が少なくなり狭くなったが、出合部まで雪が繋がっていた。
大門沢出合部が見えたとき、弱気な自分に打ち勝ったと思った。
出合部から少し下ったところで雪渓末端となり、滑走終了。
雪渓末端で登山靴に履き替え、雪渓末端のすぐそばにある登山道に入り、大門沢小屋を経て、奈良田温泉駐車場に下山した。
下山後、家に帰った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 腕時計 カメラ ツエルト 非常食
行動食 GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ
アイゼン ピッケル ワカン スノーシュー ゴーグル ハーネス
ヘルメット
【その他】 スキー 兼用靴、ウィペット

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登った山

西農鳥岳

西農鳥岳

3,051m

農鳥岳

農鳥岳

3,026m

広河内岳

広河内岳

2,895m

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コース定数
69
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