行程・コース
天候
晴天
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
枝の集落を過ぎると湖南アルプス登山口のバス停があり、天神川に沿って進みます。一部、狭い道となりますが、走りやすい道です。矢筈ヶ岳と笹間ヶ岳に向かう標識が現われます。ここが笹間ヶ岳の登山口となります。駐車は登山口に5台ほどが駐車可能ですが、道路脇に駐車できるスペースは多くあります。
この登山記録の行程
笹間ヶ岳登山口10:25・・・笹間ヶ岳と矢筈ヶ岳の分かれ10:53・・・笹間ヶ岳山頂11:34・・・登山口12:35・・・迎不動・堂山登山口12:48・・・鎧堰堤12:58・・・堂山山頂13:51・・・駐車場(笹間ヶ岳・矢筈ヶ岳登山口)14:50
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
湖南アルプスの山頂は太神山です。笹間ヶ岳と堂山は太神山の入り口に羽を広げたような山になります。南アルプスは昔は大きな木で被われていました。この山は花崗岩質であったので、平城京を構築するため木を切り倒し、表土が流れ、花崗岩は脆く、水に流されやすいため、山の崩壊が進み木が育たない状況となりました。堂山・笹間ヶ岳は砂防対策を尽くしているのですが、未だ回復していないものと言えます。
登山道は花崗岩の砂地と花崗岩の岩を歩くことになります。笹間ヶ岳の方はだいぶ復活してきていますが、松、ネズミサシ、オオバヤシャブシなどのパイオニアの木が多く、元あった照葉樹林は少ないものです。
堰堤や砂防ダムが多くありますが、すべて、砂で埋まっています。大きな木が育たないこともあって見晴らしも良く、琵琶湖、比叡山、比良山を見渡すことができます。
また、太神山まで足を伸ばすと室町時代に作られたと言うお堂があり、大きな杉の木に包まれたその雰囲気は遙かな時代を感じさせます。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
レインウェア | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 | 行動食 |
テーピングテープ |
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