行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
25号線の針ICで下りる。五条から168号線、53号線、733号線で野迫川役場に向かう。役場からは大股へ標識を見ながら向かう。恐ろしく細い道が多い。カーナビは古い道を指示したためであった。
この登山記録の行程
大股8:55・・・萱小屋跡9:32・・・桧峠10:10・・・小辺路コースと護摩壇コース交差10:32・・・山頂10:54・・・伯母子峠小屋11:1712:47駐車場下山12:47
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
奈良は山深い。家々も山に張り付いたように建てられている。辺路には小辺路(こへち)、中辺路、大辺路があり、小辺路が最も厳しいらしい。世界遺産にもなっている。伯母子岳の登山口は大股のバス停で、そこにはトイレ、5台の駐車場がある。橋を渡ると民家が建っていている。勾配のきつい道の前に登山口の標識がある。
しばらく杉林の中を登ると萱小屋跡があり、昔は辺路の旅籠や数件の茶屋が建っていたとのことである。小屋の前にはキャンプファイアーもできる様になっている。どこまでも立派なお遍路の道が続く。高度を増すに従い杉林は少なくなり、雑木林となる。尾根道に出たところから、伯母子岳が木の間から望めるようになる。裾野を伸ばした端正な山である。緩やかな尾根道にある桧峠を過ぎ、護摩壇山から来る遊歩道コースと大股コースが交わるところにでる。その真ん中に山頂に直登する道がある。木々はブナ、モミ、ミズナラ、ホウノキなどが多い。
山頂は風が強くて寒い、木々は小さな樹氷を付けて白くなっている。護摩壇山からの遊歩道コースの山並みが見られる 大峰山の尾根が長く伸び、八経ガ岳、釈迦ヶ岳が眺められる。
寒くて居られなくなり、伯母子峠に下り、元来た道を大股に下る。峠には小辺路のルートである十津川に下る谷を通る道は崩壊し、迂回路が尾根道に付けられている。
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